カテゴリ:東欧5か国( 11 )

東欧5か国駆け足ツァー  さよなら東欧

一月以上たっているのに、東欧の余韻がまだ残っています。
ツァーの中とはいえ、相棒のいない旅はいつも自分に語りかけていますので、印象が深く残ります。
自分で見て、自分で感じて、自分で反芻する。
これがなんとも楽しい作業なのです。
その楽しい作業も、そろそろおしまいにしなければなりません。
今回、もう一度だけ、東欧をおつきあいください。

旧東ドイツ ドレスデン 
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チェコの衛兵、この後この二人の女性の問いかけに笑みをこぼしてしまいました。
ほら、必死にこらえてる。
衛兵の笑顔、初めて見ました。もうけもの!
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チェコ市街・右側にカレル橋を渡る人々が見えます。
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ドナウの真珠、昼も美しいのです。
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曲がる流れはドナウの趣を深くします。
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スロバキア市街、マンホールから顔を出したおじさん、雨に濡れますよ!
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ハンガリーの刺繍で美しく聞かざる娘たち
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ブタペストの街にて
ブラピもご家族とこの町に滞在中でした。(と聞いただけです)
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6日間私たちを安全に運んでくれたとても穏やかな運転手さんと奥様とお子さん
ハンガリー・エステルゴムは運転手さんのおすまいがあります。
ここの大聖堂を見学時、奥様たちが時間をみはからってやってきました。
ハンガリーとの合弁会社のスズキはこの町で産業をささえているとか。スズキ、偉い!!
奥様もスズキ勤務、ただいま、育児休暇中です。
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息子さんはこの大聖堂で洗礼を受けたそうです。
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ブタペストのホテルの部屋よりドナウを見る、こちらはブダ、向こう側はペスト
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昨日の新聞でハンガリーはフォリントの下落でIMFなどに支援を要請したとありました。
歩いてみた国々の静けさが気になります。
美しい遺産と国を大切にする強い心を守り続けていけますように!

「シャッターを押しましょうか」と何度も声をかけてくださった方々。
「美しいですね」と一緒に感動の言葉をかわしてくださった方々。
夜の散歩や朝の市場散策をご一緒してくださった方々。
一期一会、心地よく、気持ちの良い方々ばかりで、旅の楽しさが倍増でした。
有難うございました。


ああ、これで旅の完結です。あとは心の中にそっとしまっておきましょう。
長々、東欧の旅におつきあいをいただきました皆様、有難うございました。
by shinn-lily | 2011-11-23 23:31 | 東欧5か国 | Trackback | Comments(38)

東欧5か国駆け足ツァー  ドナウの真珠と月

ドナウ河から 月を見ました。
満月です。
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安部仲麻呂は唐で
「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」
と歌を読みました。
満月をみるたびに、この歌がふと口をついてでます。

いつか、どこかで、こんな風に船上から月を見たことがあるような気がしました。
そう、あれは数年前、インドのベナレスで見た満月、そういえば、同じ10月のこの時期でした。
ガンジス川の岸辺は満月のお祭りで集まった人でいっぱいでした。
幸せを祈るために。
今日、この日もインドでは大勢の人が集まって、祈っているのでしょう。

人間の愚行を見つづけ、自然災害を見つづけてきた月が
何事もなかったようにこの日も輝いていました。
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船上で冷たい風に吹かれながら、シャッターを押しつづけるのは、
なにか抵抗できないものへのささやかな挑戦のような気がしました。
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東欧最後の夜
ドナウの真珠がホテルの窓から部屋に飛び込んできます。

今夜はカーテンを開けたまま、休みましょう。
真珠の輝きに包まれながら・・・。
by shinn-lily | 2011-11-17 21:52 | 東欧5か国 | Trackback

東欧5か国駆け足ツァー  やっとストレス発散

こんなお店も
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こんなお店も
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こんなお店も
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こんなお店も
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こんなお店も
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この画材店も
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こんなお店も
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ゆっくり見てみたかった。
買い物をしてみたかった。

