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心を空に

わたしが夢に出てきたのですって!
わたし、意地悪ではありませんでしたか?
いやなやつではありませんでしたか?
一緒に美術館を歩いたのですって。


今年の夏はお休みなしに、よく働きました。
働けることは有難いといっても、やっぱり夏の疲れが出て、心がささくれだちそうな気配
こんな時に必要なのは、時代を経た先人の音楽であったり、美術、
ちょうど、そんな芸術に触れたい心境でした。

だから、夢を実現するのには、良いタイミングでだったのです。

根津美術館は新装してから、行ってみたいと思いながら、まだ一度も行っていませんでした。
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企画展は曼荼羅、なんの知識もありません。
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知識がないから、心を空にして観るしかありません。
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仏像ですとか、仏教画の前に立つと、いつも思うことあります。
いつの時代も人間は不安であり、幸せを求め、平安を求めながら生きていて
すがりたい、助けてもらいたと祈ってきたと。
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曼荼羅を作らせた人、作った人、仏像を作らせた人、作った人
そんな人々に想いを馳せ、
迷える羊は自分だけではないと、安堵するのです。
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この空間は柄にもなくそんな風に空想することを許してくれます。

わたしを夢の中で見つけてくれた人が傍らにいて、一緒に歩き観る心地よさ。
麗しい時間でした。

Sarakoさん
夢をみてくれてありがとう。
そしてご一緒いてくれてありがとう。
by shinn-lily | 2013-08-29 00:20 | 大切な場所 | Trackback

老舗生地店「FLOWER」へオーダーした旅行バッグ

旅に出る一週間くらい前までは楽しくて
だんだん出発が近づくとあれやこれやと落ち着かなくなる。
なんといっても荷物の準備、出したり入れたり
スーツケースよりも手持のバッグに一番気を使う。
ゲラルディーニのバッグは軽くて色も美しくずいぶん使ったが、経年疲労でコーティングされたビニールがはがれ落ちてくる。それに過酷な海外旅行には少し柔い。


というわけで、下北沢の老舗生地店「FLOWER」に特別にオーダーして作ってもらったバッグです。
「FL0WER」は学生時代からの友人のお店です。
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大きさは一眼レフも入って、ガイドブック、ペットボトル、A4クリアファイル、傘、はおりものが入るもの。
ファースナーの外ポケットとボタンの外ポケットを両サイドにつけてもらいました。
金の可愛いチャームが地味な色合いをひきたてます。
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紐はたすき掛けもできるように長いものと、もうひとつ、ここがポイント、手持が出来るだけではなく調節して肩掛けが出来るように
ほとんどのバッグってたすき掛けと手持というコンビが多いのです。
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ポシェットもお揃いの記事で作ってもらいました。
定価3,990円  (22X17X7cm 肩紐60~120cm 調節加) 
パスポート、カード、チケット、お財布、コンデジ、メモ帳とペン、ティシュー
これだけは体から離さないように。夜はベッドの枕の脇におきます。
最低限の自分を守るものは肌身はださずが海外旅行の鉄則です。
スリにあった経験がありますから・・・。

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仲間の友人たちは定番のこちらのバッグを使っています。
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定価5,775円(28X20X9.5cm 肩紐70~140cm 調節加)
一眼レフを入れなければ、このバッグがスーツケースのサイドバッグとして最適です。

見本の生地から選んで作ってもらえます。どれも軽くてしっかりしています。
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(わたしの選んだのはこれ)
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もし、興味のある方はこちらへメールでご連絡くださいね。
flower.st.2011@gmail.com
お店は下北沢にあります。
FLOWER
http://www.burari-shimokitazawa.com/shopDetail.html?shop.id=106


さてと、旅の支度はすっかり出来たのですが
目下のところ長旅はちょっと無理
準備は万端なのですけどねぇ。
by shinn-lily | 2013-08-25 01:23 | お店 | Trackback

みんな幸せになりたい

当ブログのタイトル「幸せごっこ」は今江祥智著「優しさごっこ」をもじったものである。
後ろ向きの日々を暮らすのでは人生がもったいない。
生きていれば、大変なこと、苦しいことの連続で、たまに嬉しい事、楽しい事があったら大喜びしたい。
日頃、ほんのささやかなことでも、考え方ひとつで自分にとっては幸せと感じられはず。
幸せは自分の気持ち次第である・・・いやなことがあっても考え方ひとつで、幸せを見つけられる・・・
その気持ちがこのタイトルにつながった。

今日はとうもろこしが98円だったのよ、先週は128円だったけど~幸せ
友達とおしゃべりをしたらなんだか心が軽くなって~幸せ
このカレー、クミンを入れたら一味違って美味しい~幸せ
ささやかな幸せだって、たくさん積み重ねると大きな幸せになる・・・・


しかし
1年くらい前だっただろうか、ラジオから流れてきたある女性の言葉に衝撃を受けた。

「考え方ひとつで幸せに感じられるという人がいるが、そういう人は戦火で暮らしたことのない人だ。」

自分はなんと驕った考えを持っていたのだろう。
幸せと感じられない人は、その人の気持ち持ち方が悪いとさえ心の隅で思っていたのだから。

天災も人災も自分のせいではなく、阻止する力も持たずに被害をうける。
なにも悪い事をしていないのに無抵抗に
家族を奪われた人々。生活を壊された人々。
住むところもなく逃げ惑うシリアの人々
国の政治の混乱で命を失うエジプトの人々

