韓国全州で会った人々② 朴芝蓮先生の連載エッセイ

この春から朴芝蓮先生は新聞にエッセイを連載されています。
ほぼ1日おきですから、そのご苦労はいかばかりかと・・・。
31回目の連載に私のことをとりあげてくださいました。

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韓国のお年寄りから若い人までが大好きな「春の日は行く」とい歌を私に贈ってくださいました。

花が咲けば一緒に笑って
花が散れば一緒に泣いた
つましいその誓いに春の日は行く"

そのエッセイを朴先生が読み上げてくださると、韓日文化交流センターのmeiさんが通訳をしてくれます。
わたしのことをとても良く書いてくださっているので、聞くのが恥ずかしくてたまりません。唄の部分は良い声で歌い上げくださいました。

今考えれば、meiさんの翻訳を書きとめて置けばよかったと思います。
ニュアンスを含んだ巧みな文章は、実は翻訳機ではなかなか表現してくれないのです。
ただ、嬉しかったのは、わたしが前向きに韓国の文化を学びたい気持ちを持っていることを、良く理解して書いてくださったことです。

さてその韓国の文化、まずは食べることから
朴先生が美味しい麺のお店に連れていってくれました。

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豆乳麺 コングッス
じゃーじゃー麺 チャジャンミョン
おそば ?

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「コングッスの豆乳スープが甘い!」と朴先生がお店の人に言いました。
味付けにお砂糖を少し入れているとのこと、そして別の器に甘さのない豆乳スープを入れて持ってきました。ここまで、特別のことではないという感じで進むのを興味深く見ていました。
要求することはしっかり要求する・・・日本人は我慢ばかりしてしまいます。
あとでネットに文句を投稿するより、その場できちんと伝えた方がすっきりしているような気がします。でも、なかなか言えないのです。文化の差がこんなところにあるのですね。

もっとも、この日の麺は私にとってどれもこれも美味しくて大満足、
言うべきことは「マシッソヨ!(美味しかった)」だけでした。
いままで食べた韓国の麺の中でベスト3に入る美味しさでしたから。

ちなみに、私のことを取り上げてくださった朴先生のエッセイもベスト3に入る評判だったそうです。
by shinn-lily | 2015-06-04 10:00 | 全州 | Trackback

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