お店を覗く時間はない、
自由行動の時間は買い物ができるほどはない

途中のドライブインでこんなマグネットをお金を崩すためにやっと買った
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旅の楽しみって、やっぱりお店を覗いて、なにか記念になるものをちょこっと買う。
たとえ、それが浅草で外人用に売っている現地の人から見たらチンケなものや、日本では邪魔になるようなものでも、そのときの自分の価値観で気に入ればいい。
さらに、旅行中お金を使わないで済めば、普段手が届かない身の丈よりちょっと高いものを買ってしまおうか、あきらめようか、そんな風に迷う時間もまた旅の楽しみ
そういうことがツァーゆえ無理、ストレスが次第に溜まってきた。

ハンガリーのセンテンドレという可愛らしい町並みが残る広場で、30分の自由行動となった。
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私と同じ年代の男性二人組のおひとりIさんが
「shinn-lilyさん、●●のお店が途中にありましたね」と声をかけてきた。
「ありました、ありました、いらっしゃいますか?」
実は30分で選んで買い物するのは無理だろうとあきらめていたのだが
「では、行きましょう、あちらですよね。」と私は言いながら
ご一緒に、足早にお店にむかった。足が治っていてよかった。
ここは、ハンガリーが誇る陶器ヘレンドの直営店
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Iさんは奥様に薔薇の置物を…陶器がお好きで他のものはほとんどお持ちでヘレンドだけがなかったと。
素敵だわ、薔薇好きな奥様とか、喜ばれたでしょうね。

私の母は十数年前にヘレンドの町で、その工房も見学したのに、持って帰るのは大変と買わなかったのが悔やまれると言っていた。
旅の前に「どうせ買うなら、毎日つかえるものがいいわね」とも話していた。
迷う時間はない。お金の計算をする暇もない。ユーロを使おうかと思ったが、ハンガリーフォンリントからの計算がめんどくさい、なにしろ算数が弱いから…カードが早そう、一瞬でものを選んで、たった一人のスタッフに頼んだ。
免税の書類やら、包装やらで、とても時間がかかった。
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同じグループの若い女性も、買おうと待っていた。
私ので手間取って、申し訳ない・・・。
その他の人も見にきたから、スタッフがもうひとりいたら、あと10万円は売れたに違いない。
で、買いました。あまりの激しい買い物に、ぐったり。
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にもかかわらず、買い物依存症ではないけれど、なんだろう、このすっきり感は。
これで落ち着いて、旅の終盤戦にいどめる。
もっとも、見たいお店を思う存分見ていたら、旅はあと5日は必要だ。
ゆえ、お金を使わない堅実な旅だったということにしておこう。

ちょっと見るだけと言いながら、買い物は悪魔でもあるのだ。
でも、その悪魔、大好き!
by shinn-lily | 2011-11-09 00:10 | 東欧5か国 | Trackback

東欧5か国駆け足ツァー  5時45分 ロビーでね

旅も5日目、しかもとうとう5カ国目、ハンガリーに入った
行きたいところがある。
けれども、自由行動の時間はなし
で、考えた。
行きたいところへ行くのは出発前しかない。
その施設は朝6時にオープンとガイドブックに書いてある。
その日は8時半出発ということだし、ホテルから1ブロック半の距離で近い。
その話しをバスの中の後ろの席の若いご夫婦にたまたまお話したら、
「わーおもしろそう。朝は暗いし、ひとりでは危ないですよ。
一緒に行きましょう」と。
この奥様は美人で明るく、バスの中でも笑いが起きると、その中心にはこの方がいる。
朝だからひとりで大丈夫と思っていたけれど、この方たちとご一緒は楽しそう、喜んで同行をお願いしました。
その後、私と同年輩のご夫婦も加わってくださることになって
総勢5人、ちゃんと集まりました、朝の5時45分、ロビーに。

