21世紀に残したい『日本の風景』
2010年 10月 26日
21世紀に残したい風景
1位が富士山、2位がここ別府の湯けむり
別府八湯のうちの、鉄輪温泉です。
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」
今回の一人旅の目的は、ふやけるまで温泉につかる!
定刻におくれて飛行機は大分空港へ、予定の「別府駅行き」のバスは出たところ
しかたがないので「別府北浜行き」に乗り、降りたところはちんぷんかんぷん
予定では別府駅の案内所で地図をもらい、目的地を調べて別府めぐり
なんとなく地図を見てきただけで、なんの資料もなし
こうなれば人に聞くしかありません。でも日本は楽です。
海外にいたら危なくなさそうな人を選ぶ段階でドキドキです。
着いたのは、ここ竹瓦温泉、町の人のための市営温泉、
明治12年に開業、この建物は昭和13年築、磨きこまれています。
では早速100円を払って、地元のおばちゃんたちの仲間入り、恐々。
レトロで蛇口もない洗い場、4,5人、とど(失礼)のようにゆったりと
ちょっと視線を浴びて堅くなり、でもこっちは熱いから、そっちが入りやすいと教えてくれる、
余分な口をきかないが、親切で優しい。
のどが渇いたついでに、この近くにあるはずの、ツバメグリルに向かう
竹瓦温泉の係りのお嬢さんが地図を片手にゆったりと場所を教えてくれた
夜は繁華街、このシアターは何?というところを通って
これにたどりつきました。
鶏天、どうも別府にきたらこれははずせないようで
この盛りのよさ、エエー、でもへいちゃらで食べてしまいました、1050円。
油が妙に軽くて、普段食べているから揚げとも違う
下のキャベツと甘いタレとみんなからめて、ご飯も光って新米、満足、満足
駅まで歩こう、ごろごろをひきながら
やおやさんがある、安い!カボスもたくさん出ていますが、お客さんなし
映画館もある、あの男性、シネコンなんて言葉もしらないでしょうね。知らなくていい!
駅の近くのこの温泉も、みんなの温泉、高等温泉
ツルツルおじさんの出迎えが、ふと嬉しい
油屋熊八さん、別府温泉の立役者
日本ではじめて、ガイドを乗せた観光バスを始め
旅館にタクシー会社をつくり
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチもこの方が、
別府の町がいまこうして観光地と残っているのも、みなこのかたのおかげだそうで
なによりも、おカネを町のために使い、借金が残り、亡くなった後は旅館もホテルも
その他の会社も全て売られたと。
いま、こういう豪快な人、日本に欲しい
別府に来て、人の心をつかむ仕事を教えてもらいました。
こういう出会いがあるから、旅はやめらません。
シネコンなんて知らない私ですが、許されますよね。
行き当たりばったりの一人旅。
この後、どういう展開になるのでしょう。
読んでるほうも浮き浮きしてきます。
国東半島巡りも予定に入っているのでしょうか。
おっとすみません予定の無い旅でしたか?
PS:私も前に行ったときはホバークラフトでしたが。
私、別府に住んでいたのです!!少女の頃、鉄輪温泉は4ヶ月ほどその後は別府の北浜で旅館をしていたのです。
なんとlilyさんの一人旅の地は、私のふるさと。
またまたご縁の強〜〜〜い糸がピーーンと張っているよう。
今でも小学校の同級生が別府駅のすぐそばで化粧品店をしていますし、
東京に住んでいた友人はUターンで高台の豪華マンションにご夫婦で住み、温泉三昧の生活をしています。
そなのですね。
それでホバークラフトに乗ろうと思っていたら、昨年の今頃に終了したらしく、同僚もその話にがっかりしていました。
日本にはもうないのですね。
もちろん、シネコンを知らなくてもOKですよ。
でもちょっとだけ、陰で、くすっとね、笑いますが・・・・。
ホバークラフト、お乗りになったのですね。
河を横に走ったのですよね、ああそれで大分まで行ってみたかったです。
国東半島もいろいろ面白いようですね。
残念ながら、今回は行かなかったのです。
fushigiさんは一人旅に慣れていらっしゃるのではないですか。
いつもその行動の的確さには、感嘆しいるのですが
お仕事だと違いますね。
その点、気楽な旅です。続きます。
読んでいただいて、有難うございます。
そうですね、温泉街独得な感じ、一時代前ににぎわっていただろう姿を想像できる点でも熱海に似ているかもしれません。
違うのは、お湯の量でしょうね。
かけ流しなどという言葉をわざわざ使う必要がないほど、豊富な湯量です。
飛行機に乗ってしまえば、すぐなのですが、出発までが一仕事
でも今回の温泉の湯質、もう一度味わいたくてしかたがありません。
おおきなため息、ああ、そうだったのですか。
私はまさしく、ひっぱられましたね。
何故って、予定もしなかった北浜でバスを降ろされて、そこに別府タワーがあって、芝生の上のベンチで、
「さーあて」と考えたのですよ。
前にそういえば、北浜ってお聞きしていたのですね、その時自分のイメージで瀬戸うちのあたりと思っていました。
それで、神様が北浜までひっぱって行ったなんて・・・ああ、ご縁です!
