モノトーンの八重山諸島をめぐる①
2017年 11月 15日
どこまでも青い空、エメラルド色に光る海
ポスターや雑誌の写真はみなそういう色でしたもの。
沖縄とはそういうところだと思い込んでいました。
たまに風速50メーターの台風の実況中継を見ていたので台風シーズンを避けました。
それなのに、モノトーンの八重山諸島 2泊3日の旅は厚い雲と小雨で始まりました。
まずは川平湾(かびらわん)で
グラスボートに乗ります。
海の中のクマノミやサンゴ
大きな亀まで登場、、、おお、やはりここは南の海、南の島!
はるばる直行便で3時間半、日本のほぼ最南端なのです。
夜は海に出て満天の星を見る予定、これこそ私の中では一番の目的でしたが雨はますます強くなり
かわりにクルーズ船の中で八重山の民謡を・・・熱演に拍手!
三線を弾きすぎて、腱鞘炎の手術を二度受けて、早い曲は少し苦しいと、
小学校の時学校で習ってずーと弾いていたのですね。
後ろのお兄さん、石垣島にやってきてすっかり気に入ってしまい、移住して1年半と・・・きっとその時はお天気が素晴らしく良かったのでしょうね?
アップグレードされたお部屋からは
大型客船が沖に停泊されているのが見えます。
港に入れないので小船に乗り換えて上陸し、島にただひとつのマックスバリュー(スーパーマーケット)に大挙して押し寄せるとか
島にとっては有難いお客様なのでしょう。
そういえば羽田からの便は満席でした。
中国からのにぎやかな団体のお嬢様方も、他のツアーの方々も、若いカップルも、みんな外の雨を見て溜息をついていることでしょう。