まだ暗いドナウ川の横の大通りを、元気よく足早に10分ほど
着いたのはここ、ブタペスト中央市場
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建物自体が、目をみはる。
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こういうのを、よく雑誌やテレビで見るけれど
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市場好きの私は、自分の目で見て、お買い物をしたいと、ずーっと願っていたのだ。
さあー、と張り切って大きな袋を取り出したが、
こういうものは買えないし
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いや、買えるのだけれど、持ってかえれない、
買って、スーツケースの中に隠しておけばよかったって、いまでも後悔している。
太いサラミを薄切りにして、海苔のついたおにぎりと食べるのが、大好物。
せいぜい記念にフォアグラの缶詰を買いましょう、
好きというほどではないけれど、記念、記念

これも持ってかえれない、ハンガリア名物のパプリカ
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それに、今葡萄の季節でしょ、
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ホテルのビュフェの果物は林檎やプラムや梨で、
葡萄は一度も出ない
ならば買ってみよう、食べてみよう、日本より種類は少ないけれど、値段は安い。
これがまた甘くて、美味しくて、みんなひとりで食べてしまった。

残念なことに、二階の雑貨売り場はまだ開いていなくて
ここでもお買い物をしたいと思っていたのに…。
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ああ、この器花柄のレーシーの器と、左の紺の器が欲しかったの。
最後にパプリカパウダーを買って、解散していたみんなで声をかけあい、ホテルに戻ることに。
外は明るくなっていた。
市場の建物を改めて見て、
行きとは違う道で帰った。
こんなささやかなことが、異国の旅では楽しい。
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急いで朝食を
ここホテルマリオットの朝食ビュッフェはとりわけ、豪華で、普段の朝ご飯1週間分くらい、食べこみそう。
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あとは、バスに乗って寝るだけ、いえいえ寝ません。
今日はドナウベンの美しい町に向かいます。
by shinn-lily | 2011-11-05 22:59 | 東欧5か国 | Trackback

東欧5か国駆け足ツァー プラハ 聖ヴィート大聖堂にて 

ヨーロッパの町には広場があって、教会の塔があって
人が集う場所が町の中心ある。
うらやましいと思う。
そして、無宗教の私でも、聖堂に入ると、その中のありさまに敬虔な気持ちになって、思わず頭をさげずにいられない。
多くの場合は写真を撮ることはできないので、その様子はいろいろ混ざり合ってしまい、ひとつづつ鮮明に覚えていることはできない。
時間があれば、心ばかりの小銭をおいて、ローソクを灯させていただく。
心をそっと、残しておきたい気持ちになるから。

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そんな想いの中、この日、プラハ城内、聖ヴィート大聖堂で このステンドグラスの二人の女性の目に魅かれた
ミシャ作 「聖キリルと聖メトヴィス」のステンドガラス 
約4万枚のガラスを使用 1931年作

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宗教上の絵画の約束は不勉強で理解できない。
主題の二人の聖人がどの部分に描かれているのかもわからない。
このステンドグラスの前に立てば、なんの説明もいらない。
ただ見入ればよいと思った。
by shinn-lily | 2011-11-03 23:10 | 東欧5か国 | Trackback

東欧5か国駆け足ツァー  ホテルプラハ

ツァーの目玉はチェコでをホテルプラハ「ジュニア-スイート」に二泊お泊り。
「ジュニアースイート」「ジュニアースイート」「ジュニアースイート」キャッチが躍る。
 安いツァーなのに、これでどうだという企画者の意気込みが伝わってくる。
だから、町の繁華街からちょっと離れてもあきらめてくださいということでしょうとつい裏読みをしてしまう。

さて、ホテルプラハに到着
確かに、「ジュニアースイート」だわ。
なにしろ、カードをかざし部屋に入ると、8畳ほどの玄関部屋、トイレと荷物置き場、広いクローゼット、
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次の部屋は15畳ほどのリビング、大きなソファーセットがデーンと置いてある。
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回り込んで次の部屋は同じく15畳ほどのベッドルーム
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そしてその奥は8畳ほどのバスルーム…広々した洗面台2つ、
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バスタブ、
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それとは別にシャワー、それにビデ なんだか妙にクリアなタイル模様
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わたし、一人よ、どこにいたらよいかわからないじゃない、
おまけに足が痛いからトイレまで遠くて…

