カテゴリ:好きな一コマ( 7 )

誰も褒めてくれない

人に寄り添って、褒めて、褒めて、多くの人と一緒に働き、売上を伸ばしてきた。
東レ・パナソニック・ホンダ・BMW東京・ダイエー・日産自動車を経て
そして今、横浜市の市長である林文子氏の講演を聴く機会を得た。

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その方は女性らしいピンク色のスーツにパールのネックレスで登場された
足元はぺっちゃんこの靴、小柄なのにその気迫と鋭さは、全体に現れている。

お客様のために買い物をしたという逸話も含めて、ホンダやBMWでの活躍はもはや有名である。
この日はどうやって働かない営業マンがやる気をおこして売上を上げるように導いたかの話しに熱がこもった。

営業にも出ないでだらだらしている部下に声をかけたら、受注を他社に持っていかれたと言う。
「ああ、そうだろうな」と心の中では思いながら林氏は次のように言い放った。
「まあ、あなたそんなに頑張ったのに、残念だったわね。今度は一緒にやってみましょう。
あなたのことだからきっとうまくいくわ」と声をかける。
目にあまる怠惰な人にこのように声をかけたところが林氏の頭の良さだろう。
褒めて、褒めて、褒めまくるうちに、人が動いてくる、やる気を出してくるという実体験を語った。

ところが、市長になったら攻撃されるばかりで誰も褒めてくれない。
県知事より選挙民と近い場所にいるから攻撃はしやすいし、告訴まで受けるという。
人はトップに対して褒めずに批判対象とする。少しでも良くしようと一緒にサポートしてくれればよいのに。ニュースキャスターなんて1億の年収をもらうのに、こちら○○円ではやっていられないわ、税金にごっそりと持っていかれるし・・・党派の対立なんてしていられない、市民のために力をあわせなければ・・・。
本当は褒めて欲しいなどと感傷的な想いなど持っている間もないはすだ。単なる言葉の綾だろう。
いろいろな想いが渦巻き、ただ、前へ前へと林氏はすすむ。

市長になって一番エネルギーを使ったのが役所の体質、なにしろ側近以外の職員と会話すらできなかったという。それじゃ褒めることさえできないのだ。
議会の質問に400問近く答え、待機児童、災害対策、経済対策、インフラ、自分のまわりの360度の仕事をかかえ、24時間仕事ですと。
でも最後におっしゃいました。
私、今年70歳です。でも頑張ります!

林文子さん、巷では「すごいね、がんばっているね、東京都知事にしたいわね」という声も聴きます。
褒めている声が届きませんか~? ね、 聞こえましたか?
by shinn-lily | 2016-07-25 22:27 | 好きな一コマ | Trackback

春 いよいよ


花は桜だけではないものね


遅咲きの水仙にも

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隅っこで可憐に咲いているすみれにも

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のびのびと太陽を浴びるゼラニウムにも

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ラベンダーの穂にも

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おおいぬふぐりのの前で咲く名も知らない白い草花にも

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春の日差しは平等に降り注がれる


こんな日はやっぱりお花見ね
母の足を考えて、車から
名付けて「ドライブスルーお花見」、近所を一回り

締めは麻生川の川べりに一駅分続く桜を車から垣間見る

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買い物へショッピングセンターに入ると
1階ロビーから3階4階まで大混雑
ん?「大国男児」?K-POPグループ?ミニコンサートですって?
おっかけファンらしい一団が席を占めている
その熱気におされて、二階からみおろす

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なんとも可愛らしい青年たち、20代前半か
スポットライトもない狭いステージで熱演
ステージが済めば、握手会、撮影会

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一緒に見ていた母が
「あんなに細くてかわいらしい青年たちも、いずれ軍隊に入隊することになるのね」とぽつりと言う
入隊する前に頑張って武道館を沸かせるようになってね
by shinn-lily | 2016-04-01 00:07 | 好きな一コマ | Trackback

盗み聞き

ショッピングセンターのハンバーグ専門店でエビフライが二尾のったハンバーグランチを食べていた時の話し。
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隣の席の家族
髪を結んだお父さん、アメリカンフォークロア調の洋服とブーツのお母さん、そして普通の高校生ぽい娘ひとり。

テーブルにはチーズフライドポテトとガーリックトースト、ハンバーグのランチ,ビールとにデカンタのワインがテーブルにいっぱいに並ぶ。

娘がフライドポテトをもてあそびながら
「あのさあ、今マクドナルドとかに行って、英語を使わないでオーダーする遊びが流行っているのよ。」
「へーぇ」
「この間さ、マックで、

『牛の肉をひき肉にして固めて焼いたものを、小麦粉を練って発酵させて焼いたものにはさんだのをひとつ。
黒い色をしていて炭酸が入っている飲み物をひとつお願いします。』

