謝謝台湾 占いは嫌いだけど・・・士林夜市にて
2012年 03月 25日
しかし、人、人で前に進めない。土曜日の夜である。
「お財布きをつけてね」Aちゃんから注意喚起の掛け声。
「はーい」とバッグを確認する。
お店を見て廻っても買うものはない。
フルーツがきれいに盛られている。
肩たたき商売も繁盛
ん?占い! 日本語okって書いてあるわよ。
みれば日本人女性が占ってもらっている。
占い師の女性は40歳ぐらい、優しい、いい顔である。
隣にそっくりの男性、お父さんであろう、がにこにこと呼び込み、お茶だし係り。
「ねえ、Bちゃん、やってもらえば」とわたしたち。
そうね・・・・?
「わたしたちもやる?」とAちゃんも
私は占いが大嫌いだ。自分の将来を決めつけられるようで、それもいいことばかりだったら良いけれど、悪いことでも言われるたら生きていけない小心者だ。
昔、デパートの占いコーナーで『激動の中年期、安泰の老年期』と言われた。
いろいろと私なりに困難にぶち当たるたびに、これが激動かしらと思ったけれど、激動は次々やってきた。
たしかにおっしゃるとおり激動でした。
二人が占いをして、わたしだけ指加えてみているのもねぇ。。。
ここはお遊び、いっちょのってみましょうか。
手相と顔相で約3000円
3人並んで占い師の前にすわった。
Bちゃんには妙に熱心、それにこたえて占い師はいろいろ話していたが、ま、だいたいわたしたちがいつも言っていること
ほらね…むふふ
「チャンスあり、チャンスあり」と何度も言われていた。
いったいなんのチャンス??
Aちゃんは、「能力あるね」って…
いいなぁ、最近能力不足を痛感している私、羨ましい。
そういえば、いつも旅の会計は詳細に記録、なんにでも粘り強いのは若い時から
日本語が聴き取りにくいので、みんなで顔をつけて必死に聞く
で、いよいよわたし
「あなた、やさしいね。」
うふ!本当??、わたしが言ったのではないのよ、占い師がそう言ったのだから。
でも書いてしまうところ、図々しい。
「あなた我慢してるよ、そんなに我慢しないで、自分のことやりなさい。」
横の2人、納得いかない表情、我慢しているのは私たちよと?
「30代、40代、50代大変だったね これからいいよ」
どこかで聞いたのと同じ、占いってきまぐれではなくそれなりに正解があるのかなぁ。
わたしはむしろ話術に近いと思っていたのだが。
「あなたは助けてくれる人がたくさんいるよ。ここに線がいっぱりあるよ。」
これは嬉しい、たしかにこれまでたくさんの人に助けてもらっている。
ブログの中だって皆様に仲良くしていただいているし
「チャンスはあるよ」
と軽く1回お義理で、Bちゃんに言う力の入った言い方とは違うわ。
「腰と胃に気をつけて、食べ過ぎないで」
存じておりますとも、食べ過ぎてはいけないって。
やっぱり食べ過ぎが顔にでてるのか?
あれで3000円、Bちゃんにばかり話していたからBちゃんは元はとったとして
「わたしたちあれだけで高いわね」とAちゃんと話ながらも
3人ともそろって、あごの線がきれいだからこれから良いよ」
と言われて気をよくしたわたしたち。
良いことを言われれば、単純だからそれでokです。
皆様、顎の線のきれいな方、老年期が良いそうですよ!
地下の食べ物街へ
やっぱり匂いにむせて、食欲がわかない。
韓国の市場ではほとんど何でも食べられるのに、残念。
ラウンジで軽く食事をしてきて、良かった!
10年前なら、喜んで食べたであろう、けれども今は体の調子を重視
油もの、冷たいものも気をつけないと、胃に響く。たしかに占い師はわかっていた。
こういう旅は若いうちにたくさんしておけばよかった、どんな食べ物にもいどめたのにと思ったが
やっとこの年になって来られるようになったのだ。
若い時は時間もお金もなかった。
でも老年期はいいと…これからだわ、華の人生は!?