カテゴリ:大切な時( 61 )

秋刀魚でハピバースデー

「お願いがあります。Aちゃんが秋刀魚を食べたがっているので、ご都合の良い時ご馳走していただけますか。
ただし僕からお願いしたことは内緒にしてください」
Aちゃんは娘のこと、
婿からのメールです。
「お安いご用です。タイミングを見て誘いましょう」と返信。
娘宅ににもグリルあるから、焼けるはず、まあいいや、みんなで食べたらいっそう美味しいでしょう。
婿の気持ちも嬉しいし。

さて、秋刀魚が食べたいみんなが集まったらちょっと早いけれど、母のお誕生会をしましょう。
「ここのところみんなからいろいろいただいているので、お誕生日のプレゼントはなしね」と前から言われていました。
というわけで、みんなには言わないでケーキだけ準備しておきました。
連絡すればまたなにか用意してくれるでしょうから。
みんなのスケジュールが合って集まれることがはなによりです。
午前中は父のお墓参り、
弟と中学生の甥が先に行って草1本残らずきれいにしてくれてお花を入れておいてくれました。
夜来れたらと誘ったのですが、いつも忙しいこの一家、お参りをしてくれてありがとう。

さてわたしが準備したのは、母の好きなモンブランを個別に、それに8と6のキャンドルを用意しました。
妹がそーっと目立たないように荷物を持ってやってきました。
「お誕生日のケーキを持ってきたから、隠しておいて。おばあちゃまが好きなフルーツタルトだから」と。
あらー、かぶったわ。二大好物ケーキがそろってしまいました。
じゃあ豪華なお誕生になるわね、たとえ秋刀魚でも。

母は86歳になります。
この夏一過性の高血圧症で救急車で運ばれてたこともあって、
そして母の苦手なとびきり厳しかった今年の夏もやっと乗り越えた安堵感から
こうしてみんなでお祝いできるのが、嬉しいのです、
ケーキがかぶったのは私の気持ちも妹の気持ちも同じだったということです。
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母からはくれぐれも手をかけないでゆっくりしたいとの希望が出ていたので、
秋刀魚、レタスのサラダに冷しゃぶバンバンジーソースかけ、普段ご飯です。
徳島から送っていただいたすだちと
婿のお母様、喜子さんが送ってくださった石川の新米はなによりのご馳走です。
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そして、これは私が用意しておいたプレゼント
こすもすさんのご紹介のあったこの本は母にぴったり
70歳以上の重厚な女性の写真集、詳しくはこすもすさんのサイトをごらんくださいね。
お洒落が大好きな母にはこすもすさんのところを覗くだけではなく
これを手許においてあげたい。

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何度もページをめくってはブローチは、帽子は、バッグは、靴はといろいろ研究しています。
「これまで地味な色におさえようと思っていたけれど、明るい服を着た方がまわりも楽しいわね。」ととても喜んでくれました。気持ちががらっと変わったそうです。
なにしろ、ステッキを持ったモデルさんのこんなわくわくするファッション雑誌なんてみたことがないですもの。
母のステッキはパープルなのですが、雑誌の中で見た黒が欲しいそうです。
欲しいものがあるっていいじゃないですか!
いつまでもお洒落をしてくれるのは、わたしたち家族にとっても嬉しいことです。

お誕生日プレゼントではないけれど
by shinn-lily | 2012-09-23 22:52 | 大切な時 | Trackback | Comments(35)

MOVE 今年も上原ひろみさんのツアー

上原ひろみさんへ
今年も、ひろみさんのツアーコンサートに行けると思うと、今からわくわくします。
先行でチケット代金も払い込みを済ませました。
9月22日以降にセブンイレブンにチケットの引き取りにいきます。
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もちろん
ムーヴ(初回限定盤)(DVD付)はアマゾンに予約をいれました。
発売日の9月5日が待ち遠しいです。
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12月のライブまで、このCDを聴きこみます。
ライブ当日、CDに慣れた耳に生の音が飛び込んでくる瞬間が好きです。
そして後はひろみさんとわたしたちで、その日ライブを作り上げる醍醐味、これがたまりません。
8月10日の夜からは矢野顕子さんと北海道でRising Sun Rock Festivalですね。
あの日一緒に初めてひろみさんのライブをボストンで聴いた娘はそちらに伺うそうです。

東京でのコンサートまで世界中でコンサートが続きますね。
いろいろな土地で人々の心になにを語るのでしょう。
どうかお体に気を付けてくださいね。
では12月、会場で。

