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それでも北京⑩ 北京へ行こうよ!

日中関係は相変わらず気分がよくない状況にある。
しかし、今回の旅2泊3日を通じて、政情によるトラブルはなにもなかった。
その気配さえ感じなかった。
中国人は感情をストレートに表わす、つくり笑顔をしないからぶっきらぼうな感じを受けるが、それは今に始まったことではない。
じろじろ見られる視線は上海でも香港でも経験済みだ。これこそ異文化に接する醍醐味である。

一度も日本人に会わなかった。
他の団体ツアーは皆無であった。
日本人観光客にあわない海外旅行なんてよほどマニヤックな場所に行かない限りまれなことだ。

楽しい楽しい旅行であった。
右も左も知った仲間、毎日顔を合わせている仲間との社員旅行海外ツアーは
なにより気楽でもあり、楽しさも倍増だった。

集合時間の5分前には全員集まってしまう当社メンバー
なにひとつ人に迷惑をかけるトラブルもなし、
しかも、旅行中のみんなの顔が生き生きしている
来てよかったと口々に言い
バスで後ろの席の男性は「楽しい~楽しい~」と叫び
こんなにみんながみんな、そろって喜ぶなんて考えてもみなかった。

「中国は毛嫌いしていたけれど、また行きたい国となった」
「遠い国だと思っていたが、身近に感じた」と感想が届いた。
旅の前に莫言氏の「赤い高粱」を読んで、並の国ではないという感ではあったが
ふたたびあの万里の長城を見て、その思いを強くした。

現地ガイド白佳山さん
どこでも大きな声で、一生懸命説明し
時間があればだれかれとなく中国の生活の様子を語り
いささか迷惑ではあったが、一生懸命営業をする姿には感銘すら覚えた。
ツアーの楽しさはある意味ガイドで決まるという経験を何度もしている。
今回の極上のガイドぶりに大きな拍手を贈りたい。

HIS担当者のYさん
私たちの意向を汲んで、うるさい注文や細かい質問に、いつも同じ態度で元気良く丁寧に対応してくれたYさん。
また海外社員旅行に行くことがあれば、Yさんご指名でお願いしますよ。
ありがとうございました。

北京旅行の責任者(別名隊長)
周到な下調べ、慣れない人前でのスピーチ、面倒な書類チェックなどをきちんと実行。
みんなの半分も楽しめなかったかわりに、みんなの信頼を一身に集めた。
後便から最後の人が出てくるまで、羽田で出迎えてくれて最後まで立派な責任者でした。
お疲れ様でした。

参加者の同僚へ
参加者の寄りそう気持ち、思い遣る気持ちが今回の北京旅行を成功に導いたと思っています。
みんなの総力でこんな楽しい旅となりました。
この結束が私たちの新たな力になることを信じています。

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2012年11月
北京、大丈夫でした。


読んでくださった方々、ながながとおつきあいいただき、ありがとうございました。
by shinn-lily | 2012-12-18 22:00 | 北京 | Trackback | Comments(23)

それでも北京⑨ やっと自由時間 紅橋市場へ

初めての海外旅行者のために、ともかく困らないようにスケジュールを詰め込んだため
最後の日の半日自由行動は私にとってはなによりの楽しみな時間だった。
前に行った杭州のお土産屋で購入した淡水パールがけっこう誉められるので、北京にある淡水パール市場に行ってみたかったのだ。
市場に行かずして私の旅は終わりません???
今回は限られた時間、同僚の女性たちも同行したいというので、個人払いで通訳ガイドを依頼、結果当社ツアーのアシスタントとして同行していた李さんがつくことになり、車をしたててくれた。
他に買い物をしてみたい男性もご一緒にどうぞ…総勢10人で天壇からすぐ横の紅橋市場に繰り出した。
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小さなパール店ブースが、フロアー全体にひしめいている。
やっと普通の買い物ができるわと興奮のあまりカメラを2台とも車に置き忘れ、
女性たちは、買い物に夢中で写真どころではない。
下の階で買い物していた30代後半の同僚が奥さんに買っていこうかなというので…選んであげてついでに写してもらったのがこれ。
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奥さん、とても喜ばれたとか、よかった!

