TOUR JAPAN 日本をめぐる 沼津
2010年 01月 30日
眼前に遠く海を臨む
その手前の町は沼津
新幹線はとなりの三島には停車するが、この町には停まらない。駅のまわりはなんとなく元気がない。
が、近年沼津の魚河岸が賑わう。東名高速沼津インターから伊豆修善寺方面に向かう中継地として観光の目玉となっている。
この日は久しぶりに沼津の河岸へお寿司を食べに、すし文でいつもの近海の地の魚づくし、「駿河」を。
ここで新鮮な生しらすを食べると、他では食べられません。(店内での写真撮影はしないことに)
相変わらず、丸天はおおはやり、今日も人がいっぱい。
昔、ここは河岸で働く人のための食堂でほんの数坪の店内、みんなで片寄せあってお皿から飛び出るほどの大きさのブリ照りやエビフライを食べたものだ。すっかり大きくなって今は観光客用となってしまった。
せっかくだから干物をお土産に
「沼津の干物はね、身が4分、皮は20秒、それ以上焼いちゃだめだよ!」と威勢のよいおじさん。
帰りによってみたのはこの洋菓子店、福久家さん
今から30数年前、美味しいケーキやさんがあるからと夕暮れ時に尋ねた時は住宅の1階がお店でその奥で作っていた、がらがらとガラス戸を開けると、何にもない、全て売り切れとおばさんが。
せっかく来てくれて、これでよかったらとケーキのきれっぱしをどさっと袋に入れてくれた。
その美味しかったこと。
これがその時欲しかったイタリアンロールケーキ
周りがシューで中がスポンジ、クリームの中に栗が混ざっている。
後にこのスタイルのロールケーキを見ることはあるが、ここが元祖だ。
全国的にも有名で、なかなか買えないのは今も同じ、
思わず甥の受験の陣中見舞いに、娘宅へと3本お買い上げ。重かった!
昔、三島に住んでいてこの町沼津へはちょくちょく出かけた。
この町にはもっともっと語れないほどの思い出がある。
「身が4分皮は20秒」って中はしっとり皮はパリっという事ですね。
ウゥーー想像しただけで、ご飯もう一杯お代わりできちゃいそう。
生しらす..これも大好きな一品で、よく韓国系スーパーで乾燥して殆どミイラ化した硬いしらすを食しておりますが、この硬さになじんだ現在、日本の生しらすの存在を忘れておりました。
生クリームにマロンのロールケーキもたまらん一品ですねえ。
行かずして日本の味を味わえるっていうのもブログの醍醐味ですね。
お蔭さまで幸せな気分を味わえましたよー♪
気分だけで、申し訳ないような・・・。
海外在住の方にとって、こういう食べ物は郷愁でこそあり、目の毒ではありませんか?
若い頃は干物など、たいして好きではなかったのに、最近ではこの味がたまらなくなる、だんだん和食嗜好になってきます。
そちらではご飯を炊かれるのですか?
毎日のお食事など、今度見せてください。
日本ではロールケーキやラスクばやりなのです。
凝ったケーキに少々飽きて、シンプルで価格的にもやさしいお菓子に気持ちが向かいます。
このイタリアンロールも1本1200円、東京の名店のケーキでひとつ700円くらいはするものも多く、この1200円、手に入ったときは嬉しくなってしまうのです。
絶食の後だったので、食べたい欲求だけが強くて、
今やどんなものでも美味しく食べれるようになってしまいました(笑)
美味しく食べるには、やはり「喰い気」が必要なようです。
満たされてはいけない。
いつまでもハングリーが幸せなのかと・・・・、
最近いろいろと考えてしまいます(爆)
あじの干物 好きです!!
富士に親戚がいたから、父のおみやげは あじの干物とお茶飴でした。
もう何十年も前の話でした。
イタリアンロールケーキも 美味しそうですね。 甥っ子さんは 喜ばれたことでしょう、、、パワー充電できますように!
