JALパックひとり参加限定ツアーでスペインへ ①旅の仲間
2015年 11月 08日
ひとり参加で楽しむ旅<世界緯線都市トレドに泊まる!〉魅惑のアンダルシア地方を尋ねる
スペイン周遊8日間 シングルルーム利用コース
旅の名前は長くても、あっと言う間の興奮の8日間でした。
マドリッドスペイン広場
参加者は催行ぎりぎりの6名
人数が少なくても、バスは大型 おひとり様9席です!
後ろを見ても
横を見ても、ゆとりです。
JALパックでは人数が少なくても、大型バスを利用してお客様が疲れないようにという方針だそうです。
参加者の中に30代の男性がひとりいました。九州から参加です。
呼び名がいろいろ変遷した後にみんなから「殿(との)」と呼ばれることで落ち着きました。
ひとりでも男性がいるということは、旅をしめてくれるものです。
やよいさん(仮名)は華やかでありながら、心にしっとりとはいってくる、都心にお住まいの50代の方です。
まりちゃん(仮名)はやわらかく落ち着いた同じく50代の女性で九州から参加されました。
まいちゃん(仮名)は目がくりんと大きくてしっかりと落ち着いた40代の女性、東京近郊のおすまいです。
ようちゃん(仮名)関西言葉が心地良く明るい女性、大阪から参加の40代、ムードメーカーでした。
それに私、なんと皆様とかけ離れた一番の年上でした。
たいていツアーの中心は60代の女性かご夫婦なのですが、各年代の集まった6人はまるで社員旅行のようでした。
それぞれが穏やかで人柄が天下一品の方々でしたし、下の名前で呼びあう旅は最初から最後まで暖かで、笑顔の連続でした。
そしてなによりも、添乗員の女性が素晴らしかったのです。仮にお名前をヒロタさんとおよびすることにします。
英語、スペイン語が堪能で、たぶんドイツ語もフランス語もこなしそうです。
旅が好きで、この仕事が好きでたまらないという様子は、いつでも私たちの旅を豊かなものにしてくれました。
歴史、地理にも詳しく、バスの中でも、おりおり説明してくださるのが、私にとっては有難かったです。
「これまでの添乗員さんで一番」というのが一致した意見でした。
疲れた顔を見せず、6人のカメラのシャッターを押し続け、フリータイムまでいろいろと案内してくれたヒロタさんのおかげで、素晴らしい旅となりました。
実は、二泊目のトレドで夜に「紹介タイム」が設定されましたが、それまでにみんなはすっかり仲良しになっていましたのでとりやめて、夜景を見ながら
スパークりングワインで「私たちの旅」に祝杯をあげました。
こうして怒涛のスケジュールのスペインの旅が始まりました。
そうそう、忘れてはなりません。
ブログで知りあったスペインレオン在住のマイさんが、まめにラインをくれました。
会うことは出来ませんでしたが、一緒に旅を後押ししてくれているようで嬉しかったです。