バルコニーもある
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それも広い
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プラハ城がヨーロピアンブルーの空に浮かぶ
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広いことが豪華というならそういえるかもしれない
でも、このホテル、温かみがない
写真を見た我が家族が寒々しいホテルねと言ったから、私の主観だけではないだろう。

今回の旅に出る前に、今はやめてしまわれたけれど人気ブロガーであり、すでに2度も東欧に旅をなさっているオパールさんから小説「プラハの春」春江一也著を教えてていただいた。
改革運動、「プラハの春」を中心とした時期にチェコスロバキアの若手大使館員として見たこと、体験したことに恋愛を織り込んだ小説である。
この本に触れたおかげで、チェコ滞在時に人々の息遣いに少しだけ、触れられたような気がした。

1986年、春、社会主義のチェコスロバキアで改革の旗があがった。いわゆる、「プラハの春」である。
その動きを危惧したソ連軍はワルシャワ条約機構軍を率いて8月20日の夜、チェコスロバキア全土に軍事介入を行った。その時、保守派の集会場所がこの「ホテルプラハ」であったと、この本に書かれていた。
かつては共産党の宿舎であったようだ。それにしては贅沢、権力とはこういうものだろう。

「ソ連軍に護衛されながら、人民のリンチを怯えきっていた日和見主義の保守派22名中央委員がホテルプラハに参集し、彼らの要請を受け、ブレジネフは出兵したのである・・・・要約

ロビーから大きな階段で半地下に続き、そこはパーティー会場になっており、舞台の前には木のフロワーがあって、ダンスが出来るようになっていた。、ここで、権力を巡ってどんな取引がくりひろげられたのか…「プラハの春」という言葉だけは知っていたが、その動きを知るには、東欧という場所は私から遠い存在であった。
そして、あのジュニアースイートの部屋にどんな共産党の政治家が宿泊したのかも。

実際、この美しい都市にただよう静けさはなんであるのか、旅の途中で気になってしかたがなかった。ホテルプラハに宿泊したことでチェコ国民の誇りと悲しみとを考えるきっかけになった。

「プラハの春」の敗北後、チェコスロバキアが民主化するのは、1989年「ビロード革命」まで待つことになる。
by shinn-lily | 2011-10-28 22:45 | 東欧5か国 | Trackback | Comments(26)

東欧5か国駆け足ツァー  once upon a time

昔、村の美しい娘が森の中で道に迷いました。
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不安なまま歩いていきますと、大きな池がありました。
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「ああ、 ここはどこなのでしょう。
どうやって村に帰ったらよいのでしょう」
と池の淵に途方にくれて座り込んでしまいました。
そこに一匹の醜いがまがえるが池からあがってきました。
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「娘さん、なにかお困りですか」
「ええ、かえるさん、私は迷子になってしまいました。
 村へ帰る道がわからないのです」
「それは困りましたね。では私が教えてあげましょう」
娘は喜んで、かえるを手にとり、ほおずりをしました。
するとかえるは手から飛び降り、そこには優しくそれはそれは美しい瞳の若い王子が立っていました。
「あなたが来るのを待っていました。
あなたが私を手のひらに乗せたとき、わたしにかけられた魔法が解けたのです。
どうか、私と結婚して、この赤い館に一緒に住んでください。」
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二人はこの美しい館で幸せに暮らしました…とさ。 by:shinn-lily


チェルヴェナー・ルホタ城(チェコ)

