カテゴリ:ソウル( 22 )

2017年 ソウル ドラマのように⑧ 登場人物4番 チソンちゃん


韓国を訪れるたびに漢江をいつも横目で見ながら、金浦空国からソウルに入ることが多かった。

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オンニーは一度漢江の河畔に行ってみたいという私の希望をかなえるべく段取りをしてくれていた。

夕暮れ前にオンニーの下のお嬢様チソンちゃん(仮名)と漢江で待ち合わせ。

現れたのはまあなんと可愛らしい、いや美し女性でした。

アメリカの大学でまなび、韓国大手自動車会社に勤務されているときに日本のT自動車に引き抜かれ、高待遇を受けている様子。

カチッとしたジャケットにスリムな柄のパンツ、足元はよろけそうな高いヒール、、その上カンナムにご自分のマンションを所有している。

これぞ韓流ドラマに出てくるいわゆるスタイリッシュな女性そのものだ。

もちろん仕事はばりばり出来そうなことは、私たちを案内してくれる所作の素早さを見ればわかるが、その他の時はおっとりとしていて、おかあさんに対してもまことに優しい。

「オンマ、ケンチャナ?」(お母さん、大丈夫?)とたびたび、それもなんとも可愛らしく声をかける。

反省反省・・・私も母を大事にしているつもりだが、こんな風に優しくないし、時には「危ない!」と声を荒げてしまう。チソンちゃんをみならわなくてわね。

ソウルの街は漢江という大きな川があったために、昔から物流や人の流入があって栄えたと聞いている。

その漢江を間近に見たい、その流れの感覚を味わってみたいというわたしの願いがかなった。

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その後チソンちゃんはT社の日本車でカンナムをひとまわりしてくれた。

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何度もソウルに来ていても、初カンナムだ。

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その日は朝4時に起きて、羽田に向かい、金浦から新羅ホテル、明洞を歩いてたせいか頭が動かなくなって拙いハングルでさえ言葉に詰まってきた。

アメリカ滞在中に日本人教授から教わった流暢なチソンちゃんの日本語が私たちの会話をサポートしてくれたのは大いに助かった。

年金の話、ふだんの生活の話など、車の中での会話もふくらんだ。

韓国は家族の間の関係が密と聞いていたが、全州の実家から離れてソウルにひとりで住むチソンちゃんとオンニーも毎日電話をしておしゃべりをするという。

「毎日!忙しいのに大変じゃない?」とチソンちゃんに聞くと

「オンマーと話して元気が出る」と。

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うーん、なるほど、ドラマでは息子もよくお母さんに電話しているわよね。

ということは、韓国では母親は子供たちとよく話しているので、「おれおれ詐欺」ってないのかしらね?

聞いてみればよかった!



by shinn-lily | 2017-05-23 16:46 | ソウル | Trackback

2017年 ソウル ドラマのように ⑦明洞は私がご案内します


これまでソウルの滞在の宿はたいてい明洞近く
どうやらこのあたりの地の利はオンニーより私のほうが詳しそう。
「明洞はおまかせください。私がご案内します」
韓国人でもここに来るのは若い人ばかり、あとは観光客ばかりだから私たち年代の地元人はみかけない。

まず市庁舎前の広場から地下の商店街に入る。
ブランドコピーを売るお店が多く、のぞきながら歩く。
毎回来るたびにコピー製品の旬が変わる。
ある時はエルメスであったり、ある時はシャネルであったり、トリバーチのこともあった。
3年前はゴヤール全盛であったが、今回はマークジェコブスの生地のバッグが新入りで多くの店で取り扱っていた。
お土産用にストールを買うために毎回おなじみのお店に立ち寄る。
気に入った柄を色違いで母、妹、娘、それに自分用にに購入。
よくよく見ればゴヤール柄、あまりに本物と違うので気が付かなかったわ。
ゴヤールのバッグは見ることはあっても、ストールは見たことがないもの。

値段交渉の時はなかなか譲らなく厳しい店員の女性も、交渉が終わればがらりと変わる。
私のお金のしまい方が危険だと注意する。
お財布にお金を見えるようにいれてはいけないと・・・オンニーと二人で別のところにしまえと言う。
たいした額をもっているわけではないだけど、きっと甘いのね。
仰せの通り、見えないところにしまったわ。用心、用心!



