新しい扉を開く友へ

「わたしたち、よく頑張ってきたわよね」
「うん」
来し方を語るのに、この言葉だけで十分である。

大学2年生の春、合唱部から美術部に転部した。
そこにいたのがyumiyaneさんである。
目が大きくて、溌剌としていて、これまでの友人と違った印象を受けた。

卒業後まもなく、お互いに結婚して、子供が一人、のちに同じくシングルとなり、
その子供たちも家族を持った。
その間、なかなか会うことはできなかった。
お互いに、夢中で生きていた頃だ。

やっと子育てが終盤に入った頃から、たまに会うことができるようになった。
卒業後、ずっと働き続けたyumiyaneさんはすでに、某有名制作会社の部長である。
冷静な判断と面倒見の良さは、そうあってしかるべきであった。
ブランドの服を地味におさえて着こなす都会の女性である。
家業を手伝っている私にとっては、人生だけではなく、仕事上でも良いアドバイザーであった。

「なかなかお休みがとりづらくて・・・」
「自分が行く気にならなければ、いつまでも行けないわよ」
この一言で、私はふたたび海外を旅するようになった。
一緒に旅をしたこともある。
ポルトガル、南イタリア
計画や予約、車の運転はすべておまかせ、つまり連れて行ってもらったというほうがあたっている。
思い出は山ほど共有している。

美術部の合評会でyumiyaneさんの故郷の出雲の絵を見たことがある。
たんぼに収穫された稲が積み重なっている、いや干してあったか?
絵をみながら、きらきらとした目で出雲の話しをしていた。
故郷への想いが強いことは、この時から知っていた。
仕事を早めにリタイアしてその出雲で暮らそうかと思っていると聞いた時から、私はずーっと反対してきた。
「息子さん家族がそばにいるのに、都会で暮らす楽しさを知っているのに
それに60歳を過ぎても高給取りの職場を手放すのはもったいない」と。

会うたびに決意が固まっていくのを見て、
引き止めはもはや不可能とわかった時
「一度暮らしてきて、満足したらまた帰ってきて」と伝えた。
yumiyaneさんが描いたあの出雲の絵を思い出していた。


朝から気持ちが重かった。
絶対涙を流すまいと心に決めていた。
ネットはつながっているのだし、国内だし、またいつだって会えるからと。
来週旅立つ忙しさの中、いつもの玉川高島屋でいつものように来てくれた。
「本当に行くのねぇ」何度も言ったこの言葉がこの日もまた出てしまった。
いつものようにごはんを食べて、いつものようにお茶を飲んで
「そろそろ帰ろうか」と言いながら立てない。たわいもない話を続ける。
時間が過ぎてゆく。
「じゃあね」の言葉がいつもと違って重い
さりげなくと思っていたのに、エレベータの前で肩をかかえて別れた。
歯を食いしばって車に向かって、座席に座って大きく深呼吸をした。
貴女の人生と私の人生が重なる。

「わたしたち、よく頑張ってきたわよね」
「うん」

貴女の好きな花とエールを贈ります。
新しい扉を開く友へ_b0116765_2114993.jpg

エールはこだまして、わたしのところにもまた戻るはずだから。
そしてたくさんの貴女の友達へも。

Yumiyaneさん
さあ、ゆっくりと力強く、新しい扉を押してください。
Commented by akicosmosA at 2013-05-23 03:09
共有した長い時間が二人の人生をシンクロして痛いほど胸に
響きます。
決意して旅立つyumiさんへよりlilyさんにかける言葉のほうが
見つかりません。

逢おうか~ じゃ明日ね。
それがこれからはさみしいですね。
逢おうか、ええ・・・私が応えちゃいますけど役不足ね(笑)
Commented by uransuzu at 2013-05-23 12:36
すみません、何だかジーンとして(涙)

毎日のように会っていても、本音を語りあえない人もいれば、
滅多に会えなくても、お互いをわかりあえる人もいますよね。
新たな人生を選択したyumiyaneさん、応援したいですね、でも出戻り大歓迎?(笑)
Commented by ihoko at 2013-05-23 14:13 x
友達は遠きにあっても、思うもの・・。

