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何度も繰り返す


ガザ地区での戦闘で亡くなった方が1100人を超えたと報道されている。
昨日までの報道より100名増えている
戦火におびえる子供たち、破壊された家の中で嘆く人々、
歴史の中で何度も何度も繰り返される戦争、
人間は争いなしには生きられない動物なのだろうか。

ネックレスが届いた。

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友人のネックレスがとても素敵だったので、お願いして購入してもらった。
イスラエルのバド・アミという女性がデザインしたものだ。
本当はイスラエルに行った時に持ちかえる予定だったそうだが、今の状況を考えて渡航を中止にし、送ってもらったという。

シルバーのトップは見た目にはボリューム感があるのだが、軽く出来ている。
シンプルでありながら、主張があるところが気に入っている。

これまで何度かイスラエルに行きたくてツアーを探したことがあったが、そのたびに
渡航注意情報があるためか、催行が見合わせとなった。
今、外務省の海外安全ホームページを見ると、イスラエル、ウクライナ、シリアなど退避勧告、渡航延期勧告という言葉がならぶ。
旅行者ならそれもできる。しかしそこの住民たちは・・・


8月が間近である。
広島の原爆記念日、長崎の原爆記念日、そして終戦記念日とつづく。
なんのための記念日だろう。愚かなことは繰り返すまいとのみんなの願いはかなわないのだろうか・
このネックレスをデザインしたバド・アミさんも多くのイスラエル人がそうであるようにガザ地区攻撃を支持しているのかもしれない。
ガザ地区の住民も何年にも続く経済封鎖に戦闘を支持する人も少なくないという。
住民が戦火に肉親を失い、家を失い、心を失っていく。
衆知の力をさずけて欲しいと、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の神様に祈るのは、もはやなにも意味がないことなのだろうか。

ネックレスを手にしながら、ひりひりと心が痛む。
by shinn-lily | 2014-07-29 22:11 | 大切な場所 | Trackback

ケーキはいかが? 餃子はいかが?

ケーキが買えたぐらいでそんなに嬉しい?
電話の中の元気な娘の声にやれやれ・・・平和を実感。
なんでも我が町が誇るウィーン菓子店リリエンベルグが2月に「プロフェッショナル」で放映されてから、いつお店の前を通っても外まで長蛇の列、
県外ナンバーの車が列をなして、とても買える状況になかったとか。
今日、通りかかったら運よく車も駐車場に入ることができたので、私たちの分も一緒に買ってくれたと・・・テレビで紹介されるお店は最近ではあまり信頼していませんが、
ここリリエンベルグは本当に美味しいです。
わが町にはそれほど名所がないのですから、なんとか支店を出店しないで欲しい、東京進出しないで欲しい、駅から15分も歩かなければならないこの場所だけで、でーんと商売をして欲しいと勝手に願うばかりです。

「今、これから買い物に行くから、夜来てくれる?あ、そうだわ、餃子でも食べる?」
前から「次は餃子」と婿からもリクエストが入っていたのですが、気ぜわしくのびのびになっていました。
「餃子、いいねぇ~」
「じゃあ6時頃にね」

さあつくりました。ドーンと3皿95個 これで4人分

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夏だからニンニクをいつもより多めに
娘たちが京都から取り寄せてくれたラー油をたっぷりとつけて
「美味しい!」といっせいに声があがりました。
大成功、ああよかった!
鯛と蛸のカルパッチョととうもろこしご飯
もりもり食べてくれる人がいるとなんとも嬉しい!

スタバのデカフェを入れて、さあ、ケーキをいただきましょう。

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お素麺持った?
お取り寄せのオリーブオイル、これ美味しいから・・・えっ、昨日買ったばかり。
これ本当に美味しいから、サラダに使って
そうそう、あなたたちが贈ってくれた桃も、一緒に食べてみて。
福井からいただいたじゃがいもと玉葱も持っていくでしょ。
えっ、じゃがいもだけでいいの?
明日の朝ごはんにとうもろこしご飯のおにぎりも忘れずにね。

それからYちゃん(妹)が来て、あなたたちにこのうちわを渡してって
大国魂神社の魔除けで、玄関においておくといいそうよ。
玄関を片付けなきゃ~
はいはい、せいぜい片付けてください。

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次はなに?
「秋刀魚パーティーだね?」と娘
母と婿と私、
「その前になんかありそう~」