って頼んだわけよ。
そうしたらお姉さんはなんと言ったと思う。普通、いやな顔をするよね。

『ご一緒にじゃが芋を細く切ったものを油で揚げたものはいかがですか?』

って言ったんだよ。すごいと思わない、ねえ、いいセンスしているよね。」

お父さんとお母さんは相変わらず仲良くワインを飲んで
「ふーん」って言った。



だから私は隣の席で大きな声で心の中でつぶやいたんだ。

「いいね、いいね、それ、そういう人好きだヨ~」
by shinn-lily | 2014-04-08 07:14 | 好きな一コマ | Trackback

センキュー、わたしのサンタクロースさん

朝、インターホンがなって、
さおりちゃんがクリスマスプレゼントを届けてくれた。
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センキュー、わたしのサンタクロースさん。
by shinn-lily | 2013-12-15 21:57 | 好きな一コマ | Trackback

だるまさんがころんだ

小学生の低学年の頃、「あそび」の時間というのが週に何回か時間割にあって、教室を追い出され、よく遊んだ。
キックボール、ドッジボール、鉄棒、うんてい、箱ブランコ、それに子供らしく馬飛び、ゴム飛び、石蹴り、陣取り、缶けり、かくれんぼう、手つなぎ鬼、おままごと、木の上でおうちごっこ、泥の坂にやかんで水を流しての坂すべりは男女とも大好きな遊びだった。
学校帰りはザリガニとりやおたまじゃくしの卵とり(袋に入れてもって帰った)、秘密の基地つくり、
廊下はない校舎だったから、廊下を走るなと言われたこともなかったし、大きな声を出すなといわれたこともなかった。

そういえば花いちもんめという遊び、あれは残酷な遊びだ。「あの子が欲しい」「この子がほしい」「相談しよう」って結局かわいい子から選ばれる、最後のひとりっていやなものだ。

「だるまさんがころんだ」というのは遊びは楽しかった。鬼が向こうを向いている間にみんなの立ち居地が大きく変わっているのがおもしろくて、鬼になるのも好きだった。

今日は雪が降りましたね。職場の窓から
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帰宅時、車に乗ったら雪でなにも見えない。冷たいから手で払わないまま乗ったからね。
前も後ろも横も真っ白、
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早く、春にならないかなぁ!
だから

「だるまさんがころんだ」
by shinn-lily | 2010-03-09 22:52 | 好きな一コマ | Trackback | Comments(27)

A NICE OLD MEMORY  いっしょに!

娘は読み聞かせが嫌いでした。
私から本をとりあげて自分で読むほうが好きでした。
お母さんとして読み方が下手だったのかな?
けれどもこの本は一緒に声をあげて読みました。何度も何度も。
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大好きだったのは
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リズムが良くて、声をあげているうちに楽しくなってしまうのです。
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あ、これも好きです。
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見ているうちにあの頃の気持ちがよみがえってきます。
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先週の「題名のない音楽会」に作者の谷川俊太郎さんが息子さんの賢作さんと一緒にご出演なさっていました。
こんなに馴染んだお名前だったのに初めてその姿を拝見しました。
息子さんはピアニストです。
息子さんだけでのステージではお客様が動員できないのでおやじが駆り出されたとおっしゃっていましたが、まんざらではなさそうです。
ピアノと朗読のコラボレーションステージです。
30分釘付けでした。朗読にも、ピアノにも。
息子さんに対しては100%の支持だからなにになりたいといっても息子がやりたいことをやればいいと・・・食っていけなければ親がずーとめんどうをみればいいのだから。
そうか、なんとか独り立ちしてよい生活をして欲しいから、親は頭を痛めるのだ!
100%支持してあとは親が責任をもつ。
でも賢作さんに言われていました。私が80歳になるまで生きていないでしょう・・・って。
男どうしの信頼感です。
このお二人、当日はおそろいのTシャツ姿、そのTシャツにはこの詩がプリントされていました。
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一緒に声をあげて読んだ娘、今月28歳になりました。
皆様の「いっしょ」の思い出の本はなんだったでしょう?
by shinn-lily | 2008-12-13 07:05 | 好きな一コマ | Trackback | Comments(22)

ときの試練によって磨かれる美



魅力的な唇になるために、やさしい言葉を話しなさい。
愛らしい目を持つために、人のよいところを探しなさい。
おなかをすかせた人に食べ物を分けてあげれば、体はほっそりするよ。
1日1回子供が指で梳いてくれれば、髪はつややかになる。
決してひとりでは歩いていないことを知っていれば、弾んだ足取りで歩けるはず。
おまえの未来のために伝統を残しておこう。
愛情をこめたやさしい慈しみは、けっして失われることがない。
物は壊れたらおしまいだけど、人は転んでも立ち上がり、失敗してもやり直し、生まれ変わり、
前を向いて何回でも何回でも何回でも新たに始めることができる。
どんな人も拒絶してはいけないよ。
助けがほしいとき、必ず誰かが手を差し伸べてくれることを憶えておきなさい。
大きくなればきっと自分にもふたつの手があることを発見するだろう。
ひとつの手は自分を支えるため。もうひとつの手は誰かを助けるため。
おまえの「すばらしき日々」はこれから始まる。
どうかたくさんのすばらしき日々を味わえるように。

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[ときの試練によって磨かれる美]というこの文章は
オードリーヘップバーンが子供に毎晩読んで聞かせたものだそうです。
昨日、この文章を妹から受け取りました。
しばらく、目につくところに貼っておくことにします。
by shinn-lily | 2008-02-11 11:13 | 好きな一コマ | Trackback | Comments(14)