                                            ファンより



ご参考

上原ひろみさんのオフィシャルサイト

<上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト「MOVE」日本ツアー2012>プレオーダー受付中

ムーヴ(初回限定盤)(DVD付) [CD+DVD
by shinn-lily | 2012-08-08 22:26 | 大切な時 | Trackback

カウントダウン 気分はナーバス

私のコンデジはソニーのサイバーショットである。
たいていカメラを買う時は、その時期にわが勤務先の製品をお買い上げいただいたメーカを選ぶことにしている。
そのことからいえばソニーは選択肢になかったのだ。
それなのに、ソニーを買った理由は、同僚のfさんがこのカメラを使っていたから。
そのfさんはカメラに詳しいし、とびきり親切だから。
おそらくマニュアルを読まなくて済むだろうという魂胆であった。
その通り、テレビ接続のケーブルは?替えのバッテリーは?など、どれを買えばいいか全て指示を仰いだ。
このfさんが今月いっぱいで退社なさる。責任あるポジションを定年退職後、さらに勤務され65歳となったこの月末が42年間勤務された退職日となる。

先週末の所属部署主催の送別会には50人も集まった。小さな会社だから会社ごと居酒屋さんに移動したようなものだ。
社長をはじめ、勤務して1,2年の人も顔をみせた。
部屋は広いと言っても、戦場のような賑やかさである。
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各営業所からもメッセージが届いて、幹事が読み上げた。
「退職祝電か?」やじがとぶ。
次々とスピーチが続く、昔の思い出話しが多い。
納期が間に合わなくて一緒に冷や汗をかいたことも多多ある。

さて、わたしの番
「fさんがいなくなるととても淋しい、どうして淋しいかいくつか考えました。みなさんもそうだと思ったらうなずいてください」
理屈っぽいです、いつもワタシ。
「誰に対しても親切な人です」ウォーっとみんなの拍手
「拍手しろって言わなかったよ、うなずけと言われたんだよ」と声がとぶ。
「人の気持ちを想像できる優しい人である」拍手とうなずき
ご本人は下をむきっぱなし。
「fさん、どうしてみんなを見ないの」と声がとぶ。
「誰もうなずかないかもしれないから怖い」と本人が答えて、笑いの渦
「時間を気にせず、自分の仕事を最後までやる」夜遅くまでいるのよ、時間の観念がないのです(笑)
            ・
            ・
            ・
最後に
「fさんは誰よりも気働きができ、みんなのために、会社のために働いてくれました。
私たしたちはみんなその気働きに甘えていました。
いなくなった後が心配です。
会社を去るfさんもたぶん後のことが心配でしょう。
どうかずーっと心配して、私たちのことを忘れないでください。
本当にお世話になりました。有難うございました。」
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月末まであと3日、気分はナーバス、

今朝、パソコンを開けたら
「アフターサービスのためのメールアドレスです。これからもよろしく。」と
自宅のアドレスを記載したメールが届いていた。

ふーーー、
こういう人だから、余計淋しいのだ。
by shinn-lily | 2012-06-27 05:30 | 大切な時 | Trackback

20年前の親にタイムスリップした日

心が残っている。
みんな子供たちの小学校の頃に心が残っている。
だから親同士「会いたいですね」って言続けた。
あの経堂のお蕎麦屋さんで・・・よく親和会(父母会)の帰りに寄ったでしょって。
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ドイツから、都内、神奈川から5人が集まった。再開は20年ぶり、嬉しい。
みんな当時と同じ、ちっとも変っていないと手をとりあう。
あの頃子供たちは輝いていた。真新しランドセルで毎日喜び勇んで学校へ通った。
親も子供の成長にわくわくしていた。

子供を宝石の原石を磨くように大切にきらきらと輝かせてくれた担任のH先生
素晴らしい先生だったとみなの気持ちが一点に集まる。
どうしてあんないい先生が・・・2年前61歳で天国に旅立たれた。
ひとしきりH先生の思い出話が続く。
ある年、
青森県今別のねぶたの祭り(荒馬)に集まる先生方のご一行に個人的に子供と二人で参加させていただいた。
竜飛岬まででかけたり、民営の温泉に出かけたり・・・思い出はつきない。
おはやしと、ラッセラーの掛け声を聞くとH先生が子供たちと踊られていた姿が目に浮かぶ
たった2年間の担任だっただけなのに、H先生は子供たちの中を嵐のように激しく力を込めて通っていかれた。
そして、その後に残ったものは干したふとんの陽の香りのような暖かで静かな宝物であった。

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いろいろあったわね、楽しかった子供たちの小学校の頃を多い浮かべながら、話はとまらない。
うーん、なるほど、へー、実はね、あの時、そうだったの、
なんだろう、この連帯感は?