ご友人のお店は西口?東口?
今回は明礬温泉に宿泊しました。
一人温泉を満喫しました。
鉄輪温泉の湯けむり、whiteさんにとどきましたか~?
温泉は、ゆったりと出来ましたか?
そして、、、、、あんなにいっぱいの唐揚げ、、、、食べちゃったの? (^w^)ぶぶぶ・・・
楽しい思い出を、どうぞいっぱい作ってくださいね!
湯布院ではなくて別府にした!が・・・
何だか素敵にパラダイスですわ。
(湯布院だって好きですけどね~、、最近は竹下通りみたいですが)
この画像の出し方が、、この順番が!いいですわぁ~
それにその選び方!(映画館なんて、、唸りましたよ)
どんな町なのか言葉はいらない。。よく解りました。
変わった形の銅像(どんなメッセージなんだろう?)にも笑いました。
あのくっついている小人は何ですか?
こんな映画館の近くで鶏天を食べたのですね♪
一人旅の雰囲気最高潮です!、、、良い旅でしたね!!!
因みに私・・現在は九州在ではありません。よく行きますが。。
ほんとに残したい風景ですね。
この油屋さん、どうしてこういう格好してる銅像になったのですか?そのひっぱられてる子どもはどういう意味があるのかな。
鬼蓮の写真、楽しみにしてます。
地獄めぐりもしたし、タクシーで行きましたよ、市営温泉。
浴室までカメラを持ち込んで、地元のおっちゃんのヌードも撮りました。
その写真(ヌードじゃないヤツ)でたしかブログ記事を書いたんですが、いつのことだか思い出せなくて探せない(笑)
ちなみに、僕は佐多岬からフェリーで。
わぁ~、別府温泉に行かれたんですね。
日本には たくさんの温泉地があって、その代表格のひとつですね。
西日本(くくりが 広すぎ?)の温泉地を 体験してみたいなぁ~。
ブームの 湯布院だって、見てみたい。
ツルツルおじさん、見事な人生ですね。
それを 忘れない別府の人たちも いいなぁ♪
九州は温泉がいっぱいで
私「どこのなんという温泉に入った」という記憶はないんですが、
遠い昔に何度か別府に行ったことあります。
湯布院や黒川…たしかに魅惑の地ですが
完全に観光地になってしまいました。
そうなると、今度はもっとベタな温泉場に行きたくなります。
改めて今、別府八湯めぐりしたーい♪
いただいた明礬温泉、身体があったまります^^
これはすごいものかもしれません~
てっきり九州かと思っていました。
ごめんなさ、勝手に思い込んで。
湯布院にしようかと考えていたのですが、別府をすすめてくださる方がいて
おすすめにそってよかったと思いました。
よく、入浴剤で湯布院とか別府ってありますよね。それで昔から興味があったのですが、
やっぱり頭にひっかかっていることって実現するのだなあと思いました。
「知らない町を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい」の世代ですから、歩くだけで
楽しいです。
ね、この小人、なんだかわからない、不思議なのです。意味不明です。
湯けむり、テレビで見ていたけれど、実際にこれほどの量を見ると、ちょっと感激でした。
100以上もあるそうです。
油屋さん、どうしてこんなかっこなのか、この子供が誰だか、よくわからないのです。
どなたか、ご存じないかしら?