じゃあまたね。
車で2分ほどの距離の娘の家は、みんな忙しくてふだんはアメリカほどの距離があるのです。



リリエンベルグ
〒215-0021
 神奈川県川崎市麻生区上麻生4-18-17
 TEL 044-966-7511 
 定休日 第1,3月曜日、毎週火曜日
 営業時間 10:00amから6:00pm
by shinn-lily | 2014-07-24 07:14 | クッキング | Trackback

2014年6月 ソウル⑥  旅を終えて考えたこと

嫌韓論を記した本が店頭にたくさん並びます。
韓国に興味のある私は、読んでみたい衝動にかられますが、他人の目ではなく自分の目で実際の韓国から感じ取れる空気とつきあいたいと考えて、この手の本は手にしないことにしていました。
そのような意味では数冊読んだ民俗学的な韓国関連の本の中でも英国人イザベラバードの「朝鮮紀行」は感情を抜きに淡々と記され、それでいてそこに住む人への敬意は忘れていない一番しっくりくる良い本でした。
その本によって、李王朝末期の混沌とした朝鮮社会を知ることができました。
実際、ソウル市庁舎のすぐわきにある徳寿宮を見学すると、当時まわりの大国に翻弄された弱体の李王朝が伺われます。

景福宮にいられなくなった第26代朝鮮国王高宗は閔妃が暗殺されロシア公館に避難し、退位するまで、この徳寿宮に住んだことから、李王朝末期の歴史の舞台となりました。
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各国の思惑と、まわりに頼ろうとする皇帝の様子が「朝鮮紀行」にはよく書かれています。
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子供たちはここでどのような歴史を学んでいるのでしょうか?
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今回のたった2泊の旅でしたが、実際に韓国に触れ、優しい人や素敵な人に出会い、また少しだけ身をちいさくしたこともありました。
その体験をもとに「呆韓論」を読みました。
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この本は韓国人歯科医シンンシアリー(仮名)が本当の韓国の姿を綴った本です。
この方のブログでもその一端は伺われます。
真実を語り、未来の韓国の姿を描こうとしているわけで、決して韓国の恥部をさらすために書いた本ではないと私は考えます。
それでも、なんでも悪い事を人のせいにするのはもうやめようではないか、自国の揺らぎを日本のせいだと言うのをやめようじゃないかと訴えます。

私は1年前から、NHKハングル講座で朝鮮語を勉強しています。
いえ、そんなに根をつめてやったわけではなく、毎週録画して見ていました程度です。
語学の勉強はスポーツみたいなもので、訓練すればそれなりの成果があがります。
今回はわずかな訓練の成果を確かめてみたいとい気持ちがありました。
ソウルの町中のお店では、ほとんど日本を話す人がいますから、なかなか腕試しの場面もありません。
地下鉄の券売機も日本語表示がありますから、助かります。
それでもソウル中心をはずれるとやはり朝鮮語が少し使えると楽です。
それぞれ単独で海外旅行をする旅なれた同行の友人は、英語と度胸でコミュニケーションには困らないのですが、わたの胸中を察し、現地の方々とのコミュニケーションは全て私にまかせてくれました。
もちろん所詮トラベル会話の域は脱することはできませんでした。


考えてみれば朝鮮語はほぼ朝鮮半島でしか使えません。
それだったらその時間に世界共通語の英語を勉強したらよいという気持ちもよぎります。
実際に迷いました。
でも不思議なのです。昨今の韓国の反日政策には腹がたつばかりなのですが、韓国はなんだか「めんどくさいわがままな親戚」みたいな感覚なのです。
親戚だから簡単に切り離せないのです。
それだったら、学び続ければよい、韓国関連の本を読めばよい、仲が悪い時だからこそ、こつこつとその国を知ればよいという結論に達しました。
どちらにしても言葉の違いは国と国のひとつの壁ですから、その壁は低い方が良いでしょう。