みんなの近況
環境問題をテーマにドイツでお仕事をしている方。
お店をやっている方
ご両親の介護のかたわら子供の通っていた学校でお花を教え、ご夫婦で山を楽しまれている方
大学で教鞭をとっている方

そして最後は今後の暮らし方まで話がおよぶ。
・・・いいなぁこの空間

またドイツから帰っていらしたらみんなで集まりましょう、やっぱりおそばやさんがいいわね。
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それぞれの顔を今日も思い出している。



手打ちそば 経堂
世田谷区宮坂3-10-2
03-3428-4538
昼11:30~2:00 夕6:00~8:30
定休日月曜・火曜
小田線経堂駅より徒歩2分
玄関をがらがらと開けると靴を脱いで上がる
昭和にタイムスリップ、粋な小物、磨かれた室内は一見の価値あり
おすすめ、カレーそば 
by shinn-lily | 2012-06-10 00:02 | 大切な時 | Trackback | Comments(18)

ときおり、玉手箱を開ける

ふとしたきっかけで、思い出の玉手箱を開けたくなることがある。
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大学の頃、春3月
友人と三人で奈良、明日香をめぐり、二上山が見える当麻寺に泊まり、その後広島の宮島まで旅をしたことがある。

記憶があいまいである。
たぶん海の中にたつ赤い鳥居や回廊を見学してお店をぶらぶら歩いたのだろう。そのうち、広島まで来たのだから、生牡蠣が食べたいと三人の意見が一致した。しかしどこに行けば食べられるかわからない。
ガイドブックも交通公社のブルーブックの時代、もちろんネットもないし
ananの旅特集で旅に誘われる時代であったから情報は少ない。

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ふと見ると、あちらからやって来る男性、…洋行帰り、いや海外暮らしをなさったに違いない垢抜けたモスグリーンのジャケットとパンツのカジュアル着、穏やかそうな雰囲気の60代半ばか、映画の中から突然やってきたようにその男性は山道を降りていらした。
あの人に聞いてみましょうよ…・。
「あの~、ちょっと教えていただきたいのですが、このあたりで生牡蠣の食べられるお店をご存知ではないですか?」
若いというのは程度の差あれ、恥ずかしいことを平気でできる。
「ほう、生牡蠣ねぇ、生が食べたいの?このあたりではそうねぇ、あまりそういうお店はないけれど」
「あ、そうですか、では広島市内で食べられるところはありますか」
「うーん、そんなに食べたいの」
「はい」と元気よく3人。しばらく間があって

「じゃあ、ごちそうしようか、ついていらっしゃい。牡蠣だけですよ、すぐそこだから」
3人で顔を見合わせながらも、のこのこ着いて行った。
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着いたのは旅館の離れ、縁側のついたおおきな和室の二間続き部屋、長逗留とみえる。
仲居さんを呼んで、わたしたちに生牡蠣をもってくるように頼んだ。
仲居さんの態度から、この方が旅館にとって大切なお客様であることはわかったが、
私たちまですっかり上お客様、それまでの学生節約旅行とは別世界の待遇である。
小鉢に盛られた生牡蠣、3人そろってぺろり
「美味しい!本当に美味しいです。有難うございました。」
きっとあまりに嬉しそうな顔をして食べていたのだろう
もっと食べたいか聞かれた。
「いえ~、もう~」
「食べたいのならはっきりいいなさい」
優しいけれど、きぱっとした物言いである。
「はい、食べたいです」
仲居さんが呼んで、生牡蠣をおかわりしてくれるよう頼んだくれたが、なにか耳打ちされている。
生牡蠣はあまりたくさん食べないほうが良いということらしく、では別のものをと
「穴子」の小鉢が運ばれた。
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「なんでご馳走しようという気持ちになったかわかりますか」
「いえ・・」わたしたち花も恥らう乙女、美しい?確かに友人たちは美人
「わたしにものを聞く言葉がきれいで丁寧だったからですよ」
なにげなく使っている言葉の大切さを知った。

