ギニアのマリア
2009年 12月 18日
人口は740万人(2000年)、出生時の平均余命48年
世界で最も生活水準の低い国としるされています。
ここに住んでいる少女マリア(MARIAME)は私が数年前からほんの少しだけ支援させていただいている少女です。
小さい頃からの写真を何度かUPしていますが、最近届いた写真です。
子供の成長はなんと早いのでしょう。2000年の生まれですから9歳
すっかりおとなの表情です。
これまでは、いつもお母さんと一緒の写真が送られてきましたが、一人の写真であることが、いっそうおとなに感じさせます。
手にしているのは、こちらから送ったプレゼントです。前回は文房具を送ったように記憶しています。
今回は蝶々の形のヘアーピンとポーチを送りましたが、この写真を見ると少々子供向きすぎたような気がします。イメージが成長においついていきません。
プレゼントは、50g,500円まで、しかも平らなものでA4サイズまでと決まっているので、なかなか苦労します。
手紙はフランス語で書かれ、協会のボランティアが英語に訳してくれます。
ああ、フランス語・・・学生時代は専攻し、しかも単位を落として2年も勉強したのに、ほんの少ししかわかりません。久しぶりに辞書をひっぱり出してみましょうか。
マリアへ
有難うと言うのはこちらです。
一緒に成長を楽しませてもらっていますよ。
元気に大きくなっていくのは貴女のご両親と同じようにに私の喜びでもあるのです。
そして、貴女が今も将来も、良い人生を送って欲しいといつも願っています。
日本フォスタープラン協会
髪型もかっこいいです。お母さんがしてくれたのかな。
こんな風に寄付したことが実感できるのがいいのかな。
いつか、会える時があるかもしれませんね。
9歳の姪はまだまだ可愛い小物に目がない女の子ですが、先日大人っぽいオーデコロンをプレゼントしたら大喜び。
少し大人の扱いを受けるのも嬉しい年頃みたいです。
ジュ・ヌ・コンポンパー、、、これしか知りません。ははは。
そして、マリアちゃんのお母さんも同じ気持ちで、マリアちゃんのお洋服や髪の毛を整えたんでしょうね。
ちょっと緊張気味のお顔にもそんな気持ちが見られます。
子供は未来への宝ですね。
マリアちゃん、メリークリスマス!!
>そして、貴方が今も将来も、良い人生を送って欲しいといつも願っています。
こういう言葉を聞くと、クソッ!と思います。
僕なんか100人支援しようが1,000人支援しようが、shinn-lilyさんにかなわない。
いや、競ったって意味のないことですが。
ずーっと一緒に成長を見ていただいているので、今回急にこんなおとなになっちゃった私のとまどいと嬉しさをご理解いただけるかしら?
ギニアは情勢も不安定なようですし、飛行便ってやっぱりフランスのトランジットなんでしょうかね・・・やっぱり遠い国ですね。
地理的というより、あまり情報がないという意味で・・・。
なーるほど・・・9歳くらいってそろそろ背伸びをしたくなる年齢なのですね。
自分の9歳は思い出せないのです。それに娘の9歳も、夢中でちっとも覚えていません。
こうしてときおり写真を見せてもらうと、成長が目を見張るほどです。
で、コンボンバーって何?
私はパレブーフランセ?しかわからない。
ジュテームも知っているけど、使う相手がいない、hahaha!
あ、マリアにそういえばいいのだわ。男性ばっかりを考えていて・・・。
えっ!参加してくださるのですか?
