ミンガラーバー(こんにちわ)ミャンマー⑧子供を見守る
2016年 11月 24日
寺院の前の参道には土産物が並びます。
さらに、寺院を囲んで店がならびます。
ちいさな子供がその中を自由に歩きまわっています。
やがて、誰かに呼ばれてよちよちと歩いていきました。
寺院を囲んでここで生業を営むその雰囲気がなんとものんびりしていて、印象に残ったのです。
これは、インドで見た数々の神々とそっくりです。
仏教がもともとはヒンズー教と繋がっていたことがわかります。
人々がご飯をお供えし、花をお供えして守っているお釈迦様です。
ちいさな子供が自由に動き回ってもお釈迦様もしっかりと見守ってくれているのでしょう。
今は小学校だけが義務教育となっていますが、やがて教育制度も変わると聞いています。
まだまだものを売る子供達が多いこの国にで、教育の充実と少数民族の保護、さらに国籍を持てずに今も舟で大海をさまよっているロヒンニャの問題もかかえています。
この小さい子が、やがてきちんとこんな学校に通えるようにするためには、
お釈迦様が見守るだけではたりません。
この後、ミャンマーかかかえる問題は教育以外にもいろいろ感じることになります。