2時間近くお邪魔をしただろうか、夕暮れが迫ってきた。
帰りの船の時間を調べなさいとおっしゃる。
ひとりがパンフレットを出して調べた。
少し離れた友人も時間を見るふりをした。
「あなた、そこから字が見えるの。見えないでしょ。それだったらそういう無意味なふりをしてはだめですよ」
また厳しい一言が飛ぶ。その言葉はその後の人生に身に染みて思い出される。
お名前をお聞きしたいとお願いした。
それはなしにしましょう。
「大阪のタブチ(仮名)とだけ言っておきましょうか」

旅館の車で船着場まで送っていただいた。
車に乗り込むときは仲居さんたちの総出のお見送り、
最近、友人から、仲居さんが元インド大使であった方だと教えてくれたと聞いた。
このことはすっかり記憶から脱落していたが、
このひと時は、その後の人生に貴重な教えをいただいた。

どうして、旅館の名前を覚えておいてお礼状を出さなかったのか、今悔やまれて仕方がない。
若さゆえと許していただけるだろうか。
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それにしても
わたし達が滞在したわずかな時間の後、タブチさんはお一人でどんな思いですごされたか、
当時のタブチさんの年齢に近くなり、ふとそんなことを考えながら、また思い出を玉手箱に大切にしまう。
この思い出を壊さないよう再びこの地を訪ねるのはやめようと思っている。

玉手箱を開けたきっかけは
by shinn-lily | 2012-04-15 23:48 | 大切な時 | Trackback(1) | Comments(38)

whitelacenonyoさん クッキングサロン20周年おめでとうございます

whitelacenonyoさんはクッキングサロンを主催なさっています。
今日はその20周年のお祝いのパーティー
お招きいただきました。
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ジョエル・ロブション・・・これまで名前しかしらなかったゴージャスなフレンチレストラン
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現役生徒さん、元生徒さん、お友達、約50名の華やかなパーティー
会場はバカラのシャンデリヤが輝き、それ以上に輝やくお客様
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黒のテーブルクロスに何とも生える本日の主役whitelacenonyoさん
抑えた赤い上質なスーツに華やかにヘアーをupされ、美人を通り越し、
なんだか可愛らしくういういしくあでやかです。
写真をおみせできないのが残念。

お料理はさすが先生のお目がねにかなう、
どれもこれも美しい、美味しいという言葉しか見つからず・・・重くなく、軽くなく、絶妙!!!
アミューズ、生雲丹甲殻類のカリフラワークレーム
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フォアグラ ブランチャ焼き 
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アマダイ
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牛フィレ肉
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デザートだけでも3種類 大きな真珠の中はブリュレが
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ところでサプライズがありました。
お客様互選でベストドレッサーを選ぶ・・・わー、すごいサプライズ
みんなあたりをきょろきょろ
お着物の方、個性的なお洋服な方、堂々と着こなしている方が5名選ばれました
わたしが入れた方、一位でした
白いジャケットが素敵なマダムでした・・・うーん納得、プレゼントはル・クルーゼ。

こちらのキャンドルが会場を彩りました。
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私たちも引き出物として頂戴いたしました・・・嬉しい!
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あわせて、今日この日がwhiteさんのお誕生日で、このキャンドルは生徒さんがサプライズで準備、
お誕生日おめでとうございます。
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同席した皆様がwhiteさんとわたしがブログで知り合いになったと聞いて不思議がっていらっしゃいました。
はたから見ると不思議かもしれませんね、でもお会いする前から磁石の磁気が強くなってくるのですよね。
わたしはwhiteさんとお知り合いになれてラッキーでした。
お料理ではなく人生を学ばさせていただいています。
whiteさんの糸をピーンと張ったようなきちんとしたお仕事や生活の姿勢は真似はできません。
ご自分はきちんとしていらっしゃるのに、こんなずぼらな私をも包み込んでくださる、暖かく気さくなお人柄、
そのお人柄こそ、こんなにもたくさんの、それもとても素敵な方々がお祝いに集まって
20周年を迎えられた所以であると、つくづく感じました。
そして忘れてはならない、ダンディーなご主人さま、そうなんです、優しく博学で楽しい
皆様からwhiteさんと同じくらい賞賛をあびていらっしゃいました。

whiteさん、これからもますますお元気でご活躍くださいね。
本日はおめでとうございました。

ひとり言
「30周年記念パーティーが楽しみだわ!」

追記: こちらの方もパーティーの様子をもっと素晴らしくご案内くださってます。
by shinn-lily | 2011-11-20 00:26 | 大切な時 | Trackback | Comments(31)