さあ、明洞!
週末でもないのに相変わらず人が多い


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ところがいならぶ化粧品の店舗は閑散としている。
前回は中国人で店の中がごった返して、その上レジには長い列で順番待ちだった。
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サットの配備の件で中国が韓流ドラマの放映やKポップの公演を中止にしていると聞いている。
関係が冷え込んでいるせいだろうか、大量買いの中国人はみかけない。
日本人も少ない。
政治情勢が微妙に影響しているようだ。
せいぜいにぎわっているのは道の真ん中に陣取っている食べ物の屋台だけだ。



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それでも、この明洞の中心道路を通ると、ソウルにまた来たと実感する。
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明洞聖堂を横に見て、小路の曲がり角にある店でポガジャ(胡桃饅頭)をお土産に買うのも恒例のこと。


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箱詰めをしている間に熱々の焼きたてをひとつご馳走になる。
餡子と胡桃の味が甘く口の中に広がった。



by shinn-lily | 2017-05-21 00:58 | ソウル | Trackback

2017年 ソウル ドラマのように⑥「全羅毎日新聞」7周年のお祝い


オンニー朴芝蓮氏は詩人です。
オンニーとソウルを旅したその日は「全羅毎日新聞」創刊7周年のお祝いの日にあたりました。
前もって依頼を受けていたお祝いの詩が、その日に掲載されるはずです。
ホテルのラウンジ横にあるパソコンコーナーに二人で陣取って、検索しました。
わー、素敵
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韓国ではお祝いに詩を贈るというのをよく聞きます。
この季節らしいつつじの絵と詩は創刊記念を華やかに祝います。

詩のひとことも理解できないのがなんとも残念。
清々しい朝、新聞で始まる今日という日に期待をしているその気持ちを綴られたのではと、雰囲気だけは味合わせていただきました。

帰国後、実際の新聞を送ってくださいました。
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いつか全州郊外にあるオンニーの詩碑を見に行きたいと願っています。





by shinn-lily | 2017-05-17 23:12 | ソウル | Trackback

2017年 ソウル ドラマのように⑤ 雨にけむる世宗大路

世宗大路には韓国人の想いがつまっている。

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奥からソウルを見守る北岳山(ブガッサン)

わずかに見える青い屋根が大統領府 青瓦台

李王朝の宮殿景福宮(キョンボクウ)は2010年に復元された光化門(クヮンファムン)の陰で見えないが
ここでもかずかずのに韓国と日本の歴史がある。

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その手前に
ハングル文字を創生した李氏朝鮮王 第四代世宗王の銅像が威風堂々と鎮座している。

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世宗大王の像を見て思うことは2つある。
「あの時(1446年)にハングル文字を発表しなかったならば、韓国はまだ漢字の世界であっただろうか。後の教育の中で漢字をもう少し多く残すことはできなかったのだろうか」
「もし漢字の世界が続いていたならば、私たち日本人は中国を訪ねた時のように、意味はわかるけれど発音は覚えにくかったにちがいない。
世界一多くの音を表現できるというハングル文字のおかげで、わずかながら、聞いて理解し、話すことができる。
最初は記号としか見えなかったこの文字に今恩恵をうけているのだ」


さらに
加藤清正率いる日本軍と戦い韓国の英雄とあがめられている李舜臣(イスンシン)の銅像がひときわ高くそびえたつ。

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金薫(キムフン)が李舜臣を主人公として書いた小説「孤将」は蓮池薫氏の翻訳も素晴らしく読み応えがあった。
そこには大将とし軍を率いながら、一方では一個の人間として孤独の中で悩みながら生きている姿が書かれていた。
また、両国の多くの人々が命を失った戦場である海の描写があまりに美しかったことが妙に印象に残っている。

路の入り口、一番手前には
2014年、セウォル号の転覆事故で亡くなったの高校生300人を悼む祭壇がテントの中にある。

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祭壇には亡くなった高校生の写真が並んでいる。
若々しいその顔を見ると、悔しくて涙がこぼれそうになる。
3年前、友人とソウルを訪れたのは事故の2か月後であった。
私たちも当時ソウル市庁舎前にうまった黄色いリボンにご冥福をたくさせていただいた。
たくさんの黄色いリボンへの想いは消えることなくここに追悼されていた。

