待っていてくれる人がいる
2010年 11月 04日
こうメールをくれた美しい人は、博多の中央口で待っていてくれました。
その姿をみつけて私は思わず手を振り、かけよりました。
博多灯明祭り
メールを受け取ったのは別府から博多に行く白いソニック号の中
ちょっぴり鉄子の私はこれに乗るのも楽しみでした。
メールを送ってくれた人はブログ「釜山の休日」のirihinidefuneさん
約1年半前に釜山一人旅計画時に初めてサイトに伺い、いろいろ教えていただいているうちに、ポイントにチェックを入れた街の地図と資料を送ってくださいました。
私はその地図を片時も離さないで、釜山の街を巡りました。
その後私の大学時代の友人「にっと&かっふぇ」のyumiyaneさんも仲間に加わり、3人で東京ではじめてあったのが昨年の秋。
1年ぶりの再会です。
なにはともあれ、お願いをしてあった豚骨ラーメンを博多の駅のおすすめ「だるま」で頂きました。
美味しい! ここで、もう興奮です。
irihiさんがリサーチしてくれたお勧めホテルドーミイン博多祇園ではyumiyaneさんと合流です。
yumiyneさんのブログのお友達ともお会いして、4人で記念撮影。
そこで、そのお友達とお別れして
3人の歩いて、巡って、食べて、笑っての旅の始りです。
福岡の印象を一言で言えば、といっても博多と天神のあたりだけ
「こんなところに、こんな都会があった」
地方都市特有ににおいがあいません。
それでいて、私たちの住む都会より、おだやかで、生き生きとして
自分がもしや大切なものを忘れていないかしらと思う街でした。
お寺を巡る中、当日の灯明祭りの準備に励む若いボランティアの方々
灯明祭りの実行のお手伝いのご年配の方々もみんなで街を愛する姿を羨ましく思いました。
irihiさんのお友達のkyokoさんとお会いしました。
帽子デザイナーのkyokoさんは、生成り色のような楚々とした素敵な方でした。
そこでお会いしたマテリアルの男性オーナーさんと可愛らしい女性のスタッフの方のセンスの良さ
久しぶりでみずみずしい、さわやかな、それでいて控えめな方たちの風にふれました。
中でも印象に残っている方
弘法大師が唐から戻って初めて作った真言密教の寺、東長寺のたぶんご住職だと思うのですが、この方の建設中の五重塔を見上げる姿勢でした。
実は、「お檀家さんも大変ね」と陰口をきいていたのですが
このご住職の姿勢はそんなことを跳ね除けて、その身をかけているような、凛とした強い姿でした。
なにかにむかう姿は人の雑言は寄せ付けない気迫があります。
政治家にもそういう気概をもって欲しいのですが・・・。
そういえば、水炊きの長野で食事をした際、
係りのの女性の方も、決して私たちにお鍋の差配をさせませんでした。
で、私たちは、はいはい、とい言うことを聞いて、いただきました(笑)
美味しかった!
irihiさんのコーディネートの素晴らしさにすっかりおんぶにだっこの街歩き
だからわかったのです
お若いのに私たち相手をに暖かく、卒なくしかも、希望をしっかりといれてご案内くださったこの方
お仕事にもかなりのキャリアを積み重ねて、ボスに可愛がられていることが。
ブログを中心に集ったこの街、この仲間
一人旅も好きですが、やはりみんなと一緒に語り、笑いあえる旅も大好きです。
これまでも思っていましたが
最初の画像でその思いをさらに強くしました!
lilyさんの写真はきれいでのびのびしていると思ってきましたが
今日はまた特に胸に迫るものが感じられました。
東長寺のご住職の姿やデザイナーさんのトコロや多分yumiyneさんの画像
構図や切り取り方が良いから画像から伝わってくるものが多いですよ。
写真は雄弁なのですね。
それにしても、、、私も結構福岡は知っているのですが
お友達のご案内で
lilyさんは普通の旅行者では経験できない!良い旅ができましたねぇ♪
私も行ったことなかった『だるま』メモメモでしたよ。
福岡は・・自転車で見所が周ってしまえるような凝縮した街で
私も大好きです。 ホントに良き旅でしたねぇ。。
とは、、、違うのね。
えと、皆様風のコメントを。
送ってくださったのはこのお店のラーメンだったのですね。
とてもおいしくいただきました。ありがとうございました。
この記事を拝見して、なんだか私も皆さんと一緒の場にいたような気がしてきます。
今度はぜひご一緒させてくださいね。
どうだ!?
