夏 南イタリアを旅する 集い祈る
2008年 07月 25日
赤いズボンのおじさんも
大勢の町の人々もよそゆきの洋服を装い、小さな教会の前に集まってきます。
どうやら、キリスト教のお祭りのようです。
マリア様が教会から姿を現すと拍手が沸きあがりました。
町の石畳の小さなメインストリートをパレードです。
宗教心がない私も白い家の壁にマリンブルーの衣装の美しさに打たれます。
家の二階から色とりどりのカードがまかれました。
WW.Maria SS.del Carmelo と書かれています。
マリア様のお祭りであることがわかってきました。
祭りのあとカードを拾う子供の姿に
素敵なお祭りに参加させてもらって有難う
この美しい町の人々が幸せでありますように!と思わず心の中で祈りました。
だって、旅で出会った人の幸せを祈れるのですから。
旅は、日常から開放される、新しい自分を発見する・・・ものですね。
自分たちだけが日常から開放されていて立場が違うのに、地元の方大切にされているお祭りに温かくむかえいれてもらいました。
どの人も親切でよそ者への拒否感を少しも感じませんでした。
そんな温かさが私の気持ちをそうさせたのかもしれません。
どちらかといえば、お祭りは避けたほうが人出が少なくて楽かも、と思ったりもしますが、こんな風に遭遇すると、それはそれで幸せでした。
街ですれ違い、二度と逢うことはない人々でも、優しくしてくれたり、笑顔で合図を送ってくれたり、これこそ旅の楽しさです。
人の温かさや優しさはどんな美しい景色にも勝ると思っています。
今回の旅は「地球の歩き方」は役立ちませんでしたね。
(もっとも、少し破りすぎたきらいがありましたが)
こういうガイドブックにはないお祭りに参加させてもらったことはラッキーでした。
人々は優しかったけれど、この日の海風には負けましたね!
「地球の歩き〇」なのですが、私もずっと使っていることはいるのですが、最近どうも使い勝手が悪いような気がしています。以前ほど徹底していないな・・・って。
snowy-opalさんのこと、yumiyaneさんからうかがっています。
東南アジアを中心にあちらこちらにいらっしゃっているとか。
今回もyumiyaneさんの企画大当たりの旅でした。
めぐり合った人々が優しく、そういう国は大好きになります。
snowy-opalさんの大好きなお勧めはどこの国でしょう?
お薦めの国ですか・・・アジアに限って(笑)、敢えて言えば、美しさはスリランカがNO1です。いまのところ。私ももう一度行きたいのですが、国内情勢がいまひとつですので、お薦め・・・は出来ないかな。人情もばっちりです。
そうですね、人情ばっちりで今行ける国、中部ベトナムが素敵かな。ヴィクトリアホテルがベトナムで各地展開していて、それを渡り歩くのは一度やってみたいですね。
有難うございます。
そうですか、スリランカですか?心が動きます。
インドはとてもエイサイティングで面白かったので、それに美しかったらと考えると、早速ツァーを調べたくなってしまいます。
ベトナムはホーチミンしか行っていないのですが、街の人々がすれていた感じがしました。きっとベトナムの本当のよさを味わっていないのでしょうね。中部というとハロン湾のあたりでしょうか。
こういう話をしていると、興味がつきません。
ホーチミンよりハノイがすれていて、凄かったです。
ハノイもそうなんですか?共産圏であったところはその後荒れるといいますが、地方にはよさが残っているわけですね。
ブータンにもいらしたのですね。
これからゆっくり見せていただこうと思って・・・また世界が広がりました。