ぐるぐる釜山・カムサハムニダの旅 4
2009年 05月 12日
その中でも特におおきな古墳群が大陵苑(デーヌンウォン)です。
その中のひとつ天馬塚(チョンマチョン)は中も公開されています。
エジプトの遺跡と違って盗賊の難は免れていたようで、貴重な金冠や装飾品などが出土していて、そのレプリカが展示されています。
蒙古の文化の影響も受けているせいか腰を飾る金のベルトなどは日本とは異質なものを感じますが、
翡翠のまが玉などは私たちが博物館で見るものとまったく同じでした。
本物は慶州国立博物館に展示されています。
古墳群の中に白い花を枝いっぱいにつけた木をみつけました。
その花の可愛らしいこと、見たことのない花です。
この大陵苑のある地区は皇南(ファンナム)といい、名物に有名なここでしか買えない皇南パンがあります。
餡子がぎっしり詰まったこのお饅頭を買って帰りたいと思っていましたので、運転手の趙さんにまわってもらいました。
この日は運よくすんなりと買うことが出来ました。
早速ほかほか饅頭を趙さんとおやつに
この皇南パンのお店のまわりには皇南パンもどきのお店がいっぱいあります。
そしてこのあたりの街路樹の美しいこと、
さきほど陵のあたりで見た白い花をいっぱいに身にまとった木が道の両側に続き、この美しい並木は息を呑むほどでした。
この木はなんという木なのでしょう?
帰国後にネットにいろいろキーワードを入れて調べてみましたがいきあたりません。
でも幸運なことに、私の目の前にその花が現れました。
興味のある方はこちらの5月10日の記事を覗いてみてください。
今回釜山の情報を沢山くださったirihinidefuneさんのサイトです。
これで、のどのつかえがとれました。
でも困ったことに、今度の連休には対馬に行ってみたくなりました。
そもそも今回の旅は釜山が対馬に近い所から行ってみたくなったのですから。
それで皇南パンはどうだったか
さすが名物、素朴でさらっとした餡が美味しくて、家族にも大評判でした。
花より団子?、団子より花? いえいえ団子も花も、素敵なひと時でした。
ひとつの花を中心にこちらでもなんじゃもんじゃをupしてくださいました。
小金井公園1 5月13日の記事をご覧くださいね。
こんな嬉しいつながりに、
なんじゃもんじゃ、海照らしの花にもう一度どこかでめぐり会いたいと願っています。
irihiさん、fushigiさん
カムサハムニダ
shinn-lilyさんの旅行記、是非参考にしたいので、色々教えてください。
去年、大韓航空で帰ったのですが、アテンダントさんたちの親切なこと。
最近、サンティアゴ巡礼をした日本の友人が韓国人グループと知り合いになったらしいのですが、皆いい人で、いつか一緒に韓国に行こう!と誓いあったところですよ。
花も団子もどれもナイス!
ホテルもいいところを予約されたのですね。
続きが楽しみです。
なんじゃもんじゃの木は先日休日散歩(2時間以上歩くことを目標に出かけます)で見つけました。
後ほど、私のBLOGに写真をアップします。
初めての渡韓で 印象深い場所です。
なんじゃもんじゃの木が こんもりとした古墳によく似合っていますね。
お饅頭は 『皇南パン』というんですね。
ソウル市内の宮殿の売店で 「まぁ~、お饅頭だわ!」 と、思って買ったことがありました。
有名なものだったんですね。
花も団子も 教えていただいて、ありがとうございます♪
対馬あたりは、韓国と日本のいろんなことがミックスされて歴史家にはたまらないところなんでしょうね。
韓国旅行、楽しんでいますね。お天気もよさそうでなによりです。
思い出しました。ここの門の入口で日韓友好キャンペーンの懸賞に
応募してプサン航空券を当てたのです(笑)!
