庭作業
2012年 05月 20日
一斉にのびだした枝が気になる。
咲き終わったクレマチスの剪定をまず手始めに終えた。
ただいま屋根の修理中、
足場が組んであって、狭い庭のこと、歩く場もない
最近の足場は建築法でとても厳しいらしく、がっしりと家を囲む。
むかしだったら、丸太が組んであって、職人さんは軽々と歩いてたのに
というわけで、階段までついているので、ちょっと上ってみると
もう二階にあがっただけで足がすくむ、屋根にあがってみたいのだけど、
なにしろ高所恐怖症、降りるのもそろそろと
無心に枝を切り、草を抜く
こんな風に家で毎日ゆっくりガーデニングでもやれたらいいのにと思う。
若い頃は、家の中まで、観葉植物とお花でいっぱいにしていて
手入れも子供が寝た夜にやるほど、凝ったものだ。平和な時間だった。
いろいろあると、人間の生活を優先しなければならなくなる。
植木屋さんが剪定すると、時期によっては花芽を切ってしまうので、花が終わったこの時季のものだけは
切りこんでおきたい。
ふといい香り、含笑花、地味な花なのに素敵な名前を持っている。
ジューシーミントの香りは季節の贈り物だ
梅の実がどんどん落ちてしまう。子孫を残すのには歳をとり過ぎた古木だ。
若い南高梅は摘実をして隙間を開けたが、出来はどうだろう。
昨年は放射能を恐れて全て廃棄した。今年は少し買い足せば、梅干しか梅酒は作れるかもしれない。
そういえば、山椒の実がだいぶついている。
足場がはずされる来週にならないと摘むのは無理なようだ。
足元には茗荷の葉がだいぶ出てきた。職人さんに踏まれてしまわないか心配だ。
なにしろ、茗荷は大好物、買ったものがいやになるほど、香が良い、
頑張れ、茗荷!
ほうずきの小さな小さな実もついていた。お盆までに色づいてくれれば、お仏壇が明るくなるのだけど。
墨田の花火(紫陽花)も着々と咲く準備、これが咲くころはもう梅雨に入る・・・ああ季節の移り変わりの早いこと
朝、ちょっと庭に出てトマトを植えるだけのつもりが、午後1時。
お昼をありあわせで、さっと食べて
はい、ゼラニームの片隅にちょっとお邪魔して
こんな風に植えて、本日は終了に。
300円の苗、元が取れるか?
いえ、お弁当の隙間をちょっとうめられればいい。
パセリ、イタリアンパセリ、バジル、ローズマリー、ペパーミント、それにミニとまとがこれで揃った。
ああ、よく働いた!
成果はダンボール2箱、肥料袋1袋の草と枝也。