ごめん、ごめん!
by shinn-lily | 2011-10-26 22:07 | 東欧5か国 | Trackback

東欧5か国 駆け足ツァー  雨のチュスキー・クルムロフ

ウイーンを歩いたその夜から、左足膝下あたりの骨がズキンズキン痛みだした。
コンサートを終えて、ホテルの部屋にやっとたどりついたのは夜10時頃
明日はチェックアウトをしてチェコに向かうので、足をひきずりながらスーツケースのパッキングを済ませ、幸い持っていた湿布を貼ってベッドに横になった。初めての経験で不安がつのる。
痛みで眠りつけない、明日もっとひどくなって、歩けなくなったらどうしようと、悪い方へつい考えてしまう。
朝、恐々る立ってみて、なんとか歩けることがわかった時はほっとした。

雨がかなり降っている。寒い。足は痛い、その上、登ったり、下ったり、
ツァーはだらだら歩かない。ぱしぱしと歩いて日程をこなす。
足をひきずりながら、必死について歩く。
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それでもウイーンから290キロのこの町は息をのむ美しさであった。
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ヴルタヴァ川(ドナウ川チェコ名)に寄り添うように、観光地でありながら静かに穏やかに、それでいて光彩を放っている世界遺産のチェスキー・クルムロフの城と町
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この町、ボヘミアの貴族の持ち物から神聖ローマ帝国領になり、次々と領主が変わり、オーストリアハンガリー帝国の一部となった。
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その後ドイツ語圏内であったことからナチスドイツはここをドイツ領とし、第二次世界大戦後、チェコスロバキア領土となったが、その時ドイツ系住民を追放したことから、町が荒廃し、さらに共産政権下で歴史的建造物の価値が否定された。
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ようやく修復が始まったのは1960年代いわゆ「プラハの春」以降である。
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また、ロマ人との民族問題もあり長い歴史を考えると、今この町が世界遺産として大切にされるようになるまでの変遷をヴルタヴァ川は町を囲みながら、変わらずずっと見続けていたのだと感慨深い。
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紅葉たけなわのこの地域、案外雨がにあっているのではないかと思った。
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by shinn-lily | 2011-10-25 22:28 | 東欧5か国 | Trackback

東欧5か国駆け足ツァー  ウィーン② 武器を持たずに、領土拡大

ハプスブルグ家マリアテレジア(1717~1780)と夫フランツフランツ・シュテファンはとは政略結婚が主流であったヨーロッパにおいて、珍しく恋愛結婚だった。
マリアテレジアは16人の子どもを産みながら権勢はほぼ直系の自分がにぎり、多くの改革を成し遂げた。
ハプスブルグ家は代代多産に恵まれ、ヨーロッパ諸侯国に嫁がせ、その夫が亡くなれば、その国は残った后のものとなり、ハプスブルグ家の領土拡大となるという具合にオーストリアの国を大きくしていったそうだ。
それにしても側室に生ませる徳川の将軍の方々と違って16人の子供を産んで、女が自らの力で、武器をもたずに領土拡大をしていく、多くの葛藤はあったのだろうけれど、それをおしすすめたマリアテレジアには興味がわく。
ふくよかな体が美人の条件であった当時、マリアテレジアは体重100キロ以上の貫録だったとか。
最も、逆に領土を失うことも恐れ、近親結婚が続いたために、多くの障害をもった子孫が生まれたという弊害もある。
マリアテレジアもその末娘マリーアントワネットもここで夏を過ごしたシェーンブル宮殿
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この建物の窓の隙間から、(多くの窓は、中の遺産が日に当たって傷まないように、シェードがされている)広大に広がる庭を見た時、ああ、ここに来てよかったという説明の出来ない感動に包まれた。
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ウイーンは行ったことがあると思っていたが、この宮殿は初めて見る、よくよく考えれば、その昔旅したのは、インスブルックであることを思い出した(汗)
シェーンブル宮殿の感動をひきずりながら、ウイーンで一番楽しみにしていた、ヨーロッパ3大美術館のひとつウイーン美術史美術館見学、現地のガイドさんは絵画の変遷をたどりながらかいつまんで案内、
本当は1日居たかったけれど、約1時間半、悲しくも効率よくこれらの絵の説明してくれた。