しかしそれだけではない
実は、今は見ることのない朝鮮総督府が光化門のある場所に建てられていたのだ。
朝鮮総督府は1910年から太平洋戦争の終る1945年まで、日本が韓国を統治していた時の官庁である。
のにち図書館などに利用されたが、1995年金泳三大統領によって爆破され、その姿を消した。

数々の歴史、韓国と日本の歴史と想いがつまったこの道をオンニーと私は手をとりあって、未来へと歩いた。

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by shinn-lily | 2017-05-04 01:03 | ソウル | Trackback

2017年 ソウル ドラマのように④ 登場人物3番ヤクチング(薬友達)

ソウルは雨模様、それでも雨なんかに負けてはいられません。

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オンニーと傘をさして地下鉄を乗り換え、地上にあがります。
「昔、大学に通っていた頃は毎日のように来ていたのだけど、ビルがたくさん建ってわからなくなってしまったわ」
とオンニー
銀行の前に立つ若い青年に道を尋ねます。
それでもわからないので、友達に電話をしています。
そしてその電話を青年にわたして、現在地やら道を友達から聞いてもらっています。
人と人の距離が近い!
韓国に来たときはいつもそう思いますが、この青年も気軽に電話に出てくれて、そして教えてくれました。
たどりついた場所はここ、老舗の薬局です。

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「アンニョンハセヨ~」
私たちがこれから「ヤクチング」という共通相性で呼ぶ、とびきり美しく、きりっとした白衣の女性がいらっしゃいました。
聞けば、幼稚園から大学までずーっと一緒だったチング(友達)とか。
薬の山をかきわけて、私たちは座り込みます。
お嬢様は日本の大学で「都市工学」の教授をなさっているそうです。
ですから日本人のわたしにも親しみを持ってくれたようです。
ひとしきりおしゃべりをして、といってもわたしは横で少しわかったような、いえほとんどわからないのですが。
帰り際にヤクチングが夕食に誘ってくださいました。
「じゃああとで」と外に出たのはよいのですが、
結局、私たちの都合ですっぽかしてしまいました。
心配する私をよそに、オンニーは
「大丈夫、大丈夫、ずーっと友達だったから」と。
そうかな~、日本の友達関係だったらしこりになりそう・・・
オンニー、ヤクチングにちゃんとお詫びを伝えてくれましたか?

その老舗薬局は明洞の近くなので、いつかまたお尋ねしたいなと思っています。

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オンニーのお友達だけあって、ものすごく素敵な方なのでぜひ、またお会いしたいのです。

薬局を出るとこんな路地を通り抜け、私たちは手をとりあい

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東大門から続く清渓川の散歩道に出ました。

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by shinn-lily | 2017-04-30 11:05 | ソウル | Trackback

2017年 ソウル ドラマのように③登場人物2番 文在寅候補 & 安哲秀候補

今、ソウルの街の話題は北朝鮮問題ではなく大統領選挙です。

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オンニーとタクシーの運転手は20分あまりの乗車時間にずーっと大統領は誰が良いか激論
運転手のアジョシはまさしく韓国独得の口角泡をとばすという表現がぴったり
横から見ると、本当につばが飛んでいました^^

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選挙戦は、日本でも報道しているように、
進歩(革新)系最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補と中道系「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補の2強に絞られてきたようです。
韓国人が政治の話題好きとは聞いていました。
目下のところ、どちらに投票するかが大問題のようです。
国民がそれってあれだけのデモをしたわけですから、当然です。

韓国は直接国民投票により大統領を選ぶので、意識も日本より高いことはうなずけます。
そして、今、国民の共通の想いは失脚した前大統領朴槿恵(パク・クネ)氏に対する深い失望です。
主のいない大統領官邸 青瓦台は今もしっかりガードされています。

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ところでこんな選挙カーを街で何度かみかけました。
この車は保守系「正しい政党」の劉承ミン(ユ・スンミン)候補の選挙カーですね。
人の気配のないディスプレーだけの各候補の車が国を中廻るようです。
静かではあるのですがこれではテレビと同じでは?
はたして選挙カーの効果はあるのでしょうか?

