2017年 ソウル ドラマのように⑯ そしてソウルにアンニョン(さようなら)

嬉しい再会や出会いの後には、寂しい瞬間もある。また会いたいと思う人であればなおさらである。

さて、オンニーを見送って、ひとりになったとたん、緊張感がわいてきた。

一人旅は慣れているけれど、やはり最後まで事故があってはいけない、パスポートを失くしてはいけないなど、心配すればきりがない。

この旅はオンニーに守られ、私の旅はかなり気持ちが緩んでいたことをひとりになって感じた。



夕食を外に出るのも面倒なのでラウンジでいただくことに

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実は、ひとりのこういう時間も好きだ。ゆっくりと今回出あった方々の顔を想い浮かべる。

そういえば、五番目の登場人物がもう一人いた。オンニーのご主人だ。

電話でお話しをしただけだが優しいお人柄が伝わってくるばかりか、電話の向こう側の笑顔が想像できた。

今回オンニーがソウルに出かける準備、例えばバスのチケットや荷物の準備をお手伝いしてくださったと聞いていた。

おひとりでお留守番、ありがとうございました。


ラウンジで物思いにふけりながら食事をしていると、イケメンスタッフが頃よく,「なにか必要はないか」と声をかけてくれる。

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そのさりげない所作が一流のサービスを感じさせる。


部屋に戻り、かさばる海苔をスーツケースやら手持バッグに収めて、帰国準備万端、オンニーはもう全州に着いたかしら。お疲れではなかったかしら?

今夜も窓の外のソールタワーを見ながら、おやすみなさい~




翌朝もラウンジで朝食をお腹いっぱいいただいて、(食べ過ぎ!)

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テレビを覗いたりしたが、


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せっかちな性格ゆえ、早々にチェックアウトをして、タクシーで金浦空港に向かう。


運転手と話す。

「最近忙しいですか」

「ええ、忙しいですが、どうして」

「忙しければ、お金がいっぱいね」

このあたり、語彙数の少ない私のハングルは妙な表現になる。

「ああ、そういうことね。1150,000ウオン(約16,000円)くらい稼げるよ」

その金額は少し良いのだか、とても良いのだかはわからないが

「それはいいことですね」と私。

「どこから来ましたか」

「日本から来ました」

「日本人?韓国人?」

私のハングルではネィティブと思うはずはなく、では在日の方かなと思われたのだろうか。

なんとなく車内がなごんだ。

空港でスーツケースを降ろしてくれたタクシーのアジョシは

「またソウルに来てくださいね」と。

「はい、ありがとう」と言いながら、来ますとも来ますともと心の中でつぶやきました。

ちなみに支払った代金はアジョシの1日の稼ぎの1/5くらいになるかしら?


こうしてドラマのようにファンタスティックな私の旅はなんのトラブルもなく終了した。

いえ、スーツケースにWi-Fiの予備バッテリーを入れっぱなしにして、空港で私の名前高らかに呼び出された以外は・・・。





手を広げて待っていてくれる人がいる。

だから、また私は韓国に行きたくなるのだ。


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オンニー、薬局のお友達、チソンちゃん、ヘミさん、そしてオンニーのご主人様

みんなみんな、本当にありがとうございました。

いつかまたお会いできる時まで、さようなら。




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by shinn-lily | 2017-08-02 21:39 | ソウル | Trackback

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