常に近くで、参加しないと何を言われるかわからない。次は誘ってもらいないかもしれない。などなど、そういう仲であっても、残念ながら<友達>という言葉を当てはめる事の多い世の中ですが・・

長い、長い間のうらやましいほどのご友情。
これから、第五章くらいが始まる感じですね。

電話一本ですぐ会える距離の便利さは無くなっても、距離が離れる分だけ、何気ない一日の時間の中で、ふと、相手を思う機会が増えるように思います。

yumiyaneさんは、後ろ髪ワシ摑み状態のお孫さんたちすら振り切って、旅のお好きなLilyさんの為に、あえて、毎回旅行気分で逢える道をご選択くださったのかも・・な~~んてね。
Commented by kimanba at 2013-05-23 20:11
lilyさんとこのyumiyaneさんの関係はとっても素敵ですね♪
こんな風に殊更に互いに声を掛け合わなくても良い関係
《疲れない関係は何より貴重ですよね♪》
何年空白があったとしても
昨日の今日へすぐ繋げられる関係しっかり繋がっているもの__
これが歴史であり互いの共通経験なのでしょうね。
私も学生時代、、寮生活の頃の友、、
何でも知ってくれている関係が一番心が休まります。
そしてまた 
今回のこのyumiyaneさんの選択・・
世間の眼とも世の中でよしとされている価値観とも全然関係ないトコロで
ご自身の心の声だけに耳を傾けて決められたようで深く心に染みました。
私達に多くの事を伝えてくださいました。

新しいご出発おめでとうございます~♪

Commented by shinn-lily at 2013-05-24 00:04
こすもすさん こんばんは

そうなの、明日会えないのですよ。
もちろんたまにしかあわなかったけれど、明日会える可能性は今まではあったのですよね。
その可能性がなくなったということが、ここにきて実感となりました。
が、こすもすさんのコメントは百人力
たよりにしています。
これだから、世の中捨てたものではありません、よろしく、よろしく☆
Commented by shinn-lily at 2013-05-24 00:27
uransuzuさん こんばんは

yumiyaneさんはわたしにとって同士みたいなものだったのです。
だからyumiyaneさんが新しい扉を開ける時
わたしにとっても、自分の区切りのような気がしてならないのです。
まあ、勝手にわたしが、思っていることなのですけど。

そちらからは近そうですね。
ぜひそちら方面で徒党を組んで、新しい拠点を作ってください。
輪をどんどん広げましょう、よろしくね。
Commented by shinn-lily at 2013-05-24 00:48
ihokoちゃん こんばんは

えっ~~せめて第3章くらい
これからですよ、わたしたちの先は長いですから。
出雲まで電車なら7時間
飛行機ならそんなにかからないのですが
なんといっても運賃が高い!
積立でもして、一度ちゃんと暮らしているか
視察に行かねばならないと思っております。
どうせ行くなら、縁結びの神様にお祈りもしてこなければ。
Commented by shinn-lily at 2013-05-24 01:34
kimanabaさん こんばんは

kimanbaさんのお友達のお話も前に読ませていただきましたね。
お互いに良い友を持ったこと、人生の財産です。
気が付いたら長いおつきあいになっていました。
べたべたと仲がよかったわけではないのですよ。
離れても、きっと友達であり続けられると思うのですが
yumiyaneさんの決断に、わたしの人生がかさなりあいました。

ここまできたら、yumiyaneさんが故郷で充実した生活を送って
また私を刺激してもらいたいです。
たくさん想いややりたいことがあるようです。
きっとエールのこだまが帰ってくるはずです
Commented by whitelacenonyo at 2013-05-24 12:43
青春時代から年月を得て今日まで、いえ、いえこれからも続くでありましょう、分厚い友情に拍手喝采ですよ。

