おかげさまで韓国全州ひとり旅⑤ 韓屋宿泊体験
2014年 11月 05日
全州は韓屋村があるので、好奇心からお泊りは当然韓屋でと迷いもせずに楽天より予約をいれました。
お宿の禅雲斎はこの絵が描いてある建物です。
最初からその目印を知っていれば、わかりやすかったかもしれません。よくみれば看板も出ていました。
この絵の描いてある建物へ脇の路地から入り込むという感じです。
とても素敵絵なので、大勢の人がこの絵を背景に写真をとっていましたよ。
ご親切に何度もご案内のメールをくださったご主人の金さんです。(写真掲載のご承諾をいただいています)
そのやりとりは10回にもおよびました。
英語も日本語も堪能で、日本語は大学で勉強なさったそうです。
一人部屋はフトンを敷くとスーツケースを置くのがせいいっぱいの狭さでした。
トイレ洗面所も清潔で、すでにオンドルでお部屋はほのかに温められていました。
ドラマの中に入ってしまったような感じで、少し慣れるとその狭さがかえって楽になり、穴倉に入ったみたいに落ち着いてきました。
まずご主人が韓国の伝統ゲームのユンノリをプレゼントしてくれて、
鍵や無線ランやテレビのつけ方の説明をしてくれました。
食事の説明をしながら地図に印をつけてくれます。
そうそう、着いた時は夢中で写真を撮らなかったのですが、当日の来訪者の国旗がかかげられています。
この日の旗はどこの国なのでしょうか、ほんの一瞬見かけた時、靴を履いたまま戸から出てきましたので、びっくりしました。
帰国の朝、別のところに住んでいらっしゃる金さんは、私の時間にあわせて朝7時30分には来てくれて、タクシーを呼んでくれました。
そして見えなくなるまで見送ってくれました。
なにかと金さんに教えてもらって、しかも日本語で聞けるというは、知らない土地で心強いスケットでした。
金さんのおかげで、全州の旅がどんなに心強かったかことか・・・今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
医は仁術といいますが、お宿も心が一番です。