ふふふ、山ほど買ってしまいました。
今回参加しなかった7人の女性にお土産のネックレスを。
妹も母も喜んでくれました。
李さんが中国語で交渉してくれて、1発で1/3ちょっとの値段で成立、パールといったって淡水もの、お遊び買い物ですから、質は二の次ということで。。。
他の人たちもお買い上げ、その場で糸を通してフックをつけてもらうのだけど、あまりの数に時間がかかるかしらと心配していると他のブースの女性がみんなお手伝い。
道を隔てて投げて渡すものだから、ひやひや、私が受け取って、せっせと運びました。
帰り際、お店のおばさんは私たちよりガイドさんにお礼を言っていたわ?

男性陣、他のフロワーでなんちゃってお買い物を楽しまれたらしく、
買うまで腕を捕まえられて離してくれなかったと身振り手振りで嬉しそうに話す…でもおつりをくれなかったのが2件、
ちなみにこの市場は「元」だけしかダメ、カードは使わないように、
物をもらって確認するまで、お金を出さないことと李さんから注意があった。
ガイドの白さんも李さんもトラブルがないようにとかなり私たちの市場歩きを心配していた。
すきをみせてはいけないのね。

男性がみんなに自慢して見せていたなんちゃってロレ〇〇の時計は飛行機の中でガラスがふっとんだとか。
それでいいのよ、どの道、通関は出来ないことになっているもの。

自由行動の時間
初めて自分の呼吸ができた感じだ。ああ、楽しかった。

北京動物園へオプショナルツアー
by shinn-lily | 2012-12-18 21:59 | 北京 | Trackback

それでも北京⑧ みんなひとりっこ

中国ひとりっこ政策のため、子どもは皇帝様状況
パパとママ、それにパパの両親とママの両親と6人にちやほやされる。
今週はこっちのおじいちゃんおばあちゃん、来週はあっちと争奪戦争いもあるらしい。
もちろん日本の少子化も似たりよったりである。

天壇公園には、年金生活者が朝早くから集まって
運動をしたり、
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踊ったり、
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将棋をしたりしている。
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朝だけではなく1日、そんな様子らしい。

そこで添乗員の白さんがぼやき始めた。
「彼らの生活費は我々が支払っているのに
我々が歳をとってもこんなに年金はもらえない。
給料から引かれるお金がどんどん増えてゆく。
前もって提示があるのではなく、掲示板に今月から引かれる金額が増えると張り紙があるだけだからひどいよね」
ながながとぼやきがおさまらない。
日本の若者はあきらめきっているのか、どうにかなると思っているのか
これほど年金問題にシビアな話をする30代の声を聞いたことがない。

小さい頃は6人にちやほやされて育っても大人になれば6人のめんどうを見なければならない。
どうやら中国政府も一人っ子政策の行き詰まりに対策を打つ時がきたようだ。

数年前に上海や杭州に行った時見た人々の顔
「今にいいことがある」と、未来に期待を持った明るい顔はもはや北京ではみられなかった。
貧富の差があきらかになっている。
なにもなくても未来に夢を持って暮らすということは、なんと人間の顔を明るくするのだろう。
ものが豊かになるということは、持てる人、持てない人を明確にし
ある種の人間の幸せを失っていくのかもしれない。

初冬の北京、背中を丸めながら寄り添う年金生活の老人たち
考えようによっては集まる場所があって幸せだ。
日本の場合、みんな家でテレビを見て1日を過ごしているにちがいない。

なにを幸せかと考えるか、そんなことを考えながら
シャッターを切る手が凍るような冷たい空気の中
皇帝が国の繁栄と人々の幸せを祈る重要な場所であった天壇の見学へと向かった。
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by shinn-lily | 2012-12-16 22:40 | 北京 | Trackback

それでも北京⑦ 北京の道路は車で大渋滞

夜の予定は雑技団鑑賞
さっき食べた北京ダックの味を懐かしむ間もなく、
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バスは車しか見えない北京の片方4車線か5車線もあろう道を劇場に向けてつきすすむ、いやすすまない、止まったままの渋滞。
もうすぐです、もうすぐです…ああもう始まっている…大丈夫です、2部からは見られます???
添乗員の白さん、心は動揺しているのに、顔には出さない、たいしたものだわ、32歳。
運転手は元軍隊で戦車の運転をしていたから、安心です。
何が安心かわからないまま、ヘッドランプの波の中。
突然、
「危ないですが、ここで降ります、歩いてすぐです。止められるとことではないから、さっさと降りてください」
3車線目、つまり大通りの真中で降車、とうとう強行突破
白さんはうしろを振り向かず旗を持って走る走る、みんなも走る走る
男性はさっきのビールがきいていろいろ事情があり、ともかく早く着きたいから文句も言わず走る