多くを語らなくても二人で共有する時間の多さが信頼度を増し、
それを私たちがいいなぁ〜と思うこと。
大人の女性の意義ある生き方をみせていただいております。

lilyさんが胸の奥に感じている、言われのない寂しさは計り知れませんが、少しは理解出来るのですよ。
大丈夫!!すぐによかった!いい選択だったと言える日が来ますから。
Commented by junko at 2013-05-24 21:25 x
Ciao shinn-lilyさん
別れは、どんなに言い聞かせても、辛いです
私は毎回日本からこっちに帰るとき、そんな思いを味わいます
でもね、日本の大半の友人は、東京にいる友人よりも私との方がよく会っていると言います
そんなもんかもよ
出雲に拠点ができたつもりで、、
私は出雲にご縁があって、今まで何度も行ってるんですけど
いいところですよ
Yumiさんの世界が広がって、きっとlilyさんの世界も又それだけ広がる、、
元気出してね
Commented by shinn-lily at 2013-05-24 21:45
whiteさん こんばんは

そうですね、
今はyumiyaneさんがふたたび出雲の地でイキイキとくれしてくれることが、なによりの希望です。
やりたいことがたくさんあるはず
どんな生活を繰り広げてくれるか、今は楽しみにしているのです。

>いい選択だった

きっとみんなでそう思う日がきっとくると思います。
そうなったら、みんなでツアーですね。
Commented by shinn-lily at 2013-05-24 22:44
junkoさん こんばんは

うーん、このたびはちょと複雑な心境なのですよ。
寂しさと一言でいうのはちょと違うのね。
yumiyaneさんが故郷に帰るということで、
私自身も人生の節目のような気がするのです。
私は特に変わることはないのですが、それでもなにかが変わるようなそんな感じです。

出雲は行ったことがないので、もう計画立案中
友だちとの別れはまた会う楽しみの始まりの日でもあるから
junkoさんのおっしゃるとおり、また私たちの世界も広がる・・・そうですね夢も広がります。
Commented by green-field-souko at 2013-05-25 10:44
lilyさん、こんにちは。おひさしぶりです^^

いいなあ、こういう関係。なんか、きらきらしていて。
人生を懸命に生きてきた同士だから、いっそう輝いてらっしゃるのですね。
わたしから見たら、素敵にまぶしい先輩方、というイメージです。

文章を読み進むにつれて、しゃれた映画でも観ているように感じました。
おふたりの関係が、そして未来が、幸多いものでありますように。
Commented by sarakosara at 2013-05-25 13:14
そうなんですか、とっても気持ちがわかりすぎて。
安易に気持ちがわかりますなんて言うことはないのだけど、実はほんとうに奇遇な今回のリリーさんの記事でした。
今回私が書いた友達の中のKちゃんというのが、私にとって、リリーさんのyumiyaneさんと一緒なんです。
彼女は学生時代のからの友人で母の他界の時も色々援けてくれたし、恋をしたり旅をしたり。
彼女が結婚して子どもを産んで色々困った事情があった時に私の地元に住むところを探し呼び寄せてからは、ミコより半年早く生まれた男の子の子育て先輩ママになり、育児に悩んだ時も力になってもらった。
そんな彼女が数年前から、故郷に帰って農業をするって言い始めたのです。
Commented by sarakosara at 2013-05-25 13:14
べったり一緒じゃないけれど、困った時にはいつもすぐ近くにいてくれることが当たり前になっていて。
玄関のドアノブに野菜がひっかけてあれば、あ、Kちゃんだってわかる。
出雲ほど遠くはないけれど、その気持ちを初めてきいた時はほんとうになんとも言えぬ寂しさを感じました。あともう2.3年で行ってしまうことになりそう。
でも私も何度も、変わらぬその気持ちをきくうちに、だんだんふっきれてきました。彼女の人生を応援したくなった。
遊びに行って畑を手伝うから帰りは車いっぱい野菜をちょうだいねって言っています。
自分のことを長々とごめんなさい。
頑張ってきた今までを互いにずっと見てきた友人、かけがえのない人ですね。
でもこんなにまで思える友達をもてて幸せなのだとも言えますよね。
とっても素敵なリリーさんとyumiyaneさんの関係はこれから第二章の始まり、リリーさん元気出してくださいね^^
Commented by shinn-lily at 2013-05-26 15:31
草子さん こんにちは