又、韓国が外貨獲得に力を入れている芸能部門、日本でも10年前からかなりのブームになった時期もあり、日韓の壁を低くしたようにも思えます
ただ、韓流ドラマは韓国の人々の夢物語でしかありません。歴史ドラマでさえ事実とはかけ離れたことが多い夢物語だと言われています。
こうだったらいいなぁという韓国人の気持ちはよく反映しているし、文化や習慣を垣間見ること、そして朝鮮語に耳を慣らすためには役立ちますが、所詮つくりごとです。
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だからもう少し、深く探ってみたいのです。
今は韓国関連本からみるのが面白い・・・古代史から韓国現代小説など興味はつきません。
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こんな風に文化に接触していって、最終的に自分の中でどんな結論にまとまるか想像もつきません。
本当に遠い国なのか、それとも近い国なのか、それともこの関係に飽き飽きしてしまうか・・・
いや、中国・韓国・日本・アメリカ・ロシアの思惑が朝鮮半島で交錯しそんなことを呑気に語っていられないかもしれません。

私は、当ブログで過去4回ほど韓国の旅を記事にしましたが、
それぞれの最後の記事でいつも未来の日韓関係に期待するという想いを込めていました。
その想いとはうらはらに、今はどんどん遠い国になりつつあります。
いろいろな想いをかかえながら
2014年6月のソウル旅は記念のアルバムを作って終了となりました。
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読んでいただいて、有難うございました。

今回の旅は終わりましたが、わたしの韓国への旅はもう少し続きそうです。
by shinn-lily | 2014-07-20 16:17 | ソウル | Trackback

2014年6月 ソウル⑤ 必敬斎で宮廷料理

「旅の目的は?」
同行者二人は、美味しいものを食べることと口を揃えて答えました。
私自身まずいものはもちろんいやですが、食べ物にはあまりこだわりはありません。
けれども韓国は一人では食べられない焼肉やなべ物が多くあり、私もこの旅に限っては二人にそってみようと思いました。
そういうわけで、二人の希望もあって、今回のメインエヴェント 「宮廷料理を食す」ということにしました。
何度も韓国に来ていても、私自身、正式な宮廷料理は初めてです。

ネットで調べて「必敬斉(ピルキョンジェ)」というお店がソウル中心からは少し外れるけれど建物も文化財に指定されているし、面白そうだと判断しました。
多くの体験ブログからみるとどうやら予約が必要だということがわかりました。
で、わたし、日本語を話せる人がお店で予約を受けてくれることを確認して
ドキドキとしながら電話をしました。

「ヨボセヨ、イルボンサラミエヨ、日本語ブッタケヨ」
(もしもし、日本人です。日本語をお願いします・・・はは、日本語だけは日本語!)
「チグン、オプソヨ」(今、いません)・・・ええっ!困った、、、
そんな時のために一応予約日、時間を朝鮮語でメモはしておいたのですが
咄嗟に
「Engrish OK?」
「OK、OK、risavetion?」
結局、英語でなんとか予約しましたが・・・果たして・・・ああ心配!

さて当日
明洞から地下鉄で約40分

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水西(スソ)という駅で降り、マンションが立ち並ぶ脇、途中で道が間違っていないか学生さんに確認しながらたどりつきました。

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ちゃんと予約はできているかしら?同行の友人に迷惑をかけないかしら・・・?
言うべき言葉を用意しておきました。
「shinn-lilyラゴハヌンデヨ ヨヤグル ハソッソヨ」
(shinn-lilyと言いますが、予約をしてあります)・・・正しいかどうか不明だけど必死・・・
というはずでしたが インカムをつけたお兄さんとお姉さんが「はいはい、どうぞこちら」という感じでなにも聞かずにどんどん部屋に案内してくれました。
日本人女性3人ということで、わたしたちが入口で記念写真を取っているうちに先方は確認済だったようです

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入口にはなんだか偉そうな人が乗っているような車が並んでいます。
接待に多く使われるお店なのでしょう。

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まずは、お料理とビールを注文し、乾杯

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20歳前後のういういしい青年がお部屋の係りです。
日本語は話せません。お料理の説明が聞けなかったのは残念でした。
なんとなく私たち3人を前におどおどしている様子
たまに
「チャプチエ?」
「ポッサムキムチ?」
「ケジャン?」
とわたしたちの知っているお料理名を言うと、
「ねー、ねー、」(はい、はい)と嬉しそうに答えて、可愛らしい青年でした。

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さて、数々のお料理が始まりました

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食後のデザートはゆっくりと外でいただきました。

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お昼で約一人1万円、ひとつひとつのお料理は丁寧に作られていて、優しいお味という印象が残っています。
豊かな気持ちになりました。

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一人韓国旅では、屋台でチヂミやキンパを買って、ホテルの部屋で食べるということも多かったですから、たまにはこんな贅沢も、よいものです。