それならば、この記事をupしたかいがありました。
そうですね、これからアフリカがどう変わっていくか、その変化とともにマリアも生きていくのだと思います。
今は外でご飯を作っているようですが、何年後には家の中までインフラが整うかもしれませんね。
この手紙を見ながら、kanafrさんだったら読めるのだろうなと羨ましくなりました。
語学を学ぶということは、垣根をひとつひとつはずせるということなのでしょうね。
マリアも一生懸命学び、自分たちの環境から垣根を越えて行ってほしいと思います。
いつもとても可愛らしい格好をしているのです。きっと写真用の晴れ着なのでしょうね。写真を撮られるのも慣れていないので表情が硬くなるらしいのです。
大切に育てられていることが伝わったきて、嬉しいです。
私は自分も家族も写真を公開していないのに、マリアをこういう形で紹介してよいか、いつも迷っています。
今回も写真をスキャンしたまま、しばらく迷っていました。
同じくサポートしていらっしゃる、みみずすましさんだからこの迷いを聞いていただきたくて。
そして最終的にまたupしたのは、少しでもこういう少女が遠い国で一生懸命勉強して、日本とつながりを持ってくれていることを心に留めてくださる方がいればという思いにいたったからです。
幸い、ここにコメントしてくださる方々は皆様暖かい気持ちで見守ってくださるので、みなマリアの応援団のようです。
さて、私のほうこそ、いつもみみずすましさんにはかなわないと思っていますよ、あらゆる場面で・・・それに知らない言葉もいろいろ教えてもらっていますし!・・・だから女だと思って手加減してくださいね。私はジェニーの方と違ってそういう手加減が大好きな甘い人間ですから(笑)
受けたやさしさは生涯 忘れることはないでしょう。
光る眼が生きる強さを表しているようですね。
日々の暮らしの中で、 shinn-lilyさんの生きる姿勢を垣間見せていただき頭を垂れています。
いや、考えたことがありませんでした。
厳密な話をすれば、たしかに個人情報云々ですよね。
でも、例えば僕は子どもの成績をUPしたりするのに、了解なんて取ってません(了解してくれるわけがない 笑)。
家族といえども個人のプライバシーは守られるべきですが、そこに悪意がないのであれば、万一問題が起きたとしても、火は消せるんじゃないかと信じます。
マリアちゃんは家族ですよね。
>だから女だと思って手加減してくださいね。私はジェニーの方と違ってそういう手加減が大好きな甘い人間ですから(笑)
shinn-lilyさんがこんなにシャレのうまい人だとは思わなんだ。
しかもしっかり諭してもいただいちゃってるし、、、まいったたぬきm(_ _)m
マリアの目は強くて、9歳の少女とは思えませんね。
きっと私より、たくさん家族のために働いているのではないかと思います。
家族をささえているという使命みたいなものを持っているのでしょうね。
本当は写真も手紙も送ってくれなくても、元気であることだけがわかればいいのですが、この協会のシステムですからあえて成長を楽しませていただいています。
何故って、マリアは自分のせいでサポートを受けているわけでなく、生まれながらの環境のせいですものね。こんなふうに写真を撮ることを強いられず、のびのびと暮らしてくれればお手伝いしたかいがあるというものです。
有難うございます。ちょっと背中をおしていただきました。私もそう信じていくことにしましょう。家族ですから。
おまけに、お褒めにあずかりまして(笑)・・・そんなみみずすましさんを諭すなんてだいそれたことを・・・実はほんのちょっとだけエールを送ってましたもの。
もうひとつ、ジェニーの洋服のセンスの良さを指摘したみみずすましさんの目、たいしたものです。私は気がつかなかった・・・確かにセンスが良いですね。こんなところでコメしている私はなんて卑怯な・・・それにしてもいろいろな方がいるもので、だから人間は面白いです。
hahaha、やられました・・・そういうことですか?
有難う!
実は私の電子辞書にはカタカナで調べる英語というのはあるのですが、カタカナで調べるフランス語はないので悩んでおりました(笑)
私のできる範囲で支援したいと思っています。
もう10年以上続けていらっしゃるのですか、継続は重要ですよね。
私は子供の学費を終えてからです。
今マリアは9歳なのであと9年はどうしてもサポートし続けて生きたいと思ってます。
いろいろあっても今食べることにこまらない境遇であることを感謝するとしたら、fushigiさんと同じ気持ち、出来る範囲で、力になれればと願います。