博多って、骨のあるミュージシャンがたくさん出てますよね。
それでいて、博多っ子純情。
そういう街なのでしょう、きっと。
真言宗のメッカに住んでるから言うわけではありませんが、真言宗って仏教の中で一番優れたものと思います。
真言宗は仏教ではないという人もいますが、そんなことはないと思います。
ただ、好き嫌いで言えば、僕は浄土真宗が好きです。
と、心底関心した次第。
灯明祭りしかり、おいしそうな博多ラーメン、東長寺の五重塔、
名物水炊き。全てあなたが生きてきたご褒美でしょうね。
ところでここでもまたご縁が濃くなりましたよ。
私の父の生まれが福岡の八女。私の本籍も福岡です。
どこまでご縁がつながるのでしょうか・・・
ほんのり心がオレンジ色に染まりそうです。
写真、いただいてもいいですか?
温泉一人旅もあり、楽しい再会もあり、いい出会いもあり、おいしいものもあり…、
いい旅でしたね♪
私のを見て下さったり、一度お会いしただけなのに随分前からのも知っている人のような錯覚になってしまいます。
福岡博多をお気に召して頂けて、irihiさん同様に私も嬉しいことです。灯明は本当にきれいでしたね!
私も心に残る2010年の灯明です。
明日はマテリアルなので、二人にも伝えておきますね!
そんなにもちあげて頂いて,
恥ずかしくもありますが、有難うございます。
写真はずっと小学生の頃からやっていて、大好きなのですが、何故って一瞬で結果がでるでしょう・・・ほらせっかちだからぴったり、そのあたり、お仲間のkimanbaさんも写真をupなさっては(勝手にお仲間に)
>のびのび
この言葉に感謝、そういえばそういう言葉を忘れていて、最近こせこせしているなと反省。
どうせ同じ一日なら、のびのび暮らさなければ。写真は大きくupして、のびのびしたのかもしれません(笑)
やはり、地元のそれもとびきりセンスの良い方のご案内は、旅が二倍の楽しさになりました。「だるま」のラーメンでいきなりパンチ、ここは一番濃厚だそうで、でも私、スープもいただいて、感激でした。
本当に良い旅でした。
>どうだ!?って
そうねぇ、75点
ちょっときどり過ぎで5点マイナス
どさくさに紛れ、北九州美人ハーレムに・・・?
マイナス20点
さらに精進を続けて、出直してください
もともとこのあたりは、海外に一番近かった地域、
新しいものをウェルカムな土地柄が個性ある人々を多く輩出したのでしょうか?
そんな風に考えながら、1日ではとても、とてもわかりません。
真言宗が仏教の中で一番優れているというのは、興味あり
不勉強な私にはよくわからないけれど、そのうち教えてくださね
それから浄土真宗がどうしてお線香を立てないで横倒しにあげるのかもわかりません。
我が家は浄土真宗ですが、お話の中で、「仏様になれば自由にどなたのそばにもいらしゃいます」というのがあって、そのことをうかがってから亡くなった父への気持ちが落ち着きました。
ひとりだと、食べるのがめんどうな時は抜いてしまうし
そりゃ、楽しい仲間と一緒だと
競うように、わしわしと食べてしまいます。
やっぱり「美味しいね」って言える人がいるというのは、幸せなことです。
で、そういえば、久しぶりにご訪問有難う。いつも会ってる気分ですけどね(笑)
やっぱりラーメン力がmaiさまを呼び寄せたかしら?