必敬斎
필경재 (ピルギョンジェ)
住所:ソウル特別市 江南区 水西洞 739-1
( 서울특별시 강남구 수서동 739-1 )
[道路名住所] [「道路名住所」とは?]
ソウル特別市 江南区 広平路 205
+82-2-445-2115
・営業時間:12:00~15:00 (ラストオーダー 13:30) / 18:00~22:00 (ラストオーダー 20:00)
( 서울특별시 강남구 광평로 205 )
by shinn-lily | 2014-07-15 22:40 | ソウル | Trackback

ハコ急まほろ駅南北の二軒の大型古書店


三浦しをん氏は著書「まほろ駅前多田便利軒」の中で「小田急」を箱根のハコを使って「ハコ急」ともじった。
「まほろ駅」は「町田駅」のこと。

町田は幕末から明治にかけて八王子から横浜に絹を運ぶ中継地として重要な場所であった。
小田急線で新宿から急行で約40分、昔の面影と新しい繁華街、そして周辺の住宅地へのバスの発着地としてたくさんの人が行きかう街である。
この三浦しをん氏の「まほろ駅前多田便利軒」をキンドルで読んだ。
あまり冴えない男たちがかっこよくはないが人間の味わいをしみじみと出してゆく。
土地勘のある場所が舞台でもあり興味深く、さらさらと読むことが出来る本であり、
人として、どう生きていくか、ほわっと暖かい本であった。
しかし私としてはこの直木賞受賞作品より本屋大賞を受賞した「舟を編む」の方が迫力と勢いががあって面白く感じた。
作家として確実に進化しているのであろう。

さて、小田急線町田駅を中心にして北へ10分ほど歩いたところに高原書店という有名な古書店がある。

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古いビル1階から3階まで、棚に入った古書と、歩く場所をやっと確保しているというかのように棚に整理されるのを待つ山積みの古書でいっぱいである。
三浦しをん氏は町田に住み、かつてこの店で働いていた。
ここに来ると、本の存在がとても貴重に思え、小説を電子書籍で読むことに罪悪感を感じる。

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歴史コーナーをゆっくりと、たぶん今は絶版になっているだろう本を見ていくと、よくもまあ、これほどいろいろと細かいことを研究し記している先人がいたものだとため息がでる。
すると本の中から声が聞こえてくるような感じがしたのだ。
その声が大きかった「朝鮮から、みた古代日本…古代朝・日関係史(全浩店著)」を買い求めた。
このような古書店は散歩のように歩くことができる。
書店の中にはモーツアルトが静かに流れていた。


一方、先ほどとは反対に、小田急線町田駅を中心にして南に10分ほど歩いたところに巨大ブックオフがある。

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地下はCD、DVD、1階は小説以外のハードカバーや雑誌、2階は文庫本、小説、洋書など・・・ワンフロアーはちょっとしたスーパーより広い面積である。
このブックオフは少なからず高原書店の売れ行きに影響を及ぼしたに違いない。

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1年ぶりに中に入ってみると、本棚は整然とし、目的の本がさらに探しやすくなっている。
夕飯の材料を買うように、これとこれ、そんな書店である。
消費者にとっては思わぬ拾い物もあるかもしれないが、この店の手にかかってしまうと本の価値が一律になってしまう。
従来型の古書店とは違い、寂しい気持ちになる。
書店の中にはきゃりーぱみゅぱみゅが流れていた。

本好きにとってブックオフは便利で有難い存在だ。
だからなおのこと、従来型の味わいのある古書店の存続が心配なのだ。
by shinn-lily | 2014-07-13 23:00 | | Trackback

香り ありがとう


 
 『北海道の香りのお裾分けです!

  満開のラベンダーを見たら送って差し上げたくなりました。

  お楽しみください。K子』

 
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 『お母さまと三姉妹の北海道の旅、さぞ素敵な時間を過ごされらことでしょうね。
 
  ラベンダーの香りが、広大な北海道の大地に想いを運んでくれました。
 
  ラベンダーを見て、私を思い出してくれてありがとう。

 お母様、お疲れがでませんように shinn-lily』

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 そういえば、我が家のラベンダーは咲くのでしょうか?
 思い出して、ちょっと、なでてあげました。


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by shinn-lily | 2014-07-10 22:23 | 大切な時 | Trackback