それらを一挙に掲載、みんなどこかの本で見た絵です。
ニュヨークの美術館もそうであったが、こうして写真を写させてくれる美術館は有難い。
今、ふたたび落ち着いて、感動を味わうことができる。
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ああ、感激と疲れは別だわ
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もちろん館内のこのカフェでメランジュを飲みたかったなんて愚痴は言うまい。
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あなどっていたウイーン、もう一度来られるかな?
おむかいにある自然史博物館も見たかった、なんだか消化不良のまま、エリザベートもよく遊びに来たというこじんまりとしたアンウエェルスペルク宮殿で行われるコンサートにむかった。
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あの心地よいウインナワルツが今も体の中に蘇ってくる。

明日はチェコにむかいます。
順調に旅はすすむはずだったのですが、足に異変が・・・!
by shinn-lily | 2011-10-21 22:21 | 東欧5か国 | Trackback

東欧5か国 駆け足ツァー  あらまし

ツァーカタログをみると最近では中欧とよばれる地域
わたしは東欧の頃からいつか行きたいとずーっと思っていたので、今回も東欧という言葉をあえて使いたい。

1,2,3……37,37,38,39 OK 添乗員さんによる毎回の人数確認 
たぶん同じくらいの年代のご夫婦、お友達同士、ご家族、母娘 それぞれ数組
そしてひとり参加は私だけ、
周りの方がご親切で、シャッターを押してくださったり、朝食テーブルも誘ってくださるし(昼食、夕食はみなさまとご一緒)周りからみれば寂しそうにみえるのかな…わたしはいたって気楽でバスも一人がけでのびのび、
ただただ、寝過ごさないようにと緊張、モーニングコール(たいてい6時)の1時間前には起きていた。

説明はそれぞれの土地の現地ガイドさんが現地で待機
説明はこのイヤホンガイドでしっかりと聴こえるが、遠くに行ってもよく聴こえるので、近くにいると錯覚し迷子になりそう。
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オーストリー:   ウィーン

チェコ:       プラハ、チェスキー・クルムロフ、チェルヴェナー・ルホタ

ドイツ:       ドレスデン

スロバキア:    ブラチスラバ

ハンガリー:    ブダペスト、エステルゴム、センテンドレ
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ほぼバス1台満席で、ひたすらボヘミアン平原を走る、走る
走行距離数 約1500キロ(主な移動のみ)
途中のトイレ休憩が楽しみ
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ドライブインで赤い林檎を見た、日本では袋がかぶっていてなかなか見ることが出来ない
可愛いくて興奮
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自由時間、現地で20分から30分、それ以外の自由行動はなし、オプショナルツアーなし、
全食事つき、音楽会あり、夜のドナウ川くだりを含み
朝は早くから(一番ゆっくりで8時半)ホテル着は早くて7時半
燃油サーチャージ48000円、一人参加追加費用48000円をいれて、約32万
これだけ盛りだくさんで、あちらこちら連れて行ってくれる。
このようなツァーが特に気に入っているわけではない。
もう少し、自由行動の時間が欲しかったけれど、今回はまずまず満足。
次回参加するかどうかは別としても、H社はかなり頑張っていると感じた。
希望としてはツァー参加人数に関して25名以下、そうなれば、代金も当然ながら上がるだろう。

みんなは飛行機が長い、長いというけれど、あんな遠くまで12時間で着くのだから、ちっとも苦にならない。ゆえ、ビジネスの必要もなく、その費用分一度でも多く旅がしたい。
ふふふ、まだ若いからね。

一眼にコンデジに、傘に斜めがけのショルダーバッグの悲惨な格好、
泥棒はハンサムですから、パスポート、お財布は気をつけてとしつこく言われ、注意が効を奏し、なんの事故もなく、ピアスを片方無くしたくらいで旅を無事に終えた。

どこのブログにも書いていないご注意:
ツァーに参加するときはぶら下がるタイプのピアスはやめましょう。
イヤホンガイドを耳に取り付けるときにひっかかって、落とします。
by shinn-lily | 2011-10-18 21:25 | 東欧5か国 | Trackback