それでも北京⑤ 旅の税金
2012年 12月 14日
お財布をすられたり
高いお金を支払わされたりすることは多々ある。
旅の税金とあきらめる。
見知らぬ土地を歩かせていただく、ほとんどは一生一度きりの場所であるから
そう効率よく歩けるわけではない。
それでも旅を続ける醍醐味は捨てられない。
とはいえ、今回の旅、予想はしていたものの、かなりの旅の税金、別名観光税を北京におとしてきた。
天安門広場集合写真写真 100元(1300円)
万里の長城集合写真写真100元(1300円)
は仕方がないとしても、
旅の最初からついていたカメラマンアルバイト、日本語学校在籍21歳の可愛らしい女性、
それぞれのアルバムをつくってたいてい4枚から7枚くらい
1枚800円!!!2枚で勘弁してもらった。
「お姉さん、可愛いから許すよ」って、1600円お支払
バスの中では菓子販売6箱300元4000円
バスの中の印鑑受注 100元1300円
昼のレストランフカヒレスープオプション 100元1300円
お店に連れて行く
茶芸見学販売
トルコ皮のコートなどの販売、ファッションショー付き
同仁堂の漢方販売
愛新覚羅恒珏氏の書見学(2万円から10万円(天壇にて)
ツアーではお土産店立ち寄りは仕方がないとあきらめている。
立ち寄り店なしは、費用が高いツアーとなり、それがひとつの売りにもなる。
海外での時間はお金に換算すれば貴重な時間、40分、1時間とお金を棄て
さらに、意思を強固にもっていなければ、余分な市中より割高でかつ散在となる。
行く前から、HIS担当者の女性には、
「当社だけのツアーなのだから、なるべく寄らないようにして欲しい」
しかし現実はそう甘くなかった。
わたしは、みなさまに
「買わなくてよいからね。ここは中国物価じゃなくて高いぞ~」と心の中で言いつづけたのだがそのテレパシーは通じず、けっこうたくさんお買い上げ。
旅慣れた同僚が、
「shinn-lilyさん、みんな納得して買っているのだから、心配しなくて大丈夫ですよ」と声をかけてくれた。
現地ガイドの白さんのひとり言
「わたしたちガイドの仕事は申し訳ないけれど、ガイド半分、営業半分なのです」
当社営業マンのひとり言
「北京で営業のやりかたを勉強しました。」
本当?
白さんのガイドぶりの一生懸命さ、
ものの紹介のテクニックと話術の巧みさ
バスに乗っている間に、どうやら
「これだけ白さん、頑張っているのだから、少しは買ってあげなければ」
という集団催眠にかけられているに違いない。
なんといったって、当社のメンバー、人柄がいい人ばかりなのだもの。
もちろん、私だって、人がいいのよ、
わたしのお買い上げは次ぎに続きます。