皇南パン。。料理の仕込みを見るのが大好きな私としては
もうここは、目が釘告げの場所でした^^
そして、慶州のヒトツバタゴ。。初めて見ました。
父に言うと、これは対馬から運ばれたのかもと。。
日本の統治下にあった時代は、対馬の人は
田舎の人間がちょっと買い物に都会へ行くように
プサンへ行っていたそうです。
祖父などはプサンまで日本映画を見に行っていたと聞きました。
プサンの街にも日本が残っているのですね。
私もlilyさんの影響を受けて対馬と韓国(日本)の関係、
もっと知りたくなりました。知って旅をすることも必要かもしれません。
最後になりますが
なんじゃもんじゃとともに私のブログを
ご紹介いただきありがとうございます^^
次回のお里帰りも韓国経由にして2日間くらい滞在するというけ計画いかがですか?
ソウルの市場もmaiさんなら大興奮ですよ。
これまでの韓国への旅は元気をもらいにいくという気持ちで行き、たしかに元気はもらってきましたが、
今回の旅では韓国の方の表現の裏にある優しさにたびたび触れました。
いろいろ旅して、その国を好きになるかどうかは、世界遺産の数ではなく
旅の合間でほんのちょっと触れ合う、お店の人やガイドさんやホテルスタッフと気持ちが交わせる瞬間があるかどうかということのような気がします。
知らない人同士ですから多くは望んでいませんが、ほんの一瞬のことでも大きな暖かさが気持ちに残ります。
関東でもこの木が見られるのですね。
今までもしかしたら見ていたかな?とも考えましたが
結構花好きの私でもきがつかなかったので、そう多いくはないのでしょうね。
fushigiさんともサイトの中でリンクをはらせていただき、そうしたらひとつのテーマでそれもこんな素敵な花のもとirihiさんと3人のサイトがつながる、楽しいですね。
moreでいれますのでよろしくお願いします
こんなふうに純白なそれでいて華やかなお花で、点が線につながっていくって、嬉しくなっってしまいます。
季節が違うと慶州もまた違った様相を呈しているでしょうね。
なんじゃもんじゃだけではなく葉紅葉もとても美しく、
サルスベリも綺麗に手入れされていましたから
きっとこのさるすべりが夏でしたら、咲いていたのではと想像してみました。
餡子を入れたお饅頭って月餅もそうですが、このお饅頭の餡はごま油が入っていなかったのであっさりとしていました。
3代目ということでしたから、日本と韓国の味覚の合作かもしれませんね。
yumiyaneさんが育った土地は日本海、韓国側からは東海に面していたということで、隣国とのつながりを感じられることはありませんでしたか?
ヨーロッパの成熟した文化を見ると、またアジアの混沌とした文化にもひかれます。
アジアはやはりそっと中に入り込んでしまうことができるような気がします。
なにしろ韓国はまったく同じ顔ですから。
もっとも、女性は美しい方が多かったですけどね。
航空券があたるなんて・・・なんと思い出深い場所?
私はものがあたる経験がないので・・・そういう方がいらっしゃるのですね。うらやましいかぎりですよ!
日韓併合をされていた時はお隣の国ではなく、そんな気軽に行き来をしていたのですね。
その頃一番往来しやすかった地域ですものね。
対馬より釜山の方が都会だったわけですね。
その頃のお話も興味あります。
ヒトツパゴダ・・・なんじゃもんじゃの方がおぼえやすいのですが、もうひとりfushigiさんが情報をupしてくださいました。
moreでupしました。
お花でつながった3つのサイト、なんだかうきうきします。
チマチョゴリを着た人を見かけた記憶、見に行った記憶があります。
学校の友達にもたくさんいました。名前は日本名だったように思いますが。 日本海側の韓国に近い場所でしたから。戦後すぐでした。
今は、お弟子さんが韓国の人と結婚、三人の子供と暮らしています。
「遊びに来て」と誘われています。
やはり出雲と韓国は近いのですね。その当時は民族衣装をきちんと着ていらしたのですね。
今読んでいる「日本の朝鮮文化」という本によると古代から出雲には多くの韓国からの渡来人がいて文化をつくりあげてきたそうです。
それでとくに出雲は美人が多いといわれているそうです。
hanamamannさんのご姉妹を見て、美人が多いというのは納得です。
お知り合いがいらっしゃるのでしたら、きっと楽しいと思いますよ。
京都に行くようなもんですから、ぜひいらっしゃってください。