やっと、息も絶え絶え、席に座ると、コーヒー缶がみんなに手渡された。
「うん?これもしかして、お詫びコーヒー?」
だあれも文句は言わないのに、だってこのスリルをかなり楽しんできたもの。

「ひとりも事故なく劇場に着いてよかったよね、よく誰も轢かれなかったね」
この話はその後社内でも何度も何度も語られるエピソードとなったのだが。

雑技団はすでに始まって、ずいぶん時間が経っていた。
朝3時半起床、6時集合、羽田から北京へ、天安門に紫禁城、北京ダックに老酒とビール
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心地よく、うつらうつら、
目覚めるとオートバイが球体の中をぐるぐる廻っていたり
何にもの人が自転車に乗っていたり、
人がまっていたり
またうつらうつら、
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が、これ結構評判がよく、帰国後のアンケートでもポイントが高かったから、
みんなは楽しんだようだ。
私は翌日の夜の京劇のほうが面白かったけれどね。
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北京では交通渋滞緩和のため、一月に登録される車の台数は制限され、ナンバーは入札で手に入れるらしい。
ただいま、だいたい40万円くらい、苦労してせっかくとったナンバーだから、やっぱり良い車が欲しいと、ほとんど2000ccクラス以上の高級車
マーチやティーダクラスはほとんど見ない。
前回来た時の北京は自転車の波、今回は車の波
逆に日本は自転車人気、車は売れない
今、中国の都会ではデートは車でという私たちの青春時代うん十年前の感覚
家と車がないと結婚できない中国男性の未来はどこに着地するのだろうか?
by shinn-lily | 2012-12-15 22:51 | 北京 | Trackback

それでも北京⑥ 旅の税金 わたしの場合

「shinn-lilyさん、添乗員の白さんが、みんなはもうお土産やさんに行ってもいやがるだろうから、漢方で有名な同仁堂に行って脈をみてもらいましょうかと言っていますが」
「あら、面白そう、一度脈から漢方を診断してもらいたかったのよね、じゃあそうしましょうか」とついついのったのが運のつき。

同仁堂はバスの中からあちらこちらで見たが
王府井の店は本店、銀座通りに大きく店舗を構えているといった感じ。
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たくさんの小部屋があって、教室みたいに机が並んでいる。
なんとも品の良い女性が漢方とはというような話しをして、終了と同時に
どこからとなくばらばらとまるで手品のように白衣を着た漢方の先生が10人ほど出てくる。
「脈を診てもらいたい人」
私は勢いよく手をあげる。
めがねをかけた人品卑しからず若い先生と通訳の女性が私の机の前にきた。
「こちらは有名な先生です」と通訳がまずもったをいつける。
左手の脈を3本の指でとる
「夜はよく眠れますか?」などから始まって
質問が続く。
で、でた結果は成人病検診と数値が悪いところをずばり指摘している。
「すごいわ、すっかり当たっている」
へなへなと心が傾いたところへ
ど~どんと漢方のおすすめ
3種類、これだけ3ヶ月飲めばとてもよい体の状況となるという。
だいたいどれも1ヶ月分1万円、3か月分あわせれば、9万円…・冗談冗談
じゃあひとつだけ飲むとしたら
おすすめはなんといってもこれ
冬虫夏草
おすすめといったって、これなんにでも効くのでしょう、
まあ漢方というものを
一度は飲んでみましょうか、それに永遠に飲まなくても良いというし、じゃあ3ヶ月分、
ああ、こんなところでお金をつかうとも思わなかった。
おまけに、6ヶ月飲めば、もっと効くって…。
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なんだか、これミルクくさいのよ、その匂いがうっとおしくて
さらにに妹が
冬虫夏草ってどういうものだか知ってる?
きのこ類でしょ(習ったから張り切って答える)
そう、きのこだけど、蛾にはえるきのこだからね