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二強と言われる2人のうち、どちらが選ばれるとしても、反日色の強い候補です。
それでも5月9日には複雑な様相を呈してきた朝鮮半島の未来のために、真実を曲げず、公平で真摯な政治を行う大統領が選ばれることを祈っています。
by shinn-lily | 2017-04-27 16:02 | ソウル | Trackback

2017年 ソウル ドラマのように② チェックインは23階で

「お荷物はお部屋にお届けしておきます」
チェックインは23階のエグゼクティブラウンジでどうぞ」

今回の宿泊は「新羅ホテル」
何度かソウルに行っていますが、交通の便が少し悪いこのホテルは未体験です。
オンニーが一緒なので、少し贅沢をしました。

23階に着くと、すでに連絡が届いていました。
「キングサイズのダブルベッドのお部屋をご用意しております」
「それはだめです、ツインをお願いしてあるはずですが」
韓国のドラマではよく友達同士で一緒のベッドに寝るのをみますが・・・

「パスポートをお願いします」
わたしはもちろん外国人ですが提出しますが、オンニーは
「わたしは韓国人ですから」
「韓国人と日本人がご一緒なのですね」と。
思わず
「はい、私たち姉妹です」「オンニーです」
と答えました。
国を超えたこのご縁は私たちの誇りなのです。
スタッフも笑顔でうなずいてくれました。


お部屋はそれほど広くありませんが、

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設備は充実しています。

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まずはお土産交換?
おねだりしていた10年もののコチジャン・・・前回お会いしたときいただいて、その味が忘れられません。
有機栽培のえごま油、留守番の母にも伝統的な美しいパッチワークのコースターや、テーブルセンター
えごまの葉のつけものはさすが地元の方が選んでくださっただけあって、「美味しい!」と母も大喜びでした。
しつこくなくて風味がありました。
テーブルの上がいっぱいです。
有難うございます♪

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私、お土産になにをさしあげたら良いかずいぶん迷いました。
納豆がお好きと聞いていたので、いつものお気に入りの納豆を10パック、
空気の触れないお醤油
資生堂マキアージュのチーク
フェィラーのプチタオルと手提げバッグ・・・ドイツのものですけど、オンニーに使っていただきたくて
それに旅行用にエコバッグ
オンニーは体のために甘いものは召し上がらないのでお菓子はなし、
これからお会いするであろう方々にだけ、ヨックモックのシガールを用意しました。

このホテルはロビーのお花が日ごとに変わります。

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スタッフが多く、少し戸惑っているとすぐに声をかけてくれます。

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心地良く、贅沢な空間は、まずスタッフの質の高さがポイントです。

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もちろん、美男、美女、
このホテルを選んだのは正解だと確信しました。
by shinn-lily | 2017-04-25 17:41 | ソウル | Trackback

2017年 ソウル ドラマのように① 登場人物1番オンニー


「私たち、ドラマの登場人物のように会いましょう」

その方はソウル金浦空港の税関出口の待合場所の先頭で待っていてくれました。
私たちは思わずかけより、手をとりあいました。
全州から3時間半もかけてきてくださいました。

2014年全州、韓日交流センターで偶然のようにお会いして
翌年、もう一度お会いして
今度で3度目なのに、いまや昔からの友達のようで、いえそれ以上お姉さんのようす。
オンニー(お姉さん)と呼ぶのが嬉しくて、
偶然の出会いは実は必然の出会いではと思うようになりました。

オンニーは詩人です。
詩集が出版されているだけではなく、全州郊外に詩碑があります。
若い頃はKBS(韓国公共放送)のドラマ作家でもありました。
その後、故郷にもどり教師をなさっていました。
感情の表現が幅広く、
年上なのにときには可愛らしく
気持ちがまっすぐで、暖かいのです。


日記交換のようにしばしばメール交換をしているので、久しぶりという感じがしません。
タクシーでホテルに向かいます。
こうして、私たちのソウルの旅がドラマのように始まりました。