でもこんな考え方で発想の豊かな実業家を見て、仕事ってそういうことなのかな
ISOがどうのこうの、マネージメントがどうのこうのという前に人の心を大切にすることを教えてもらいました。
わたしも、カメラを浴室まで持ち込みたいと思ったのですが
ちょっと、知らない浴場に入るだけで、精一杯・・・でも階段を降りていくお風呂はレトロで、体験したかいがありました。
私はお風呂に入ってみたかったのだけど、みみずすましさんは男性ヌードを撮るために、行ったのかしら!
私はその記事をたぶん見ていませんね。
そういえば私も西日本の温泉は昔行った九州以来だったことを思い出しました。
でもこれほど温泉らしい温泉はなかなか楽しいものでした。
昔は宮崎、別府と新婚旅行のメッカだったわけですよね。
その頃はもっとにぎわっていたのではと思います。
つるつるおじさん、なんて素敵なおじさんなのだろうと、頭が下がりました。
Irihiさんとお会いしていなかったら、今度の九州旅行への道は開けていませんでした。
ブログのご縁が、こんなに人生を豊かにしてくださったこと、感謝です。
本当に有難うございました。
そうそう、べたな温泉、その表現がいいですね。
お近くに、こんなにいい温泉があるのですから、ご家族と大いに楽しんでください。
いつか、こちらの温泉、箱根もご一緒できたらいいですね。
私も、今日は明礬温泉再現をやってみました。
yumiyaneさんが行った、gekoさんのふるさとも素敵でしたね。そちらも行ってみたかったです。
別府はこれぞ温泉、温泉の王道という感じで、心から楽しむことができました。
うまくいえないのですが、無理をしていない温泉のおおらかさがありました。
旅の行き先は別府だったんですね♪
私は行ったことがないんですが、昭和13年建設と言っても、なんとなくこの竹瓦温泉のちょっと江戸の名残があるような佇まいですね。市民温泉も、建物のデザインは竹瓦温泉より、ちょっとモダンになっているけれど、レトロな雰囲気がありますね。
温泉を楽しむ人達も心優しくゆったりしていて、街の雰囲気も何か懐かしい感じがします。
心の洗濯をされたんですね。
別府から福岡に、九州はなかなか、腰があがらなかったのですが
出てしまえば、少し関東とは風情が違い、楽しんでまいりました。
竹瓦温泉、素敵でしょう!
「千と千尋」の映画に出てくる、湯やのようで、本当は入るの、けっこう勇気が必要だったのですが、なんでもやってみるものです。
良い体験をしました。
別府が観光で隆盛を誇って欲しいと思う反面、こんなしっとり、落ち着いて、時代を残している雰囲気、このままでと願います。
通りすがりの者は勝手な想いだけ、かかえて、また日常にもどっていきますが、
市民のためにも、この温泉はずっと残して欲しい貴重な財産です。
たしか、文化財に指定されていました。
たまに、こうして仕事を離れると、気分がかわります。
その後数年前に行ったとき、湯布院におされてもっとすたれてるかと思いきや、意外と頑張ってるので嬉しかった。
いい街ですよね、別府。
泥温泉は入りませんでしたか?
混浴なんだけど、なんとも大らかすぎて…ちょっとあせりました(笑)
なるほど、 私たち関東は修学旅行は関西が多いのですが、関西からだと九州なのですね。
そう、わたしも意外にがんばっているなと思いました。
タクシーの運転手もお客さんはそんなに少ないようなことを言っていました。
けれども、そのほかの仕事はあまりなく、みんな関西、広島、東京へ出ていくそうです。
泥温泉、入られたのですか?
ちょっと考えたのですが、それこそひとりで泥にまはっている姿、絵にならないと、やめたのです。お肌きれいになりましたか?
で、高校の同級生同士で混浴だったわけ?
わたしたち高校の同級生と卒業旅行、日光でそれぞれのお風呂の入り口を入っていったら、同じお風呂だったことがありましたっけ。
ゆげがもうもうの中、みんなできゃー、きゃー言ってさわいだのを思い出しました。
またおっちょこちょいをやってしまいました。
そうですよね、ふつう修学旅行で混浴ってことないですよね。
英語の先生のJIMが「女の人も混浴好きでしょう」っていうから
「日本の女性はみんな嫌いだと思う」と答えたけれど、
「どうして、かっこいい男だったらいいでしょ」って。
そこで語学力がついていかなくて、うまく反論できなくて
「知り合いの女性10人に聞いてきて」と言い渡しました。
絶対みんな嫌いって答えると思うのだけど
とっくんも、嫌いでしょう??(笑)