ギャー

しかし、漢方医の診断はどの人も成人病検診と同じだった言っていた。
あたるね。

買ったのは私ともうひとり、
なにがあっても飲む、3万円払ったのだから飲む
固い決心で朝晩の難行苦行に耐えております。

外に出れば日が暮れている。
金曜日の夜、同仁堂の前にはたくさんの屋台が出ている。
本当は堂仁堂に行くより、このまわりの屋台を見てあるきたかったのにね、
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今夜の夕食は上海料理、その後京劇鑑賞
まだまだ、2日目は終わらない。
by shinn-lily | 2012-12-14 23:49 | 北京 | Trackback

それでも北京⑤ 旅の税金

海外でお金をだまされたり、
お財布をすられたり
高いお金を支払わされたりすることは多々ある。
旅の税金とあきらめる。
見知らぬ土地を歩かせていただく、ほとんどは一生一度きりの場所であるから
そう効率よく歩けるわけではない。
それでも旅を続ける醍醐味は捨てられない。

とはいえ、今回の旅、予想はしていたものの、かなりの旅の税金、別名観光税を北京におとしてきた。

天安門広場集合写真写真 100元(1300円)
万里の長城集合写真写真100元(1300円)
は仕方がないとしても、
旅の最初からついていたカメラマンアルバイト、日本語学校在籍21歳の可愛らしい女性、
それぞれのアルバムをつくってたいてい4枚から7枚くらい
1枚800円!!!2枚で勘弁してもらった。
「お姉さん、可愛いから許すよ」って、1600円お支払

バスの中では菓子販売6箱300元4000円
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バスの中の印鑑受注 100元1300円
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昼のレストランフカヒレスープオプション 100元1300円
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お店に連れて行く
茶芸見学販売
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トルコ皮のコートなどの販売、ファッションショー付き
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同仁堂の漢方販売
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愛新覚羅恒珏氏の書見学(2万円から10万円(天壇にて)

ツアーではお土産店立ち寄りは仕方がないとあきらめている。
立ち寄り店なしは、費用が高いツアーとなり、それがひとつの売りにもなる。
海外での時間はお金に換算すれば貴重な時間、40分、1時間とお金を棄て
さらに、意思を強固にもっていなければ、余分な市中より割高でかつ散在となる。

行く前から、HIS担当者の女性には、
「当社だけのツアーなのだから、なるべく寄らないようにして欲しい」
しかし現実はそう甘くなかった。
わたしは、みなさまに
「買わなくてよいからね。ここは中国物価じゃなくて高いぞ~」と心の中で言いつづけたのだがそのテレパシーは通じず、けっこうたくさんお買い上げ。
旅慣れた同僚が、
「shinn-lilyさん、みんな納得して買っているのだから、心配しなくて大丈夫ですよ」と声をかけてくれた。

現地ガイドの白さんのひとり言
「わたしたちガイドの仕事は申し訳ないけれど、ガイド半分、営業半分なのです」

当社営業マンのひとり言
「北京で営業のやりかたを勉強しました。」
本当?

白さんのガイドぶりの一生懸命さ、
ものの紹介のテクニックと話術の巧みさ
バスに乗っている間に、どうやら
「これだけ白さん、頑張っているのだから、少しは買ってあげなければ」
という集団催眠にかけられているに違いない。
なんといったって、当社のメンバー、人柄がいい人ばかりなのだもの。

もちろん、私だって、人がいいのよ、
わたしのお買い上げは次ぎに続きます。
by shinn-lily | 2012-12-14 23:31 | 北京 | Trackback

それでも北京④  社員旅行のホテルの条件

HISの担当者に出したいくつかの条件のうち
ホテルについては
スーペリアでなくて良いが高級ホテルで立地は街中
いくら立派でも郊外で身動きが取れない場所に泊まるのが通常のツアーだ。
初めての海外旅行の人もいるのだもの、自由時間をどうすごすかは不安の種らしい。
まずは良い気分で宿泊 毎日朝早く出発なのにもったいない気がしたけれど
ビュッフェスタイルの朝食も楽しんでもらいたい。
王府井の五つ星ホテル「ザリージェント北京」
ガイド白佳山さんに言わせると、こんな良いホテルを使う団体ツアーはないと言うので期待が膨らんだ。


