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女郎蜘蛛

この蜘蛛が仕事場のまわりのあちらこちらに、巣をつくっている。
蜘蛛の巣だらけの会社はあまり見栄えもよくないので、環境問題をアドバイスしていただいている先生にこのことをお話したら、
「それは、ここが良い環境であるということです」と
「はあ・・・では蜘蛛の巣は片付けてはいけませんか」
「だめです」の一言。
「黄色と黒の模様がありますか、それは女郎蜘蛛ですね」
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ということでこの蜘蛛の巣は大切に?そのままになっている。

この女郎蜘蛛、雄は雌の食事時を狙って交尾するという。
そうでないと雌は雄を食べてしまうとか。
強いなぁ雌は・・・・。

人間はどう?どっちが強い?
そりゃ・・・・ですよね!エッ?どっち?


福岡伸一氏の「できそこないの男たち」(光文社新書)という本を読みました。
本の題名に引かれて読んだわけではないけれど、なんとも人の気持ちをひっかけるネーミング。

 本来、すべての生物はまずメスとして発生する。なにごともなければメスは生物としての基本仕様をまっすぐに進み立派なメスとなる。このプロセスの中にあって、貧乏くじを引いてカスタマイズを受けた不幸なものが、基本仕様を逸れて困難な隘路へと導かれる。それがオスなのである。
 ママの遺伝子を、誰か他の娘のところへ運ぶ「使い走り」。現在、すべての男が行っていることはこういうことなのである

本文より引用

この本は遺伝子の話を読みやすくエッッセイ風にしたてた科学系の本です。
わたし達の体の意味を教えてくれます。けっして男性を軽視した内容ではありません(笑)
このような科学系の本はとっつきにくかったので、新鮮でした。

女性は標準品なので、男性より長生き、ちなみに全ての死因、例えば、高血圧、癌などの項目で男性が上回っていますが、ただひとつ女性が上回っている死因・・・それは老衰です。
男性の皆様はどうかどうか、お体を酷使なさいませんように。

運命で標準品となった私は、これからの長い日々をどう生きるか、もう一度、再構築の必要があるのかもしれません。
by shinn-lily | 2009-11-24 20:29 | Trackback | Comments(12)

機上のあなたへ

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ふたつのスーツケス、無事にチェックインできましたか?
もうトランジットは済みましたか。
K君は眠くなりませんでしたか。

今回はお会いするのは無理と思いこんでいました。
でもどうしても、電話の声を聞いたらあなたの顔を見たくて、
K君の瞳が見たくて、

ほんのひと時でしたが、横浜のとある町のデニーズで
待っていてくれました。
本当は私、もう少し前に着いていたのですが、
なにか美味しいお店がないかと、少し探しました。
でも、はじめての町はデニーズがせいいっぱい。

あいかわらず美しくて、元気なあなたと
吸い込まれるほどの瞳のK君、
ご主人が急な御用で先に帰国されたと聞いてびっくりしました。

前にお会いしたのは昨年でしたね。
たった1年なのに
k君はすっかりおとなになって、お土産の絵本をあげたら
瞳がキラっと輝いて
包みをびりっと1回破って、そこで止まって
ママに、「開けていい」ってちゃんと聞きました。
丁寧に育っている、いい子に育っている、元気に育っている、
なんとも嬉しくて、嬉しくて。

お話しすることがたくさんあったのに、胸がいっぱいで、
あなたの人生の歩みを聞きました。
そして「運がよかったんです」と。
もっと欲張ってね。幸せはいっぱいあったほうがいいから。


ブログをはじめた頃からのおつきあいで
ブログだけのおつきあいだったのに、
あなたのこと、いっぱい知っているような気がします。
k君の成長も見てきましたから、
なんだか身内のようですよ。

「きっとまた会えますね」と。
一度振り返ったらk君も振り返って、手を振ってくれました。
それからもう振り返らずに、駅まで一目散に歩きました。
なんだか、最近すぐ涙がでてきて・・・パソコンの使いすぎだから。

