2019ソウル またね、ソウル
2019年 08月 03日
翌日は早く空港にむかわなければなりません。正味2日のソウル滞在もそろそろ終わりです。
ホテルの近くに孔徳市場とチヂミ横丁をあるのを地図でみつけました。
なかなかディープな市場です。
ちょっと一杯・・・まさしく仕事帰りの楽しみなのでしょう。
こんなところで、友人たち大勢でちょっと一杯もいいなと思うものの、とても地元の人でにぎわう中にはひとりで入っていけそうもありませんのであきらめます。
さて今夜の夕食は?
ときおりひとり旅の最中に、ホテルの自分の部屋でゆっくり食事をしたい。衆人の目のないところで怠惰なかっこうをしながらくつろぎたいと食料を持ち込むことがあります。
今夜はそれでいきましょう。
1日目に目をつけていたキンパのお店で1本2000ウォン(約200円)
となりに饅頭屋であんまんひとつ1000ウォン、
あとはホテルの備付のティーバッグでお茶を入れれば、わたしにとっては贅沢なひとときとなります。
湯舟につかり、パジャマに着替えて、テレビを見ながらソファーでくつろぎながら、この旅をふりかえります。
オンニーは私を亡くなった妹のかわりといって、大切にしてくれました。
オンニーの親友の薬局のチングは豪華な食事でもてなしてくれただけではなく、町の人に慕われる薬局の姿を見せてくれました。
H美さんは電話を通した声が美しく、人を心地よくしてくれる方でした。
お仕事が忙しいのに渋滞の中かけつけてくれたオンニーのお嬢様
街で道を教えてくれた人
WiFiのルーターの扱いを教えてくれたホテルスタッフ
トークン(パスモみたいなもの)がうまく働かず開札を入れなくて困ったときにでてきてくれた駅員さん
ストールを買った時に「今、日本円のレートがいいから」と自分で両替に走って、差額をもどしてくれた女性
たくさんの人々の温かい心をいただきました。
日韓関係が最悪の状態にある今だからこそ、こうした人々との交流を書かなければならないと思ってアップしてきました。
両国が真摯に向かい合い、それぞれの国が甘えずたにしっかりと独立した軸を持ちながら、お互いにリスペクトできるようになるとを今、切に祈っています。