ロビーもゴージャス
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夜はライトアップ
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部屋だって素敵
写真をとり忘れたが、男性同僚はちゃんと取っておいてくれた
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バスルームがガラス張り、
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ブラインドがついているのだけど、そのスイッチが見つからない
わたしたちは女性同士、いいわよねって半開きで使ってしまった。
トイレもシャワールームもドアがついているし、バスタブも可愛い、けどけっこう入りにくいのよね、こういうの。

カーテンを開ければ前のホテルもライトアップ
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冷蔵庫に用意された飲み物は無料
ははーん、本来ならウェルカムフルーツがつくはずなのに、飲み物で代替、
もっとも男性は皮をむいて食べるよりビールの方がいいでしょう。

思っていたとおり、朝食は好評だったが、韓国や台湾の同レベルのホテルに比べて品数は少なかった
麺をその場で作ってくれると楽しいのに。
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日本人には北京でひとりも会わなかったから
わたしたちのために造ってくれたお寿司かしら?
みんなが中華の方が興味があるから誰も手をつけない
申し訳ないので、ひとついただきましたけど
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立地も確かによかったけれど、日本でいえば銀座
アップルだって
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zaraだってあるが、これじゃ普通の都会
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せめて道にこんなオブジェがあるのが慰め
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スーパーを覗いてみても、かなりの高級スーパー、海外のお菓子ばかり。
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あら、こんなものも、お鍋用かしら
野菜が小ぶりにカット、ブロッコリーは串にさされて、おしゃれ
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この街を散歩して、グッチだ、シャネルだと見てまわtっても仕方がない。
しかも、日本より2,3割高いらしい。それでみんな本当は日本にお買いものに行きたがるという。
いらしてください、どんどんと。

もう少しノスタルジックな中国に触れられる街のホテルがよかったかな。
こんなに王府井が変わってしまっているなんて、考えてもいなかった。
それでも、夜遅く、カラオケ(女性付き)に行った人たちもいるらしいから、
これはこれでよかったのかなぁ?便利な場所で。
ま、ほとんどの人は強行軍で夜外に出る元気はなかったけどね。
by shinn-lily | 2012-12-12 21:42 | 北京 | Trackback

それでも北京③ まずは観光

いつもならJTB、タビックス、HIS、BESTなどのツアーのバスが走り回るであろう北京の観光スポットで
本当に1台も日本のツアーバスに会わなかった。
こんな旅は初めて
ところがバスの中は毎日顔を見ている同僚ばかり
これが意外に居心地が良い。
社員旅行がそれほど好きでない人も、海外の地だと妙な連帯感がでてくる。
あうんの呼吸が出来上がっているから、気を使わず
それどころかふだんなら話す機会のない人とも一緒に感動を共有できる幸せ感が妙に不思議なのだ。
「すごいですね」
「おいしいですね」
「ねえ、ねえ、あれ見て」
こんなたわいない感動が連帯感を生む。


二泊三日、三泊四日の旅なら、
毛沢東が中華人民共和国成立を宣言した天安門広場、
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あの「ラストエンペラーの舞台の紫禁城、
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名古屋営業所からの参加者とはここ紫禁城入り口で無事合流


西太后が別荘として、あるいは晩年は住まいとして暮らした頤和園
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途中に北京のオリンピックスタジアムも遠くから見学
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外敵からの防衛のために造った万里の長城、
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皇帝が国の安寧を祈ったパワースポット天壇
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ガイドの白さんいわく
「毛沢東の悪口を言ってはいけません。
中国人はみんな毛沢東を尊敬しています。
毛沢東がいなかったら、この国はひとつになっていません。
韓国のように分断されていたでしょう」

文化大革命は私が中学生の頃だった。
貴重な文化遺産の喪失と多数の犠牲者
そしてたくさんの人の運命を変えた。
あの頃の毛沢東をどう理解しているのだろうか。
ユチアン著「ワイルドスワン」は当時の様子をよく伝えている。