2014年6月 ソウル④今宵のお宿はエグゼグティブスウィート sanpo

今宵のお宿はウエステイン朝鮮ホテルソウル、エグゼクティブスイート。
二泊以上特典でエグゼクティブルームがスウィートにアップグレード。
余分な贅沢は好まない私たちではあるのですが、こんなサービスは大歓迎です。

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チェックインは別室で・・・初めてですこういうの・・・チェックインが終わると「コーヒーでもいかがですか」と・・・ああもう少し早く言ってくれれば、ぜひともいただきたかったのに、もはや早くお部屋に入って靴が脱ぎたい!
係りの女性と素敵な青年が荷物を持ってお部屋にご案内くださいました。
しかもチップはいただかないことにウエスティングループで決まっていますと。
ドアを開けると正面が3メートルもありそうな全面鏡

左がリビング、
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リビングからみてずーっと奥が
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ツインの寝室
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鏡の裏はシャワーブースとバス付き化粧室
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その隣にもうひとつトイレといたれりつくせり、
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アメニティーも充実しています。
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6時からはカクテルアワーで20階のラウンジでアルコールも提供されます。
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お昼に焼肉を食べているので、もう夕飯は食べられそうもありません。
美味しいと言われるお店はたくさん調べてきたのに、お腹はひとつです。
ゆったりとくつろぎながら、おつまみとフルーツ、もうこれで十分です。
とうとう二泊中両日とも夕飯はラウンジで済ませました。

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朝食はラウンジでもLL階のレストランアリアでビュフェでも好きにチョイスできます。
種類の豊富なアリアに行きました。
このホテルのスタッフはとても感じがよく、慇懃ではなく丁寧で誇りを持って働いています。しかも美男美女揃い、
お食事をしながら、「あの人は俳優になれるわね」などとイケメンを見つけ、たわいない会話もはずみ、
翌日の朝食時には「あの人いないわね」から始まり
遅く出てきたあの人は、私たちに向かって笑顔で相図・・・お部屋のアップグレードくらい嬉しかったわ。

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朝はスポーツクラブ付きスパへ・・・もちろん無料で使えます。
バスタブにお湯を張っているよりここへきてしまった方が楽です。
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人のふり見て施設の使い方を学び、温水が温度によって分けられているお風呂につかります。サウナもついて、水のボトルも自由にいただきました。
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二泊三日の短い旅ですがそれなりに、いろいろ訪問場所やレストランを調べて計画していたました。
それなのに、ホテルの居心地の良さにおのずと滞在時間が長くなり、思惑は惨敗でした。

実は当ホテルは韓国の歴史の渦の中で翻弄されたのです。
日韓併合時に賓客接待のため圜丘壇を取り壊して整備したのは日本、
その後アメリカ軍が軍政司令部を置き
独立指導者李承晩の執務室がおかれ、独立後はソウルを代表するホテルに
一時、北朝鮮に占領され
後に韓国軍が奪回
現在はアメリカのスターウッド・ホテル&リゾートの一員です。

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ホテルの敷地内にある復元された圜丘壇は中国でいえば、北京の天壇にあたります。
皇帝が国の安寧を祈ったり、祭典の儀式が行われた大切な場所なのです。
今は塀のみが当時のまま残っています。
韓国を歩くと、あちらこちらで、思わず「申し訳ない」とつぶやくことがあります。
豊臣秀吉と日韓併合、
申し訳ないことはたくさんあったとは思うのですが、今ひとつ歴史を検証し、真実を見つめて欲しいと思うこともあります。

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日韓併合がなければ、韓国はどうなっていたでしょう。
中国の一部?ロシアの一部?
歴史は戻すことができません。
だから今、新しい歴史つくりに未来を馳せたいと思うのですが、どうも漢江の流れは逆流しているようです。


ウェスティン朝鮮(チョースン)ホテルソウル(THE WESTIN CHOSUN SEOUL)
住所 〒100-070
   ソウル特別市中区小公路106
TEL +82-2-771-0500
FAX +82-2-752-1443
by shinn-lily | 2014-07-09 13:00 | ソウル | Trackback

2014年6月 ソウル③ 水原でオットケ!オットケ!