それから降りる駅を三つも乗りすぎてしまいました。
k君に話したら、笑われちゃいますね。
階段を降りて登ってまたひきかえしました。
ずっと二人のことを考えていたので・・・。
さあ、k君、お家に帰ったら、また幼稚園ね。

別れ際に
「k君、お家に行っていい?」って聞いたら、大きくうなずいてくれたから。
今度はyumiyaneさんもご一緒に。
きっと、又会えますね、maiさん
by shinn-lily | 2009-11-21 23:20 | 大切な時 | Trackback

楽しい時

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回転円盤に載せた絵はぐるぐる廻ります。やがて真っ白になって絵は見えなくなります。

絵を描くのが好きで、でもなかなか落ち着いて描くことができないけれど、
ある時、仕事でこんなものを描きました。
これを描いていた時間の楽しさ、こんなに楽しくてお給料もらっていいのかな?と思ったけれど
このような仕事は二度とありませんでした。


自分の好きなこと、得意なことが仕事になっている人もたくさんいるでしょうが、
そうでなくても、仕事の中に意義、やりがいをみつけて、頑張る・・・いままでそうしてきました。
これからもそうしていきます。

先週、職場で「いつも、楽しそうですね」と言われました。
そうかな~?そう見えるのかな~?

今、働けることを有難く感じています。
by shinn-lily | 2009-11-19 07:20 | 興味 | Trackback | Comments(12)

強さと優しさと弱さの間で

映画はオーディションで選ばれたダンサーのこの言葉で始まります。
[生きていくって苦しいことばかりじゃない?だから生きているって証がほしいんだよね。THIS IS IT]
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マイケルジャクソンの曲は聴いていた。
いい歌だと思ってはいたが、伝えられる奇行のイメージの方が大きく、偏見から本当のことを見落としていた。
今回この映画をみて、感動した。
なんというダンス!なんという歌声!
生きていて欲しかったと思った。

舞台を創りあげていく中からみえるマイケルは純粋で、強くて、とりわけ優しいかった。そして哀しかった。
これほどの切れのいいダンスを50歳の身体で踊るということは、陰でどんな努力と無理、そして痛み止めが・・・もう、休んで!というほど。

スタッフに注文を出す時、マイケルは言葉をひとつづつえらび
「これは怒っているのではないのだよ」とそれはそれは優しく子供に語りかけるように話す。その優しさは2時間の映画の中でずーと続くものだった。スタッフだけではなく見ているわたしたちにも。
それでいて自分の動きは大変するどい。
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スッタフのマイケルにささげる熱意とこのマイケルの天才的な才能と優しさの中で公演の準備は確実に進んでいた。
生きていて欲しかった。

マイケルは幼児虐待をしていたと言われるが実際には世界中のたくさんの子供をサポートしていたと聞く。
環境についても「誰かがやるって、誰?」「自分がまず始めなければ」と訴る。
どんなに偏見の目で見られても、世界中の人を愛し続けた。
その意味ではマイケルは強かった。それでも肌の色をかえなければいられなかったマイケルはやはり弱かったのだろうか?強さと弱さと、この両方が私たちの心になにかをこれからも訴えつづけるのだろう。

感動は力になる、今日この映画を見ておおきな力をもらった。
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(写真はマイケルジャクソンアメリカ版公式HPからお借りしました。)

More 実は
by shinn-lily | 2009-11-14 21:51 | 興味 | Trackback(1) | Comments(16)

武相荘にて

住んでいる近くに最近とみに注目を集めている名所がある。
車で15分ほど、小田急線の鶴川駅の近く、白洲次郎、正子邸、武相荘がそれである。
祭日の一日、yumiyaneさんが我家の周り、新百合ヶ丘探訪に来てくれるというので、まずはそちらにご案内することにした。

今回は2度目の訪問、本日の楽しみは正子さんの蔵書をもう一度見ることだ。

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作家の蔵書は作家の思考の源を見せるようで、本当の自分が大切にしている本はきっと陰にしまってあるに違いないとおもうのだけれども・・・
正子さんの蔵書は哲学書から美術書、文庫本に雑誌、本棚もしなる北側の部屋に小さな机をしつらえ、そこで著書をしたためていたようである。
だいたい蔵書の前で写真を撮っている作家や大学教授や評論家、いつも恥ずかしくないのかな?と思いながら、どんな本を持っているのかと見るのは結構楽しみだ。