ちょうど昨日アルバム整理していたところです。
そのケーキ屋さん、私多分知らないです。。。恥。。。
でも30年前の思い出、とても素敵ですね。
前の日記にもあったのですが、お父様の入院されてた病院での
おばあちゃんとのお話もとても印象的でした。
今年はtaroちゃんに会いに行けないかもしれないのですが
あの場所は映画のシーンの様に何度でも思い出せます。
姫におめでとうって言ってる低く優しい声が聞こえて来ます。
でもその毒が欲しいのですよ、その毒が!!ははは。
こういう町は、土地を良く知る人に案内されて歩きたいです。
だって、こんな美味しいものを食べさせてくれるところがあるのに、知らずに素通りしたら悲しすぎる!
皮がシューのロールケーキも心のこもった手作り感いっぱいですね。
あ~、毒、満喫!ははは。
なんと言ってもお魚(魚介類)でしょう。鯵の干物も買いました。私がびっくりしたのは皮からではなく反対から焼くのだと教えてもらったことでした。それまで皮からと信じていました。こうすると皮が破れることも無く、パリッと美味しく焼けます。でも20秒は短いかなあ。強火にすると言うことでしょうか。私は身が5分、皮が2分です。ガスのグリルなので...(涙)。
食べ物が美味しく召し上がれるまで、回復なさってなによりです。
どんな贅沢なものでも、空腹時のおにぎり一個にはかなわないような気がします。
食べるということはまさしく生きているということで、どんな風に生きていくかをひっくりかえせば、どんな風に食べていくかで、つまり食べることを大切にしなければと思います。
食べ物を慈しんでいただくという気持ちをもっていたいと思います。
eagleiさんもきちんと丁寧な食生活を!回復期ですからなおのこと!
茶飴・・・なんて懐かしい響きでしょう。
あの緑色したころんとした飴、子供の頃良く食べたのに、いまのいままですっかり忘れていました。
沼津は関東の鯵の干物ではもっとも有名かもしれませんね。
イタリアンロールケーキは試験中の甥より姪のほうが喜んで食べたそうです。
それでも今日、まず一校の合格の報が届き、一同ホツ!
明日の受験はどうなることか?朝の雪が心配です。
親でもないのに、気になります。
いつもおこころにかけていただいて有難うございます。
そのお気持ちだけてtは喜んでいると思います。
私もとても嬉しいです。
この日は山の上へもお参りに伺わせていただきました。
富士山は見えなかったけれど、しばし語らってきました。
えー、福久家さんのイタリアンロールを知らないのですか?
それでは今度沼津案内をしてあげなければ(笑)
東校の近く、実は私もどこを走っているのかわからなく、沼津の地図がずいぶんぼやけてしまいました。
伊豆長岡の近くにも支店があって、でも前にはやっぱり買えませんでした。もう1本余分に買って、kちゃんに届けてあげればよかった・・・。まさか知らないなんて!
姫パパに「チビママさんとゆっくり一度話をしたいのよね」って話していたのですよ。そのうちね。
目の毒ついでに、耳の毒・・・この干物、よい塩かげんでなんとも美味しかったのです・・・スペインに行くときは、これとあれと、納豆となんて想像をめぐらしていますよ。
やっぱりインドカレーよりパエリヤより干物よね??
このイタリアンロールはきっとスペインのスィーツの半分くらいの甘さで、たくさん食べられてしまいます・・・ああ、、ごめんなさいまたもや耳毒!
そうそう、今日HBのパンでサンドウイッチをお弁当にもっていきました。とうとうk君の真似ができました。全粒粉を1/3入れたパンです。なかなか美味しくて、感激でした。
今度は蜂蜜パンにtryしてみます。
三島でちょっときばった食事をするとなると、私の場合、
三島で桜やかうなよしのうなぎ?
沼津でお寿司?
それとも山に登ってみる?(箱根に行ってみる?)