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ところで、韓国にミサイルが飛んでるく心配はないとみなさんがおっしゃいました。
心配していると言うと、そのたびに私はみんなに笑われました。
同胞だから大丈夫・・・ということはアメリカと日本が標的?
はたして真相は?
情報が隠ぺいされていることはないのでしょうか?
なにが本当なのか、ここ数日が注目です。
なにも起きなければよいのですが。
by shinn-lily | 2017-04-23 22:32 | ソウル | Trackback

韓国渡航情報を調べてみる


外務省海外安全ホームページ 韓国
現在,危険情報は出ておりませんが,北朝鮮との関係において,朝鮮半島情勢は,引き続き予断を許さない状況にあります。最新スポット情報,安全対策基礎データ,在韓国日本国大使館/総領事館のホームページや報道等から常に最新の情報を入手し,安全対策に心がけてください。

【ポイント】4月11日追加情報
●朝鮮半島情勢に関する情報に注意するとともに,在留届又は「たびレジ」により,連絡先の登録をお願いします。

【本文】
1 現在,韓国については,直ちに邦人の皆様の安全に影響がある状況ではなく,危険情報は出ておりません。他方,北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返していることから,今回改めてお知らせを出させていただきました。朝鮮半島情勢に関する情報には,引き続き注意してください。

2 つきましては,韓国への滞在・渡航を予定している方,また,すでに滞在中の方は,最新の情報に注意してください。

3 また,従来からお願いしているとおり,韓国への滞在が3ヶ月未満の方は外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録,また,3ヶ月以上の方は「在留届」の提出により,連絡先を外務省に登録することを改めてお願いいたします。
 「たびレジ」の登録は,以下のサイトから行えます。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )
 在留届については,在留届電子届出システム(ORRネット,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )の利用をお勧めしますが,郵送又はファックスによる届出も可能ですので,最寄りの在外公館まで送付してください。


アメリカ大統領トランプ氏と北朝鮮、金正恩第一書記の思惑は多くのコメンテイターが語っていますが
はたしてどのような行動にでるかわかりません。憶測不能な二人です。
とはいえ、アメリカ・中国との二国間で武力回避への水面下の調整はすでに始まっているといいます。
戦争だけはなんとしても避けたいです。

斉藤美奈子の「それってどうなの主義」の中に2007年に書かれた文章
2006年の北朝鮮の暴走によって「日本もやはり軍事カードを」という声がじっさいにも上がりはじめた。7月5日、北朝鮮がテポドン2を含む七発のミサイルを発射したときには、当時の麻生外相、安部官房長官、額賀防衛庁長官の三人が「先制攻撃容認論」「敵基地攻撃容認論」ち散られかねない発言をし、10月9日、北朝鮮が「地下核実験に成功した」と発表した後には自民党の中川(正一)政調会長と麻生外相(またもや)が「核兵器保有議論の必要性」を説き始めた。北朝鮮に非があるのはいわずもがなだが、彼らを暴走させたものも外交の失敗という側面はないだろうか。

10年前の主役は金正恩の父親の金正日でしたが、日本の登場人物はくしくも現在とたいして変わっていません。
さすがに原発事故後の発言には核兵器の議論が出ない程度で思想も変わっていません。
何年も北朝鮮も日本も堂々巡りです。



こんな時期ですが
ソウルにちょっとだけ行ってきます。
東アジア情勢を肌で感じることができるでしょうか。

金浦空港で出迎えてくださる方がいます。
2年ぶりの再会の瞬間を想像してわくわくしています。
by shinn-lily | 2017-04-17 09:00 | ソウル | Trackback

2014年6月 ソウル⑥  旅を終えて考えたこと

嫌韓論を記した本が店頭にたくさん並びます。
韓国に興味のある私は、読んでみたい衝動にかられますが、他人の目ではなく自分の目で実際の韓国から感じ取れる空気とつきあいたいと考えて、この手の本は手にしないことにしていました。
そのような意味では数冊読んだ民俗学的な韓国関連の本の中でも英国人イザベラバードの「朝鮮紀行」は感情を抜きに淡々と記され、それでいてそこに住む人への敬意は忘れていない一番しっくりくる良い本でした。
その本によって、李王朝末期の混沌とした朝鮮社会を知ることができました。
実際、ソウル市庁舎のすぐわきにある徳寿宮を見学すると、当時まわりの大国に翻弄された弱体の李王朝が伺われます。