なんとなく、なんとなく、ご縁が深くなり
九州まで飛んで
こんな風にご案内をいただくなんて
ブログを始めるまで、考えてもいませんでした。
本当にうれしく、感謝の旅でした。
私の、最近の旅はずーっとwhiteさんのゆかりの場所を尋ねる旅でもある・・・京都、大谷本廟、別府、福岡
ああ、偶然とはいえなんだか不思議です。
もしや、前世は親子か姉妹か?
であれば、光栄なことですが♪
であれば、whiteさんに似てもう少し美人であってもいいのに(笑)
どうぞ、どうぞもらってください。
ふふふ、そんな風に言ってくださって、嬉しい!
もっとも中国漁船の写真ほどの価値はございませんが(笑)
ふだんは歩かない私ですが、旅にでると、にわかとっくんになりまして
朝早くから歩きます。
福岡で、24時間openの美容院をみつけました。
朝の7時前からカラーリングをしていました。
こういう面白ものをみつけると、わくわくします。
お会いしたのは一度でも、その前から、irihiさんの大切なお友達であり、福岡ではお会いできるかもしれないと思っていましたので、
ずーっと、気持ちの中ではお知り合いです。
嬉しいです。
マテリアルのお二人によろしくお伝えください。
なんだか、お二人にもまたお会いしたいです。
お茶をごちそうさまでしたともご伝言ください。
若い方々が胸をはって、粛々と頑張っていらっしゃる
そんな福岡の印象が残ったから、福岡が大好きになって、帰ってきました。
福岡産の私としては、とっても嬉しいです。
irihiさん初め、みなさんのご案内も素晴らしかったのでしょう♪
私も案内してもらいたかった・・・なんて思ってしまいました。
福岡に生まれたと言っても、”うきは”は知ってるけど、そのほかは
まったくですもの!
もう、これで九州のレポートは終わりですか?
lilyさんの記事って、とっても素敵だから
なんだか寂しいなぁ^^
私もご一緒させていただける感じで博多を楽しんでいます。
shinn-lilyさん有難うございます。
人が人として息づく街...って素敵だわぁ。
そしてこのご住職様の凛としたお姿、もうジ――っと見入ってしまいました。本当に素敵です。
去年と、一昨年、、、
いろんな方との出会いが出来るBlogって素敵ですよね。
私も、こういうつながりが出来るBlogに感謝です ^^)
lilyさん、、、、、楽しい事がいっぱいですね。
私もお相伴にあずかります、、、、ね!
何気なくお連れした場所に想いを注いで下さって
うれしいです。
私も、こちらの住職様のお写真を拝見して
改めてこちらのお寺を守るお方の深さを感じました。
雑念でモノを言ってた自分に反省。。
もっともっとふたりをおんぶで案内出来るように
自分を深めたいなと思いました。
こうした気付きをくださるlilyさんとyumiyaneさんに
ブログがご縁でお付き合いさせていただいていること
ありとうございますと言いたいです。
真面目すぎるコメントの後に何ですが
今回、天神という福岡きっての都会エリアは
まったくお連れしてないんです。
もっと都会かも^^人は泥臭いですけどね(笑)
福岡が近かったら、来週でも第二弾探索をしたいくらいですよ。
本当は私にとって、大好きな韓国への道であり、また古代には韓国からの文化の上陸地であるので、半日ではとても足りなかったですが、
それでも好きな街となったのはirihiさんをはじめお会いした方たちのおかげもあり
また、私自身の嗅覚みたいなものなのかもしれません。
うきはの様子はyumiyaneさんからお聞きしましたが、私にとって、うきは=gekoさんの素敵なお母様です。
九州レポートにお付き合いいただき有難うございます。もう一度だけ、想いを綴りたいと考えています。
つい先日、わたしもロンドンの旅をご一緒に楽しませていただきました。
ブログのおかげで、あちらこちらに行った気持ちになったり、行こうというきっかけになったり、視野を広げてもらえますね。
こちらこそ、いつも感謝です。
旅の最中はそれほど考えないのですが、旅から帰ってきて写真を見ながら、印象的な場面をたどって行ったとき、どうしてもまた、このご住職の姿が浮かびました。
強い光を発していたのでしょうね。
ブログって不思議ですね。
磁石のようにひきつけあう・・・・現実の世界ではないのに・・・・現実につながっていくというのが不思議です。
名古屋のお友達とお会いになって、楽しい時間をもたれたのですね。
おあいしてみると、まちがいなく気持ちの会う方でしたでしょう。
ちゃんと、お会いするするべくして、お会いすることになるような、気がします。
楽しいことばかりではないのですよ。
一生懸命働いて、心がおれるような思いもしてる中
こんな宝石のようなひと時が、また明日への一筋の道につながります。
重かったでしょう、二人は!