というパターンになるのです。
この日はお寿司、沼津は久しぶりです。
けれどもyumiyaneさんには、お寿司はお連れできないわね。
tour Japan・・・このあたり・・・箱根、三島、沼津はぜひ私がご案内したいところです。
思い入れの強い記事につまらんちゃちゃを、、、と怒らんといてください。
思い入れの部分に石文をひっかけてます。
説明の必要なシャレを言うな!(^^;)
西伊豆へはここから船が出ていますね。
西伊豆の海は夕方茜色に染まります。
私の好きな風景のベスト5に入ります。
昔から「海腹川背」といって、海のものは身から、川のものは皮から焼くと・・・なんて知ったかぶりをしてしまいましたが、干物の焼き方という説明書きがついていました。
両面グリルは皮にアルミホイルをひいて・・・そんなめんどうなことをやっていられないので、普通に焼きましたが充分美味しかったです。
ガスの加減が悪いのか、結局5,6分焼きましたが(笑)
ああ、ルニビニ幼稚園は千本でしたか。
美しい松林が続く海にあたりですね。
その先は3年生の海の学校でいった静浦に続きますね。
御用邸のあたりはきっとあまり変わっていないと思います。
このあたりは、変わったといっても、都会風にかわるのではなく、地方風にかわるので、それはそれで楽しめます。
ぜひ、いらっしゃってみてください。
魚河岸でお寿司でしたら、すし文か双葉
ぶりの照り焼きでしたら、並んでも丸天がおすすめです。
そうそう、こういうちゃちゃがないと寂しくて・・・遊んでください、なんなりと。
石文ついでに、「掌の上」にもどると、私実はみみずすましさんのまじレスの通りの想像をしていました。
何故って掌満喫の人って、そのことさえ気かつかないで乗っている人が多いのではないかしら。
掌を意識する人はその上でころがるにはちょっと抵抗のある方ではないかなって思っていたので。
どっちがいいのかな?奥様の掌の質にもよるかも(笑)
結局は乗っちゃうか、乗ったふりをしちゃうほうが円満??
沼津ですか・・・行ったことはありませんがお隣の三島へはちょこっと行ったことがあります。
日本も広くて行ったことのないところがいっぱい。
生シラス 思っただけでよだれが出そう。
地方のお店の人たちって優しいですよね。
折角来たからって切れはしでも持たせてくれるなんて、
人情があるのでしょう。
私は今日ロールケーキを焼いて先ず切れ端を味見しました。
今実は抹茶のロールケーキをみてため息をついたわけです。
都会のロールケーキだ!うっとり!と
三島、沼津のあたりってどんどん変わっているわりに、ちっとも都会っぽくならない、良い意味でも悪い意味でも地方都市です。
ただ静岡の人、少なくても私が知る人は都会の人よりおっとりしていて、
とても住みやすかったという印象が残っています。
あのロールケーキのきれはしはその象徴のような思い出です。
そのうえ、温暖で海のものも山のものも楽しめる、生シラスはしょうがと一緒に美味しかったです。
お寿司は私の好物の青物が、ここでは美味しく食べられますが、実は梅が丘の美登里すしの方が安くて美味しいかなとも思っています。
もちろんお宅のご近所の築地にはもっと美味しいお寿司やさんがあるのでしょう。
大好きな従姉が今も彼女のファミリーと住んでいます。
小学校の頃は一人で寝台車で、大学時代は週末になると東海道線でよく沼津に泊りがけで行ってました。
懐かしくて涙がでそうです~。
干物もそうですが、沼津の特産じゃないうなぎパイや安倍川もちがおいしくておいしくて、どっさり買って帰ったものでした。
なつかしい映像、ありがとうございました!!
そうですか、大学の場所がわからないのでどちらから、もし東からだと小田原を過ぎると海が見えて、山には蜜柑がなっていて丹那トンネルを抜けると、箱根の山の向こう側、湯河原、熱海と続いて、三島、沼津・・・この路線、すごくノスタルジックなんですよね。駅の柱にペンキが厚く塗ってあって、屋根が低くて、その風情の残っている駅も多くて、こうしてそんなに遠くないところに住んでいても、このあたりには日本のある意味での地方都市の原点があると思っています。
でも寝台車というとやっぱり西からかしら?小学生で寝台車で一人で、そこに大好きな人たちが待っていてくれるなんて、童話が書けそうですね。
わたしまで、ご一緒にその気分にひたりました。
井上靖さんの小説、「しろばんば」などには昔のこのあたりのことが書かれています。
うなぎパイってうなぎの粉がはいっているのですよね?
うなぎのかたちをしていてうなぎの味がしないところが、あの御菓子の美味しさ?安倍川餅はラッピングが目に焼きついて、いつで新幹線の中で目立ちます。