景福宮にいられなくなった第26代朝鮮国王高宗は閔妃が暗殺されロシア公館に避難し、退位するまで、この徳寿宮に住んだことから、李王朝末期の歴史の舞台となりました。
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各国の思惑と、まわりに頼ろうとする皇帝の様子が「朝鮮紀行」にはよく書かれています。
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子供たちはここでどのような歴史を学んでいるのでしょうか?
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今回のたった2泊の旅でしたが、実際に韓国に触れ、優しい人や素敵な人に出会い、また少しだけ身をちいさくしたこともありました。
その体験をもとに「呆韓論」を読みました。
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この本は韓国人歯科医シンンシアリー(仮名)が本当の韓国の姿を綴った本です。
この方のブログでもその一端は伺われます。
真実を語り、未来の韓国の姿を描こうとしているわけで、決して韓国の恥部をさらすために書いた本ではないと私は考えます。
それでも、なんでも悪い事を人のせいにするのはもうやめようではないか、自国の揺らぎを日本のせいだと言うのをやめようじゃないかと訴えます。

私は1年前から、NHKハングル講座で朝鮮語を勉強しています。
いえ、そんなに根をつめてやったわけではなく、毎週録画して見ていました程度です。
語学の勉強はスポーツみたいなもので、訓練すればそれなりの成果があがります。
今回はわずかな訓練の成果を確かめてみたいとい気持ちがありました。
ソウルの町中のお店では、ほとんど日本を話す人がいますから、なかなか腕試しの場面もありません。
地下鉄の券売機も日本語表示がありますから、助かります。
それでもソウル中心をはずれるとやはり朝鮮語が少し使えると楽です。
それぞれ単独で海外旅行をする旅なれた同行の友人は、英語と度胸でコミュニケーションには困らないのですが、わたの胸中を察し、現地の方々とのコミュニケーションは全て私にまかせてくれました。
もちろん所詮トラベル会話の域は脱することはできませんでした。


考えてみれば朝鮮語はほぼ朝鮮半島でしか使えません。
それだったらその時間に世界共通語の英語を勉強したらよいという気持ちもよぎります。
実際に迷いました。
でも不思議なのです。昨今の韓国の反日政策には腹がたつばかりなのですが、韓国はなんだか「めんどくさいわがままな親戚」みたいな感覚なのです。
親戚だから簡単に切り離せないのです。
それだったら、学び続ければよい、韓国関連の本を読めばよい、仲が悪い時だからこそ、こつこつとその国を知ればよいという結論に達しました。
どちらにしても言葉の違いは国と国のひとつの壁ですから、その壁は低い方が良いでしょう。

又、韓国が外貨獲得に力を入れている芸能部門、日本でも10年前からかなりのブームになった時期もあり、日韓の壁を低くしたようにも思えます
ただ、韓流ドラマは韓国の人々の夢物語でしかありません。歴史ドラマでさえ事実とはかけ離れたことが多い夢物語だと言われています。
こうだったらいいなぁという韓国人の気持ちはよく反映しているし、文化や習慣を垣間見ること、そして朝鮮語に耳を慣らすためには役立ちますが、所詮つくりごとです。
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だからもう少し、深く探ってみたいのです。
今は韓国関連本からみるのが面白い・・・古代史から韓国現代小説など興味はつきません。
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こんな風に文化に接触していって、最終的に自分の中でどんな結論にまとまるか想像もつきません。
本当に遠い国なのか、それとも近い国なのか、それともこの関係に飽き飽きしてしまうか・・・
いや、中国・韓国・日本・アメリカ・ロシアの思惑が朝鮮半島で交錯しそんなことを呑気に語っていられないかもしれません。

私は、当ブログで過去4回ほど韓国の旅を記事にしましたが、
それぞれの最後の記事でいつも未来の日韓関係に期待するという想いを込めていました。
その想いとはうらはらに、今はどんどん遠い国になりつつあります。
いろいろな想いをかかえながら
2014年6月のソウル旅は記念のアルバムを作って終了となりました。
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読んでいただいて、有難うございました。

今回の旅は終わりましたが、わたしの韓国への旅はもう少し続きそうです。
by shinn-lily | 2014-07-20 16:17 | ソウル | Trackback