40年ぶりに料理教室の生徒となる

杏さんのお宅で開催される、フィレンツェ在住のタミーさんのお料理教室に誘っていただいた。
タミーさんつながりで、杏さんとお知りあいになって、その後お会いしたこともないまま、なにかにつけて、たよにしていまして…今回ほいほい、ご自宅までうかがいました。
お料理教室は40年以上ぶり
いつも自己流にやっているのに、タミー先生の指示通りちゃんと出来るかしら?
一抹の不安を吹き消しくれるのはなごみキャラのこすもすさんと、こすもすさんのお友達で体全体が優しさ細胞で出来ているdaisyさん、駅からご一緒していただきました。
都心なのに贅沢な木々の中、杏さん宅の門から踏み石を踏んで、これが有名な桜の木…初めてお会いするわくわくとしたドキドキ感
玄関に懐かしいタミーさんの顔とブログで拝見の杏さんと名物otsanが迎えてくださって
この瞬間、各砂糖はミルクティーの中で溶けてしまいました。

さあて、これからが大変、レッスンが始まらない、再会やら初対面のご挨拶に近況報告
タミーさん、お料理を教えるより、レッスンへの誘導が大変だったでしょう。
テーブルの上にはすでに準備が
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ああイタリアンの雰囲気、そりゃあ、本日教えていただくのはイタリアの家庭料理ですもの。
お料理をレシピどおりに習う、久しぶりにタミー先生の指導のもとで気がついたこと
「わたしってなんと大雑把なお料理をしていたのだろう」って。
ていねいに、優しく気持ちをこめて、…これが絶対不足していたわ。
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みじん切りひとつ、美しい!
トマトソースの作り方、ああこれを教えていただいてよかった。
ちょっとしたコツや技があるのね、そういうのって本ではわからないし、ふとした時に先生が説明してくださる中にコツがあるということもあるのだ。
習うということで、初心に気持ちをもどしてもらった。
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タミーさんのお料理は薄味で、美味しい。
美味しいものをつくる先生にこそ、習って意味があります。

それにしても杏さんって凄い!
ご自宅を開放してレッスンを開催してくださるだけでも凄いのに、タミーさんに対するサポート、人へ対してのおもてなしの気持ち、もちろんおもてなしって気取っているのではないのよ、みんなをリラックスさせて、自由に動けるように、
そして、レッスン以外に、おしゃべりをしながら、くるくると、あれもこれもとどんどん美味しいものをみなさんへ出してくださるその動きに感服!
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人に「申し訳ないわ、気を使わないでね」なんていわせずに知らない間にくつろがせてしまうその雰囲気、たくさん学ばせていただきました。学んでも、実行できそうもありませんが。

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ihokoさんからいただいというこのトローネが乗っている、あまりに可愛いお皿から目が離せない、杏さんにこれがオーストリアのアウガルデンだとを教えていただいて名前は覚えたけれど・・・。
私、家庭画報からほど遠い生活を送っているもので、こういうブランドに弱くて・・・。


途中から、ドリさんがみえて、お話しは盛り上がる盛り上がるというか、切れ目なし
このドリさんの雰囲気がまた言葉でなんと説明したらよいか、うーん、素敵なのよね。
初対面なのに、「この間ね・・・」って前から知り合いのようなざっくばらんな方、
この楽しいひと時から、途中でひとり、さよならをしたのは苦しかったです。
片付けもみなさまにおまかせして、翌日の母の誕生会の準備のために一足さきに後ろ髪をひかれながら、失礼しました。
残念なのはotsanのお話しをあまり伺えなかったこと
赤いユニフォームを着て、途中でお出かけななってしまいました。

タミーさん、杏さん、コスモスさん、dasiyさん、どりさん、
お仲間に入れていただいて、本当に有難うございました。


帰りの電車でふとね、どうかしら、こんなのなんて、一人で楽しんでにんまり、
杏さんは音楽にも造詣が深いし、上級のおもてなし腕を生かして
会員制のサロンのオーナーなんかいかがでしょう?
お料理はタミーさんにフィレンツェから帰ってきていただいて
otsanが、文化的な会話の部をこなされるから準備はok
その他応援団もたくさんいそうだし・・・ね、楽しそうでしょう。
ただし、採算がとれるかどうかは、チト心配・・・・。

