箱根観光の主役はやっぱり富士山
2015年 01月 18日
冬の晴れた日に雪をかぶった富士山が目の前に見えると、案内人としてはちょっと誇らしい気分になるものです。
この日は、韓国でお世話になっている代理店のK社長と担当の女性Oさんを箱根にご案内しました。
湯本に宿をとり、街歩きと温泉、当社の社長や担当も合流して、お部屋でゆっくり食事をしました。
韓国の担当スタッフは女性ですので、花柄のゆかたを特別にお願いし、着せてさしあげたところ、とてもよく似合って男性群にも好評でした。
さて翌日 私が箱根に残り二人を車でご案内
お天気がよければ山を登り芦ノ湖まで
お天気が悪ければ山は雪になりますので、スタットレスを履いていてもチェーン規制が入って上ることができないので、どうしたものかと心配をしていました。
が、その心配をよそに快晴の箱根でした。
湯本から駅伝のルートでもある旧街道を上り、富士屋ホテルを左に宮ノ下を過ぎると小涌園はすぐです。
そこで右折をして細い道をナビに案内を任せて走ります。
私自身何十年ぶりの大涌谷
ここは富士山の裾野まで見渡せる絶景のポイントでした。
ベタな場所と思っていましたが、なんだかすがすがしい気分になったのはやはり富士山効果でしょうか。
もちろん黒玉子をいただきます。
5個500円
青い空と、白い富士山と、黒い玉子
気分だけでも特別な味に感じます。
これを食べると長生きをするというので、同僚にもたくさん買って長生きをしてもらうことにしました。
次は箱根神社でお参りです。
手と口を清めるところまで一緒にやりましたが、キリスト教徒であるOさんはさりげなくお参りを避けました。
さすが、どんな神様も私の神様と考える私とはちがいました。
お昼は私の大好き箱根プリンスホテルで芦ノ湖が見えるレストランで食事を予定していましたが、なんと冬期は休業とのこと、「やまぼうし」というコーヒーラウンジで軽くランチにしました。
このホテルの建物の雰囲気はどなたをお連れしても喜んでくれます。
またプライベートガーデンも美しく、K社長もOさんもこんなところにゆっくり宿泊をしたいとおっしゃっていました。
前にここでドイツの青年から何故芦ノ湖を走る遊覧船がバイキング船の形をしているのかと質問されて困ったことがあります。
本当にどうしてバイキング号を採用したのでしょう。
私が聞きたいくらいです。
日本語堪能なOさんはともかくK社長とはハングルで少しくらいお話しができるかしらと狙っていたのですが、困ったことにすっかり日本語がお上手になっていました。
それにしても、ふだん使うことのないハングルを使えるように自習するのは難しいことです。
気持ちを新たにして、毎日動詞10個ずつ覚えようと、決心しました。
もっとも翌日には5個ずつと下方修正いたしまた。
やはりk社長の日本語上達能力にはおいついていけそうもありません。
箱根ツアーはここまで、仕事が気になる担当のOさんの様子をみながら
どこにも寄らずに、仕事場にもどりました。
お天気に恵まれて、箱根ツァーを喜んでいただけたことと思います。