だんだん自立いたしますので、大丈夫、そんなに頑張らないでください(笑)
ひとりで、ガイドブックで探しながら行ったら、今回のような福岡や大宰府は見ることができませんでした。
irihiさんの想いがこもったご案内だったからこそ、
空気や、風を感じることができたのです。
一部大雨まで体験してしまいましたが(笑)
それに大切なお友達kyokoさんやマテリアルの方々にもお会いできたし、本当に近かったら、ちょくちょく伺いたいお店でした。
それにしても、あの住職の姿が忘れられなくて、なにか私は強いメッセージを受けたような気持ちが残ってます。
自分が進むべき道しるべを示してくれたような・・・。
もっと泥臭い人々・・・・わたしの好みだわ。
都会のご案内、いつかまたしていただく機会があるかしら?
そうなればどんなに素敵でしょう。
こんな旅を作り上げてくださったirihiさんになんとお礼を申し上げたらよいか、
本当に、本当にありがとうございました。
今度は東京ね。
東京もirihiさんにご案内いただくのではないかと心配です(笑)
おんぶにだっこができそうもありません。
『白いソニック号』 何だか豪華ですね。
福岡のすばらしさを ご案内のブロ友さんがギュっと ・・・ 凝縮、旅上手のlilyさんたちが受け止めて、すばらしい旅になりましたね。。。
はい、私も ポケットに隠れていたみたいに ご一緒できて満足・満足 ・・・ 否、実体験をしないと。
チェイルさんだけが、白いソニックに触れてくださって、ああ、我が意を得たりです。
白いソニックはもとは「かもめ」でシートはすべて皮張りなのです。
たいまい1000円をプラスしてグリーンに乗りましたので、飴までもらいました(笑)
九州はバスで動く方が安いのでJRは対抗して、付加価値のある列車を走らせているそうで、一度体験してみたかったのです。
在来線に乗って、車窓をゆっくりと楽しみ、長年の目的をひとつはたしました。
チェイルさんもお体と相談して、実体験を少しづつ、ね!
東長寺もね、あのでかい木彫の大仏だけで相当なもんです。五重塔建てなくてもと思いますが、空海は喜んでいるかもしれないですね。またその教えを信じて救われる方もたくさんいらっしゃるでしょうからね。
真言宗のお寺がどういうものかも、よくわからず、ましてや運営の仕方までは考えがおよびません。
仏教という宗教組織が現代の中で果たす役割も、これでよいのかと、考えることがあります。
心が病んだ時に相談に行けるような場所を、もしかしたら新興宗教に譲ってしまったのではないかと思います。
ですから、無宗教のわたしとしては結局は自分を信じることしかできないような気がしています。でも↑の記事のように、手を合わせる、祈る瞬間を大切にしたいと思っています。たぶん確信はもてないのですが、自己と向き合う瞬間でもあります。
みみずすましさんのところでも書きましたが、不勉強なので、よくわからずに、ごめんなさい。
大仏さまや五重の塔の建設についての是非は別として、
一念を通す強さを、このご住職の大きくないお姿に感じました。