その人たちに向かって
「気持ちの持ち方ひとつで、幸せと感じられるのよ」
「どんなささやかなことにも、幸せはあるのよ」
とわたしの今の立場で言えるはずがない。


その女性の言葉を聞いて以来、わたしは「幸せは気持ち持ち方ひとつ」という言葉を封印している。
広島・長崎の原爆記念日、終戦記念日、記念日のごとにかつてたくさんの命が失われたことに
涙し憤る。失っただけではない。奪ったことも忘れてはならない。
それなのに人間は同じ過ちの繰り返しである。

もしも、もしも、そうした大変な状況の中でほんの少しの幸せでも見つけられる人がいたらその人こそ、他の人々のためにマリア様になる人である。
人に言われてマリア様になるのではない、自分の力が全てだ。

8年目に入ったこのブログ「幸せごっこ」
驕りの気持ちを自覚するために自分の試金石にしていきたいと思っている。

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by shinn-lily | 2013-08-17 00:26 | 大切な時 | Trackback | Comments(19)

七羽の折鶴

いつの間にか、みなさんの中でなくてはならない存在であったこと、
今回気が付きました。
kanafrさんがお具合が悪いとお聞きして、気持ちががたがたしました。
お元気になっていただきたい、
その一心で、お見舞いをお届けします。
(へたくそでごめんなさい)

まずは退院のお祝いのケーキを召し上がってくださいね。
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kanafrさんを思い浮かべて、お花も用意しました。
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さわやかな風もお届けしたい。
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そして、ゆっくりと気分転換を。
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kanafrさん
どうかお大事になさってくださいね。
お元気な声がすぐ聴けることと、楽しみにしています。
by shinn-lily | 2013-08-08 00:38 | 大切な場所 | Trackback

ブルグミューラへの想い


小学5年生でやっとピアノを買ってもらった。
バイエルが終わると、ツェルニーとソナチネ、そのあとショパンやメンデルスゾーン
ピアノのおけいこはこんな風に教材を進んだ。
学校の音楽室のピアノは好きなように使えたので、みんな好き勝手にひいて遊んでいた。
その中で一番印象に残っているのが、ブルグミューラの「貴婦人の乗馬」。
なんだかとても難しそうで、馬が優雅に歩く様子が連想されるいい曲だ。
多くの友達がこの曲を弾ける。アラベスクも弾ける。
ところがわたしの先生はこの教材を使わない。うらやましくて仕方がなかった。

妹も同じ先生だからやらなかった。
弟が習ったのは別の先生だったが、バイエルはやらずにメトードローズが教材だった。
やっと娘が近所の音楽大学のピアノ教室に通って、そこでブルグミューラーが教材として使われた。その頃、親の私がピアノを弾く余裕はなかった。

多くの楽譜を処分してしまったが、その楽譜が残っていた。
先日、「題名のない音楽会」で『バカにするなよブルグミュラー』という特集をやっていた。
宮川彬さんによればこのブルグミューラーの練習曲集最大の魅力は「それなりにうまく弾けて、しかもうまく聴こえてしまう!」というらしい。
ブルグミューラーはその時その時の流行や人々の気持ちに敏感に反応して作曲をしていたとか、
テクニックがそれほどなくてもかっこよく聞こえるのがこの25の練習曲だと聞いて小学生の頃の憧れが思い出され、どうしても弾きたくなってほこりをかぶった楽譜の山から探しあてた。

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ピアノのふたを開けるのは何年ぶりだろう。
ていねいに鍵盤を拭いた
そしてゆっくりと楽譜を見ながら、・・・それなり弾いてゆく。
わー、自分の指先で音をつくっていける、久しぶりの感覚だ
昔のように、ショパンやリストを弾けるようにならなくてもよい。
一音、一音を楽しむ余裕が出来た。簡単な曲でも自分が作り上げる音。
その音のひとつひとつが愛おしい。

こんな感覚を持つのは初めて、
だから昔よりずっーとピアノと仲良くなれそうな気がした。
ハノン代わりに、「きらきら星変奏曲」、そして「ブルグミューラの牧歌」をドキドキときめきながらゆっくり、ゆっくりと、今練習している。
by shinn-lily | 2013-08-04 10:46 | 大切な場所 | Trackback | Comments(22)

アホになってもいい

茗荷を食べすぎると頭によくないっていうけれど、我慢できないわ
花が咲いてしまったけれど、茗荷を採っていきますか?
わぁー、これは逃せない
茗荷と聞いたら俄然闘志がわいて、茗荷畑に這いつくばって、
82本、
綺麗に洗って、茗荷の酢漬けをつくりましょうか?
茗荷寿司は夏の一品、楽しみだわ。
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もちろんお野菜も
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頂く要領も心得て、小袋を持参、カゴいっぱいのお野菜を分けながらいただいてきます。
おまけのブルベリー
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いつも、いつも有難うございます。
ご高齢なのに暑い日差しの中、きゅうりや茄子をもいでくださる後ろ姿に
どうか、今年の夏の厳しさもお元気で過ごされるように
いつまでも、お二人仲良くと、そっと祈ります。
by shinn-lily | 2013-08-03 06:43 | 季節 | Trackback