カウントダウン 気分はナーバス

私のコンデジはソニーのサイバーショットである。
たいていカメラを買う時は、その時期にわが勤務先の製品をお買い上げいただいたメーカを選ぶことにしている。
そのことからいえばソニーは選択肢になかったのだ。
それなのに、ソニーを買った理由は、同僚のfさんがこのカメラを使っていたから。
そのfさんはカメラに詳しいし、とびきり親切だから。
おそらくマニュアルを読まなくて済むだろうという魂胆であった。
その通り、テレビ接続のケーブルは?替えのバッテリーは?など、どれを買えばいいか全て指示を仰いだ。
このfさんが今月いっぱいで退社なさる。責任あるポジションを定年退職後、さらに勤務され65歳となったこの月末が42年間勤務された退職日となる。

先週末の所属部署主催の送別会には50人も集まった。小さな会社だから会社ごと居酒屋さんに移動したようなものだ。
社長をはじめ、勤務して1,2年の人も顔をみせた。
部屋は広いと言っても、戦場のような賑やかさである。
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各営業所からもメッセージが届いて、幹事が読み上げた。
「退職祝電か?」やじがとぶ。
次々とスピーチが続く、昔の思い出話しが多い。
納期が間に合わなくて一緒に冷や汗をかいたことも多多ある。

さて、わたしの番
「fさんがいなくなるととても淋しい、どうして淋しいかいくつか考えました。みなさんもそうだと思ったらうなずいてください」
理屈っぽいです、いつもワタシ。
「誰に対しても親切な人です」ウォーっとみんなの拍手
「拍手しろって言わなかったよ、うなずけと言われたんだよ」と声がとぶ。
「人の気持ちを想像できる優しい人である」拍手とうなずき
ご本人は下をむきっぱなし。
「fさん、どうしてみんなを見ないの」と声がとぶ。
「誰もうなずかないかもしれないから怖い」と本人が答えて、笑いの渦
「時間を気にせず、自分の仕事を最後までやる」夜遅くまでいるのよ、時間の観念がないのです(笑)
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            ・
            ・
最後に
「fさんは誰よりも気働きができ、みんなのために、会社のために働いてくれました。
私たしたちはみんなその気働きに甘えていました。
いなくなった後が心配です。
会社を去るfさんもたぶん後のことが心配でしょう。
どうかずーっと心配して、私たちのことを忘れないでください。
本当にお世話になりました。有難うございました。」
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月末まであと3日、気分はナーバス、

今朝、パソコンを開けたら
「アフターサービスのためのメールアドレスです。これからもよろしく。」と
自宅のアドレスを記載したメールが届いていた。

ふーーー、
こういう人だから、余計淋しいのだ。
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by shinn-lily | 2012-06-27 05:30 | 大切な時 | Trackback

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