水原にある世界文化遺産「水原華城(スウォンファンソ」を以前から訪ねてみたかったのは、政治的陰謀が渦巻くなかで第22代正祖が夢見た理想に触れてみたかったからです。

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水原行宮で伝統武芸24技公演をしばし観戦。

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ドラマですっかりお馴染みの衣装で熱演。

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しかし槍がこちらに向かう時は、日本を、そして日本人を仮想敵として演じているのではないかと思うほど、身がすくみ、途中で帰ってきました。

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白熱の演技というべきでしょうか・・・観戦の間、隣にいた韓国人が私たち3人をガンミしていたそうです。
わたしは隣で気が付かなかったのですが、どうも居心地の悪い場所でした。

「22代正祖は暗殺された父を偲び、1789年には墓所を楊州から水原の顕隆園(隆陵)へ移し、定期的に参拝した。また墓所の周囲に華城を建設し、城内に行宮を設けた。水原への遷都が計画され、幾多の商工業者を誘致して自らの政治的理想を実現する象徴的都市建設を図り、また人民らに直接会ってその意見を政策に反映したとされます。」
しかし、病に倒れ、理想を実現することは出来ず、正祖の努力が水の泡となったのです。

5キロ続く城壁の中はなだらかに緑をなし、今穏やかに正祖の心が受け継がれているように思えました。さきほど受けた殺伐とした空気から解放されました。

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ここから電車仕立てのバスに乗って城壁にそって見学を予定し停留所で待っていました。

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ところが電車が来たときにはまさしくゲリラ豪雨、私たちの乗るはずだった便がキャンセルになりました。チャータの運転手さんは電車到着場所で待っています。
まわりの高校生も雨に濡れて大騒ぎ「オットケー、オットケー(どうしよう、どうしよう)」
わたしたちも「オットケー、オットケー」傘など役にたちません。

電車の運転手がわたしたちにビニールのレインコートをくれました。
雨の中、その心使いが嬉しかったです。
by shinn-lily | 2014-07-06 11:17 | ソウル | Trackback

文具メーカーの不具合処理


バインダーを買った。
B5でスリム、しかも表紙と裏表紙の内側がポケットになっている。

職場でもその他の場面でも、ノートを取る場合は一テーマごとにKJ法の図解方式を自分なりに簡易アレンジをして、キーワードはマーキングをしておく。このノートが17冊目になった。
今後はテーマを分けて保管し、探す手間を削減し、問題解決に役立てたいという意図で
バインダー方式を採用しようと考えていた。

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さて購入したバインダーに方眼用紙を入れようとしたら、金具がびくとも動かない。
他のやり方があるのかと金具の裏側を覗いてみたけれど、どうにもならない。
結局ペンチで開けることができたが、これでは使いものにならない。
「あーあ、また買い直しだわ」と考えたが、いやこれは百均の製品ではない・・・1000円はしなかったが文具としてはそう安いものではない。

メーカーのホームページを調べてみれば、お客様相談室がある。
面倒だとは思ったが型番と不具合症状をメールで連絡したのが土曜日。
月曜日には、お詫びとともに代替品を送るとのメール返信がすぐにあった。
文面から「代替品を送ればよいでしょ」というニュアンスが伝わってきた。
このような廉価な「B to C(企業向けではなく消費者向け)」製品は代替品でクレーム処理するのかと消費者の立場としてやや不満であった。

翌日、佐川急便で荷物が届いた。
すっきりと金具が開いた。こうあらねばならなかったはずだ。
お詫びの言葉とともに、可能であれば原因究明と今後の対策のために不具合品の返品の依頼と返信用封筒が同梱されていた。
今度は納得した。
わたしの中に不具合品の原因をきちんと確かめて対策をたて、このような製品を店頭におかないで欲しいという気持ちがあったからだ。
文面もきちんとしていたが、ただひとつ残念なのは差出人が「品質管理部」とだけあって、署名がなかったことだ。仕事は企業であっても人と人のつながりが外せないように思う。
なかにはクレーマーとして、いろいろうるさい人もいるから、担当者名は伏せておくということだろうか。

もちろんクレーマーになるつもりはない。それほど暇ではない。
ただ努力している企業は消費者としても寄り添い、より品質の高い製品を送り出し企業として成長してもらいたいというささやかな願いである。
今回、クレーム処理対応がすばやかったことで、この企業に対しての信頼感ができた。

資源もなく国土の狭い日本の企業が生き残っていくためには、残念ながら、そこまでやらなければいけないのかという細かい神経とまじめさが武器であるように、日頃考えている。

不具合品に手紙を添えて、今日ポストに投函した。
by shinn-lily | 2014-07-03 15:33 | まわり | Trackback