紫禁城内のこの屋根の下でたくさんの人の陰謀や策略がうごめき
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この方の元で幸せになったり粛清されたり
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歴史を目の前で、人ひとりの小ささを深く感じた。
by shinn-lily | 2012-12-07 23:55 | 北京 | Trackback

それでも北京② 2012年 11月熱烈歓迎

社員旅行ゆえ、事業継続のリスク分散のために、2便に分けて出発
第一便は朝6時羽田集合 中国国際航空
第二便は朝6時半羽田集合 JAL
一人の寝坊もなく、ぴっちりと集合

北京空港はだだ広い。
慣れない18人を連れて、タラップを降り、バスに乗り、電車に乗り、やっと税関を出る
会社の名前を書いたプラカードで出迎え
今回は現地添乗員に全てをお世話になる予定
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いきなり、私に花束が手渡された。
HISとの交渉、連絡は私が係り、かなり細かいところまで
突っ込んだので、うるさい私を押さえておけば、なんとかなる?
なかなかいきとどいているわ。
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30分差でJAL便も順調に到着
一人、熱が出て当日キャンセル、総勢35人はバスに乗り込む。
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ガイドのHさんは日大に4年間留学し、今32歳
在学中はラーメン屋でアルバイト、パートのおばちゃんからしっかり
営業のノウハウを教わったと。
お父さんは漢方の医師、お母さんは日本語教師
すでにマンションを持っている(北京の相場4000万円)しっかりもの。

こんな時に来てくれて本当に感謝します。
9月以来、14万人のツアーがキャンセルになりました。
まわりの同業者に30人以上のツアーがあるなんて嘘だろと散々言われて、
このままだと、会社はとても苦しくつぶれてしまいそうです。
レストランも他のみんなも来てくれて喜んでいます。
危ないことはなにもなにもありません。
ただ、夜遅く、若者とからまないようにしてください。


思っていたとおり、北京の旅は順調な滑り出しとなった。
by shinn-lily | 2012-12-05 22:43 | 北京 | Trackback

それでも北京

勤務先で社員旅行の担当となった。
2年に1回の社員旅行はいつも箱根と決まっていたが
「一度でいいから海外に行ってみたい、どこでもいいんですよ」
という声がちらほらと聞こえていた。
部署によっては海外出張もあるが、それがないおじさん男性は女性と違って、なかなか海外旅行のチャンスはないという。
初めての海外社員旅行の行き先として選んだのは北京、
いろいろな事情を考慮して時期は11月末
その時点でも既にリスクはあった。寒さである。夜はマイナス気温になるらしい。
候補地は他にもあった。
ソウル、台北、香港、上海、グアムなどのパンフレットは届いていたが
ほどほどの団体で同一行動が出来る行き先であり
世界遺産の観光地は素人には説明がしやすい。
アジアを見る最初はまず中国4千年の歴史からスタート
今もこれからも世界で力を振るうことになる中国をまず見ておかなければならない
というのが、この地を選んだ会社の方針である。

当初40人の応募があったのだが、その後キャンセルや追加があり総勢36人の旅となった。
キャンセルの理由は、個人的な理由もあるが、当然、家人から危ないと反対された、このような時期に中国にお金をおとすのはいやだとほぼ日中問題がからんでいる。
又、ツアーをお願いしたHIS団体旅行部の担当者から、行き先変更の提案が何度もあった。
「今、北京への旅行者にはなんにも危害が及んでいません。
でもタイに同じ金額でお連れします。暖かくてよいですよ。」
しかしタイは3泊4日が必須という。
こんな状況で
結局、わたしたちが最初にHISに相談をした時点で、中国行きが決まっていた団体はほぼ、キャンセル、あるいは他の国へ、国内へと変更したらしい。北京に行くのは当社と他1社だけだという。

報道される北京と、自分の目で見る北京と
危険は回避しなければならないが、こうした情勢を見ることが出来る絶好のチャンスである。
個人的には、わくわくする状況であるのだが、旅行販売店には現在北京のパンフレットは店頭にない。
これまで、何度何度もあちらこちらで「北京?大丈夫ですか?」と聞かれた。
大丈夫だろうと思っている、当然。。。。
というわけで、今週末、北京に行ってきます。寒そう。。。。

13年前の北京
by shinn-lily | 2012-11-26 21:37 | 北京 | Trackback