人間は一度いいものを味わってしまうと、次はつらいですね、次回の宿泊はどうしましょう。
さて、ウェステインホテル仙台は2010年に開業した外資系の高級ホテルです。
今回、こちら宿泊し、地方の高級ホテルはなかなか良いものだと感じました。
その理由のひとつは、その都市のリーディングホテルとしての誇りがあるため、ホテルに活気があります。
第ニは大都市のシティーホテル並の高級感をもったまま、コンパクト(290室)なため
スタッフの顔が見える暖かさがあります。
基本的には500室以上のホテル宿泊は避けたいと思っていますが、最近はどこでも大規模なホテルが増えました。
ということで、お財布が許せば、こうしたホテルに宿泊することは誠に居心地がよく贅沢な気分が味わえます。

さらにウェステェインホテルグループに広げてみますと、使用されている印刷小物のデザインがわたしの好みなのです。
メモ用紙、封筒、インフォメーションカードなど優しいナチュラルな色使いで植物が描かれています。
この石鹸も香りがよく、形が好きなので、必ずいただいて帰ります。

ベッドはヘブンリーベッドといって天国の寝心地、はい確かに寝心地がよく、でもシングルベッドこの5つのクッションやら枕やら、いったどうやって使うのか、迷うところです。

ソウルのウェステイン朝鮮でもこれらは全く同じレベル、グループの格式がしっかりと保たれています。

どんなに設備がよくても、あとは人間力です。
今回仙台に行くまで何度か連絡をとりあった若いアシスタントマネージャーの女性Sさん、メールの文面がいつも丁寧で礼儀をわきまえたものでしたのでお会いするのを楽しみにしていました。
しかも初対面の瞬間につい「美しい方ですね」と本人にむかって申しあげてしまったほどの美人でした。
が、この方だけではなくどのスタッフも生き生きして美しく、心使いが出来る方々でした。

笑顔というのはなんと素晴らしい神さまの贈り物なのでしょう。
きびきびと働く姿の中に、心からの笑顔があれば、また泊まりたい、また来たいと
ついつい想いが残るものです。

ウェステインホテル仙台はそんなホテルでした。