ありがとうございます。
わたしたちのこれまでと未来に、応援をいただいたような気持ちです。
女性って、友達でい続けるって、いろいろな外的な要素が影響することが多いでしょう。
たまたま私たち、シングルで子供を育てて、仕事をしていて、
ブログも一緒にやってと、重なる要素がたくさんあって
こういうふうに長続きしたのだと、有難く思っています。

いままでだってそんなに会うわけではなかったので
近くでなくてもと思っていましたが、
案外こたえので、自分でもびっくりしています。
あちらで元気に活躍してくれることと、今はその報告を楽しみにしています。
Commented by shinn-lily at 2013-05-26 15:38
sarakoさん こんにちは

わたしは東京うまれなので、実は故郷にひかれるという想いを経験したことがありません。
でも地方から首都圏にいらした方は、きっといろいろな想いを持って
いて、わたしより多くの思い出という財産を持っているのだと思います。
yumiyaneさんのお話でも友人も何人かユータンしているようで、
そちらでもソサイティーが出来そうです。
きっと故郷への想いをと都会での生活を共有しているのですもの
わたしには知らないまた違った充実して生活が待っていると思います。
こんな風にまた素敵なyumiyaneさんの生活が繰り広げられることを今は楽しみにしているのです。
Commented by shinn-lily at 2013-05-26 15:43
sarakoさんはお友達をちゃんとサポートしてさしあげてきたのですね。
わたしは、なかなかそこまでできませんでした。
自分のことで精いっぱいでした。
sarakoさんのお人柄がやはり良いお友達を呼び寄せるのでしょう。
車で行ける範囲というのがうらやましいです。
yumiyaneさんはみんなから慕われていましたから、みなさんも会いに行かれるとおもいます。たぶん出雲がにぎやかになると思うのです。
わたしも、まあ海外ということではないので、
たまに行けることを楽しみにしているのです。
ブログではお互いに知りすぎてコメントはしずらいのですが、
これからの様子は見えるので、
やっぱりこのネット社会は有難い、
お互いに良いお友達を持ったことに感謝し、これからも大切にしましょうね。
Commented by ラパン at 2013-05-26 19:22 x
学生時代からの素晴らしい友情。
しょっちゅう会っていた訳ではないのに、気心知れた友が近くに居なくなる、と言うのは、本当に力がガクッと抜けるほど寂しく、気弱になってしまいますよね。
じゃ、いつ会う〜?なんて言う会話が出来る距離に居る、それだけで安心出来て心の支えになる、、、。

私も気心の一番知れたパリでの友人がこの冬に日本に帰りました。メールやブログや、文字での会話は出来て、今は世界は小さくなりましたが、私もまだ気が抜けたままなんですよ。
でも、上でihokoさんが仰っているように、確かに遠いからこそ時空を超えて相手を思う時間が増えたように思います。

Commented by shinn-lily at 2013-05-28 08:13
ラパンさん おはようございます

これまでは友情という風に考えたことがなかったことに、おっしゃられて気が付きました。
特別ではなくあたりまえに、会えばそこに穏やかな空間ができるという感じでした。

そうなんです、スカイプのチャットで「来週会わない?」と気軽に言える感じ・・・
そういう存在を失うことに、がっかりしているのです。
パリと日本の距離ではないけれど、くうちゃん(猫ちゃん)がいるyumiyaneさんと母から目が離せない私にとって、ある意味かなりの距離になります。
いろいろな手段でつながっていても、近くにいる友達って大切なのだと、
わかりました。
だから、人と人、いつだって一期一会、その時を大切にしなければって。
同じ想いをなさっているラパンさんのコメントが身にしみました。
Commented by kanafr at 2013-05-30 00:38
お二人の友情に乾杯です。
それぞれ同じようで、綿密にいえば同じでない人生を歩んできたともでも言えるお二人かもしれませんが、貴女ががいたから、私の今があるんだと思われた事もあったんじゃないかと思います。
新しい扉を開いたyumiyaneさんですが、今までの慣れ親しんだ場所から離れて踏み出す勇気を持てたのも、きっと「私を心配してくれるshinn-lilyさん、喜びも悲しみも一緒に喜び一緒に泣いて、時には叱咤激励してくれたいつも変わらぬ友情を注いでくれたshinn-lilyさん」の存在があるからこそじゃないかと思うんですよ。
確かに今までのようにすぐに逢える距離ではないでしょうけれどね。
でも、ブログでこうやって海や時間を超えてshinn-lilyさんとお知り合いになり、shinn-lilyさんの優しさに心癒されている私にとって、逢うこと以上に言葉は大きな意味を持っています。
だから、気持ちは距離を越えるんじゃないかと..。
Commented by shinn-lily at 2013-06-01 09:45
kanafrさん おはようございます

