IN TEH HOSUPITAL 入院
2007年 10月 28日
妹はせっせと花をもってきます。部屋を居心地よくしようとファブリーズもいっぱい用意してくれました。
弟はこれなら読めるかなと文字の大きな本を図書館から借りてきました。虫眼鏡を使って2冊目に入っています。
娘はこの花はキリンビールがバイオテクニックで造ったので、2週間は持つといってガーベラの花束をもってきました。
それで今日は私、庭の花を総動員してもっていきました。
つわぶき、ほととぎす、セージ、トレニア、南天とピラカンサス。吉行あぐりさんの本と炊きたての新米のご飯も一緒に。
もうすこしの辛抱です。みんな退院をこころ待ちにしています。
これだけのお花が揃ったら、もう病室は楽園のようです。 本もいいけれど、私なら一つ一つの香りをかいでみたいなあ。
今私は向田邦子の『恋文』を読んでいます。 彼女のファンなんです。本も生き方も。
綺麗なお花に囲まれて、少しでも入院生活が明るくなればいいですね!
向田邦子、私も好きです。
演出家だった久世光彦氏の本も面白いです。
「はやく昔になればいい」を読んだところ。
mikiさんもファンとおっしゃっているし、亡くなられてから随分たつのに根強い人気ですね。私のブログにリンクをはらせてもらっている 「ニット&カフェ」のyumiyaneさんお姉さまは向田邦子さんと深く親交のあった方で、今年、還暦を過ぎて京都大学大学院に入学されたことがブログで紹介されていました。向田さんもあの事故がなければもっとたくさんの作品を残され私たちを楽しませてくれたことでしょう。
ところで mai-obachanさん、海外在住の方は本の入手、難しくはないのですか?
私もその久世さんの本読んで見たいなと思います。
姉さんの生けた花、とっても素敵で、勝手ながら惚れ惚れします。
お母様も、こんなにたくさんのお花に囲まれていたら、きっと元気な
エネルギーをもらって目も回復されるでしょうね!
T叔母も、3日前ほどから帰国しております。(^-^)
電気のこぎりを持って来てというのでどうするのかと聞くと
庭の木を切ると言っていたそうです。
相変わらずパワフルで、いつもエネルギーを吸い取られそうです。苦笑
チームの先生が執刀医の先生を「いつもすごいんですが、今日の手術は本当に素晴らしかった。われわれついていくのが大変なほどでした」とおしゃっていました。そう聞いてもよくわからないのですが、ともかくほっとしました。
このあたり、yumiyaneさんの方がお父様の関係でよくご存知ですよね。
先日Kパパがお見舞いにきてくれて、チビ先生のブログ、れいのコンダクターの動画、孫でも見るように眼を細めてみていましたよ。時々遊んであげてと先生にお願いしといてね!