母の誕生会
by shinn-lily | 2011-11-01 23:40 | 大切な時 | Trackback | Comments(28)

なんにもやらなければ、始めの一歩もない!

junkoさんから、菅首相への提言の現物を送ってもらえないかという打診を受けました。
もちろん、もちろん喜んでお引き受けいたしました。
自分から事をおこすことはなかなかできないけれど、
お手伝いだって一歩、前に進むことができる。
署名で始めの一歩、発送で次の一歩

首相へは二か所
その他八人の方へ
封筒の準備が出来ました。明日はポストに入れることができるでしょう。
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junkoさんの努力の結晶、そして皆様の署名が入っている提言書
慎重にお送りします。

こんな嬉しいことも
by shinn-lily | 2011-08-15 23:12 | 大切な時 | Trackback | Comments(26)

震災当夜タクシーの長い列に一緒に並んだ青年へ

入社おめでとう

震災当日の夜、タクシーの長い列に一緒に並んだ青年
寒くて、寒くて、気を紛らわすために、おしゃべりして、順番にトイレに行ったり情報収集に行ったり
「ちょっとお願いします」と言って
まわりの人に大きなカイロを買ってきてくれて、みんな暗がりでごそごそお腹に貼ったり、腰に貼ったり
温かい,温かい
その青年、聞けば、朝ご飯を食べただけという
スペインに向けて、空港でおち合うはずのyumiyaneさんと一緒に食べようと思ったお赤飯のおにぎりごを、
「はい、召し上がれ」
「え!非常食持参?」とまわりにびっくりされたが、、細かい事情を話してもしかたがない。
固辞する青年に
「これ入社お祝いだから」
「いただけば」というまわりの声に
「ありがとうございます」と一気に食べた。
もうひとつ、他の人からバームクーヘンの入社お祝いが手渡された。
今日、きっと入社でしたね。


この春、希望に満ちて新しい仕事につける人たちも、希望の就職ができなかった人も
わたしと同じように、この震災で、生きていくことを改めて問うたに違いない。
若者と話していると、自分の世界に入り込み、就職活動によって初めて世間に引っ張り出されたような人が少なからずいる。
もう少し前に広く社会を見ていたらと思う。
自分の世界に入り込むのなら、誰にも負けないくらいおたくになれと言いたい人もいる。
寺山修司が「書を捨てよ、町に出よう」と言ったのは一昔前
今なら「パソコンを捨てよ、町に出よう」と言いたい。
いや使ってもいいから、リアルな町も見て欲しい。
リアルな人間とかかわって欲しい。
たとえ文明の中で成長してきたからといって、人間は所詮弱いもの。
文明がいかに簡単に崩壊してしまうか、わたしたちは今、目のあたりにしているではないか。
ゆとり世代の君達だからこそ、世間の揶揄を吹き飛ばし、逞しく生きていく姿を見せて欲しい!


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大震災の陰に隠れた、新しい年度に社会への一歩を踏み出す若者たちに、心からエールを贈ります。
by shinn-lily | 2011-04-01 17:39 | 大切な時 | Trackback | Comments(22)

母からの呼び出し

母から弟、妹、それに私にみんな一緒に話したいことがあると召集がかかったので
母の誕生会の前に早めにあつまることとした。
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母から三人に語られた
  「今、三人とも健康で働いていることが、自分にはなにより幸せなことである。
   これからも、兄弟仲良く助けあい、おだやかに暮らして欲しい。」
これは父の遺言でもある。
さらに母の言葉と申し渡しは続いた。常に話の軸にはみんな平等にと。
  なるべくみんなに迷惑をかけないようにと思っているけれど、頑張りたい。
  わからなくなったら、病院に入れてくれと
重い言葉であった。

親というものは、この年齢になっても、まるで私たちが赤子のように心配をしている。
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30分ほど、伝達事項があって、いろいろ打ち合わせを終えて

最後に、三人から一日でも長生きして欲しい、元気でいて欲しいとお願いした。

子供というものは、この年齢になっても、いつまでも母親をたよりにしている。
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青春時代が戦争で、
高度成長期は父をささえ、自営をささえ、
3人の子を育て
おしゃれで、
海外旅行も国内旅行もおもいっきり友人と楽しんだ
昭和元年生まれ、母、84歳
来年も全員が元気でお祝いができますように。
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有難い、暖かい、秋の澄み切った1日だった。
by shinn-lily | 2010-10-03 21:29 | 大切な時 | Trackback | Comments(38)