ここ武相荘はブログ開設者の好みの場所のためか、たくさんの方がupしている、ところが家の中の写真は禁止、それでは、庭はというとそれほど、広くない
竹やぶの前にたたずむ野仏さまやら小さな石塔はきっとみなさんがupしているのだろうなと思いながら、しかも私自身も2回目、やっぱりupしたくなく愛らしさだ。
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「今日ここで一番よかったのは雑木林」とyumiyaneさんの感想だ。
茅葺の家の奥に小道の入り口があり
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そこに続く武蔵野の雑木林
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「故郷の木と違う?」
「うん、全然違うの」
同じ大学に通っていた頃から友人である私たち二人にはここの雑木林の木々には共通の思いがある。
学園にはここで見られるような雑木林が広がっていたからだ。そこにはそれぞれの思い出がたくさんある。
当日はその学園では文化祭、多くの学生や卒業生でにぎわっていることだろう。

何十年来のおつきあいが続いていて、おたがいに挨拶もしないうちに心の内を語ることが出来る友人と、今日こうしたゆったりとした時間を持てたことを、雑木林をみながら、深く感謝した。

More 武相荘ショップにて
by shinn-lily | 2009-11-08 00:09 | 大切な時 | Trackback(1) | Comments(7)

TOUR JAPAN 私が通天閣に行ったわけ

時間がなかった。ともかく今回は行かなければ。もう大阪に来ることもそうはないだろうから。
私がどうしても通天閣に行きたかったわけは
串かつを食べたかったわけでもなく
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通天閣劇場に行きたかったわけでもなく
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通天閣に登ってみたかったわけでもなく
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ともかく、この目で確かめてみたかった。
地下鉄堺筋線恵見須町、階段を上がっていくと、いきなり
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目の前に現れた。
それはペンステーションの階段を上がって地上に出ると、いきなりニューヨークであった衝撃にも似ていた。

まだ小学校低学年の頃、父は大阪出張に私を伴った。なんでも見せて体験させようという父親の気持ちであったと思う。
それもおたふくかぜの治りかけ、首の横にはまだぐりぐりがあった。
梅田近くの家族でやっている常宿にたどり着いた頃にはまた熱が出ていた。
父は旅館のおかみさんに私を頼んで仕事に出かけた。
熱が下がると、おかみさんは私を公園に連れて行ってくれてブランコにのせてくれたのは覚えている。
そして通天閣にも連れて行ってもらったような・・・
そこがどうしても思い出せないのだ。
通天閣には父が連れて行ってくれたのか、旅館のおかみさんが連れていってくれたのか
行けば思い出すかもしれないと・・・でも全くわからなかった。
多分おかみさんが連れて行ってくれたのでは・・・電車に乗ってどこかに連れて行ってくれた記憶はある。

エッフェル塔を模して作ったという通天閣
エッフェル塔には思いもしなかった言葉
「頑張れ通天閣!頑張れ日立!」
何故かそうつぶやきながら、やさしかった旅館のおかみさんに届かないお礼の言葉も添えた。
「優しくしてくれたあの日の思い出を有難う!」
by shinn-lily | 2009-11-02 23:17 | 日本をめぐる | Trackback | Comments(11)

秋の味覚を!

山里の一角、ニックスの家も秋色に染まっています。
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手前から、水菜、青梗菜、手入れされた菊、それに収穫期の柿の木
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この菊の花の色もなんともいえません。


南房総の先日おコメを送ってくださったKさんが玄米のもち米と大きな里芋と薫り高い生姜をいっぱい送って
くださいました。
精米機で早速3分づきとします。
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蒸したもち米を餅つき機へ
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はい、1キロのお餅ができあがりました。
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もうすぐ、お汁粉が煮えますよ。
さあ、いただきましょう。
by shinn-lily | 2009-11-01 01:03 | 季節 | Trackback | Comments(12)