関東の梅雨入りの日に、yumiyaneさんは出雲に向かって出発しました。
電車の時間などを聞いていましたから、その日は今頃・・・どこと到着のあたりまで気になってしかたがありませんでした。
わたしが心配してもはじまらないのに、いろいろな想いがまざりました。
出雲にはお友達が迎えにきてくれていると聞いていましたから、その後は心配はしていないのですが、ああ、とうとう行ってしまったなぁというなんとも寂しいものでした。
今頃は故郷のお友達や新しい出会いを楽しんでいることだとおもいます。
いままで、気持ちのどこかにたよってきたのだなと、いつでも相談できる友が近くにいたのだなということを、今更ひしひしと感じています。
母の具合をみながら、今年中にぜひ様子を見にいきたいと思ってます。yumiyaneさんはお友達の多い方ですから
わたしと同じ想いをしている人達がたくさんいると思います。
それぞれの場所で前向きに生きていく、そしてたまに会う時お互いに元気ではつらつとしていられるように、あるいは悲しみも語り合えるようにいたいと
やっぱりyumiyaneさんがいてくれるからこそ、そう思えます。
Commented by ihoko at 2013-06-03 23:29 x
え~~~。悪いなぁ。私のためにもわざわざ一瓶漬けてくださるの?今時のおしゃれな、ふわふわのじゃなくて、梅も硬く、塩はきつめお願いしますね。ふふっ・・

ご自宅で採れた梅で梅干なんて、ぜいたくねぇ~。
Commented by shinn-lily at 2013-06-05 08:16
ihokoちゃん おはようございます

そりゃ、わたしだって、トトロ村やパリやローマや、送ってあげたいのはやまやまですが、我が家でもこの梅干しの人気は高く
ああ、ごめんなさい。
なにしろ、ふわふわでなくてしっかりとして、紫蘇の色の赤がなんともいえない梅干しでござんすよ。
その紫蘇のつゆで新生姜を漬け込みます。
これを食べたら、市販の紅生姜がにせものに思えてね。
が、こういうものはすべて手間暇をいただくという感じで
仕事をしながらはなかなか難しいと、今朝も母の作業を横目で見ていました。
Commented by yumiyane at 2013-06-07 15:53
shinn-lilyさん、こんにちは。
そんなに行きたいなら、一度行って来れば、、、
この一文を忘れませんし、ポケットに入れてあります。
それはいろんな意味で、私の逃げ場になっていくでしょう。
みんなが期待してくれるようなことは何もできないかもしれない。ただのんびり、ごろごろして終わるかもしれない。
荷物が殆ど片付いたところに、こちらの友達を呼んだら、東京が引っ越して来た、と言われました。
アパートも今どきのところ、部屋の中に居れば、ここが出雲だなんて、朝の鶯の声を聴かなければ、夜の蛙の合唱を聴かなければ思えませんよ。
いつ見届けに来てくれるかな。
Commented by shinn-lily at 2013-06-10 12:10
yumiyaneさんこんにちは

この間の夜はチャットができてよかった!
こちらにコメントを入れていただいているのに気が付かなくて。

逃げ場じゃないのよ。
やりたいことをやってみる、挑戦だから
結果が出ようと出まいと、いろいろやってみればいいということね。
そちらに定住するも、こちらに帰るのもすべて挑戦であって
挑戦にはあらゆる選択肢があるということ。
それを忘れないでほしいという気持ちです。

今は出雲の地でyumiyaneさんに会うのが楽しみとして、こちらも頑張らなくてはという気持ちです。
by shinn-lily | 2013-05-22 21:41 | まわり | Trackback | Comments(26)

毎日1つ幸せみつけ    


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