TOUR JAPAN 私が通天閣に行ったわけ
2009年 11月 02日
私がどうしても通天閣に行きたかったわけは
串かつを食べたかったわけでもなく
通天閣劇場に行きたかったわけでもなく
通天閣に登ってみたかったわけでもなく
ともかく、この目で確かめてみたかった。
地下鉄堺筋線恵見須町、階段を上がっていくと、いきなり
目の前に現れた。
それはペンステーションの階段を上がって地上に出ると、いきなりニューヨークであった衝撃にも似ていた。
まだ小学校低学年の頃、父は大阪出張に私を伴った。なんでも見せて体験させようという父親の気持ちであったと思う。
それもおたふくかぜの治りかけ、首の横にはまだぐりぐりがあった。
梅田近くの家族でやっている常宿にたどり着いた頃にはまた熱が出ていた。
父は旅館のおかみさんに私を頼んで仕事に出かけた。
熱が下がると、おかみさんは私を公園に連れて行ってくれてブランコにのせてくれたのは覚えている。
そして通天閣にも連れて行ってもらったような・・・
そこがどうしても思い出せないのだ。
通天閣には父が連れて行ってくれたのか、旅館のおかみさんが連れていってくれたのか
行けば思い出すかもしれないと・・・でも全くわからなかった。
多分おかみさんが連れて行ってくれたのでは・・・電車に乗ってどこかに連れて行ってくれた記憶はある。
エッフェル塔を模して作ったという通天閣
エッフェル塔には思いもしなかった言葉
「頑張れ通天閣!頑張れ日立!」
何故かそうつぶやきながら、やさしかった旅館のおかみさんに届かないお礼の言葉も添えた。
「優しくしてくれたあの日の思い出を有難う!」
今日はyumiyaneさんと鍵コメさんの国へ行きたいと話していたところ。
メールしま~す♪
>「頑張れ通天閣!頑張れ日立!」
やっぱりこの記事はここが肝なんでしょうかね。
いろんなことを想像しちゃいます。
shinn-lilyさんの会社の経営状況とかまで。
よけいなお世話(笑)
大阪はけっこう頑張ってるなと思いました。
あたっているかどうかわからないけれど、電車の中で携帯をいじっている人が東京より少ないのです。
しかも、本を読んでいる若者もいました。
東京だと電車の中で本を読んでいるのは中年以上ばかりですもの。
なんか、大阪いいなと思ったのですが・・・・だから大阪頑張っているというのは飛躍しすぎかしら?
いえいえ、今回のポイントはおたふくかぜの私をはるばる(新幹線なかったもの)大阪まで連れて行ってしまった父の強引さです・・・かな?
これを書いていて何十年ぶりにおたふくかぜだったことを突然思い出したのです。人間って忘れていることが多くて、だから私は生きていけるのですが・・・で、想像しただけですか?心配してくれたのではないのですね(笑)
いろんなことって他になんでしょう?
日立は家電業界で一番苦戦中、通天閣は愛おしい感じ・・・だから頑張れです。
やっぱり欲張りなんだ、あははは。
お父さんはそういう好奇心の強い子にしたくて、おたふくかぜも押して連れて行っちゃったのですね。
私は出かける機会をつくるのがなかなか難しく、ですから欲張りになってしまいます。
父は小さい頃は日曜日は必ずどこかに連れて行ってくれて、その時の影響が残っているせいか、なんでもこの目で見たくなってしまいます。
好奇心のレベルでは嗜好は多少違ってもyumiyaneさんも同じですよね。
さあ、これからもたくさん見て感じて、楽しみましょうね。
健康には気をつけながら(笑)
数日前に誰のものか、家にあった通天閣夜情(難波利三)という本を読みました。欲望だけでなく、きっと情も同じくらいいっぱいあるところに違いありません。
そこまで感じるにはあまりに短時間滞在でしたが。